「…多分、何をしようと分かっているけど、あえて聞くわ。何してるの、メイコ?」
目覚めるなり、朝からのしかかってくるメイコを眺めながら、私は聞かずにはいられなかった。
「何って、マスターの寝顔が可愛らしかったから、思わず襲いたk…」
「わかったから、黙って」
なんだか頭が痛くなってきた。せっかくの連休なのに、寝込むことになるのはイヤだ。
「どきなさい、メイコ。これ以上何かしてくるなら一生口をきかないから」
「そんなぁ…、マスター。久しぶりにマスターの可愛い声を聞きたいのに…」
…冗談じゃない。そんなことになったら、連休がすべて潰れてしまう。
一日中、私から甘えてくるまでメイコはいろいろな角度から攻めてくるのだ。
しかも、甘えたら甘えたで一緒に気持ちy…
って違う!
「とにかく、どきなさい」
「えー、せっかくミクに正しい女の子とのスキンシップを教えようと思ったのに…」
ふと横を見てみると、そこには顔を真っ赤にしたミクがぽつんと座っている。
「ア ン タ は
ミクに何を教えようとしているの!!」
そこへミクが割って入ってくる。
「ごめんなさいマスター。
わたしがメイコさんにマスターのことを想うと胸が変な感じになるって言ったから…」
「…ミク」
私は今、すごくいい笑顔をしていると思う。ミクが少しだけ怖がっているみたいだけど。
「これにだけは教えてもらったらダメだから」
「…マスター、ひどい」
メイコが不満顔でこっちを見てきたけど、とりあえず無視して私はミクをそっと抱きしめた。
「…それにね」
「マスター…?」
ミクは少しだけ戸惑っているみたいだ。
「私はミクを大切に想っているから。…もちろん、メイコも」
私の顔は今、真っ赤になっているんだろうなと思いつつも、ミクを抱きしめている手を離さない。
「〜〜〜〜〜っ!マスターってば可愛すぎ!」
後ろからメイコも抱きついてきて、私はますます顔が赤くなるのを自覚する。
「ミク!今日はマスターを何度でも天国に連れていくわよ!」
「…却下」
とはいえ、家でのんびりしているのもつまらない。
「せっかくの休みだし、みんなで遊びに行ってみる?」
二人は満足そうな笑顔でうなずいてくれた。さて、どこに行こうか?
とりあえず、描写とかないから大丈夫だよね?
自分の中では
マスター→ツンデレ
メイコ→ちょいエロ
ミク→デレデレ
って感じで
もうひとつ言うと、マスターは少し小柄な感じです
最後に
またやっちゃいましたごめんなさい
orz
あと、何があったかkwskとかいうツッコミはなしで