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風に吹かれた君の




天体観測なうです。
といっても満月なので、あんまり星は見えません。
これぞお月見でしょうか。

そんな中でもカシオペア、ペカスス、こと座、いて座…
頑張って輝いてる
あー満月でも星が見えるくらい暗いって幸せだな

あとね、街灯ひとつなくて
月がこんなに明るいこと
瓦が月明かりに照らされてる絶妙な輝き
虫の声
稲刈りあとの香ばしいにおい
火燃しのにおい
レンズで写せない
この空間にいられることが
なによりしあわせ


来年は富士山にいこう
満点の星を見よう
日本一の朝日を見よう

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『ひとりずもう』上




以前書いたのの上巻。

まるちゃんが思春期を迎えた話です。
男女別の保健体育の授業から、男子に対する嫌悪感、お父さんとお風呂に入らなくなった日、初恋、など、たぶん誰もが経験したであろう、共感できるストーリーが描かれています。

全体を共通してみられる感情が「大人になりたくない」ということ。

今見てる景色とか、たまちゃんといる日常とか、全部いつまでもあり続ける気がしてた当たり前のものに対する気持ちや生理なんてなりたくない!なんていう繊細な部分まで表していました。

いつでも懐かしい気持ちになれる、心に響く作品だと思います。

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