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ゲーム的な近況でも

とりあえずゲーセンでの活動記録です

音ゲー…ぼちぼちやってます。ギタドラはXGメイン、黄色でまったり。ギターは赤すらできませんがなにか?

ポプはさらに腕落ちました。35が安定しないってどういうことなの…

リフレクやjubeat、弐寺などはまあぼちぼちと

DIVAは相変わらず判定に泣かされてます。そろそろ赤に突撃しようかな

ミュージックガンガンは曲に釣られて始めてしまいました。東方曲やボカロ曲が収録されていたのでつい

QMA…復帰しました。現在フェニックス組でボコられ中。マラ様最高!

ボーダーブレイク…A4クラスでまったりしてます。コアにおにぎりを投げるお仕事ばかりしています

小ネタ(ボーカロイド)※管理人がかなり壊れてます

「マスター、調子はどうですか?」
「まあまあといったところかしら。曲ができるまでもう少し待ってて」

そう言って、私は再び曲作りを始めていく。今は私の部屋にメイコと二人きりだ。メイコは私の真後ろに立っていて、画面を覗き込んでいる。
私は特に気にも留めずに作業を続けることにした。

「すごく楽しみです!」
「そうね」

メイコの声はとても軽やかで、実に楽しんでいるみたいだ。私はキーボードを打つスピードを上げていく。メイコに期待されていることが私のやる気を高めていた。

「ところでメイコ。ずっと気になっていたことがあるんだけど」
「なんですか?」
「いつまで人の胸を揉んでいるわけ?」

そう、さっきからメイコは私の胸を後ろから触っていた。決していやらしく触ってくるのではなく、あくまで添えるように包み込むように揉んでくる。
ちなみに作業中に部屋に入ってきて、私の背後に立った瞬間からこの調子である。文句の一つでも投げつけてやろうと思っていたが、作業がはかどっているので後回しだ。

「大体、胸を揉みたいなら自分の胸を揉めばいいじゃない」

一応言っておくが、私はお世辞にも胸が大きいとは言えない。今もこうして押し付けられているメイコの胸がうらやましい限りだ。
後ろ目でメイコを見ると意外そうな顔をしていた。まるで、私の言っていることが理解できてないみたいに。

「何言ってるんですかマスター。私はマスターの胸に少しずつ愛情を注いで大きくするのが楽しみなんです!
胸の大きさなんて関係ありません。マスターのおっぱいが大好きなんです!」

なにやら恥ずかしいことを思い切り力説されて、私は呆れ返ってしまう。同時に顔に血が巡っていくのを自覚せざるを得なかった。

「何言ってんのよ、このお馬鹿!」

私は思わず叫んでメイコの頬を力一杯つねったいた。しかし、それでもメイコは止まらない。

「おっぱいは愛情をもって接してあげなければいけないんです。わたし自身に愛情を注いでどうするんですか。わたしはマスターに愛情を注ぎたいんです!」

一点の曇りもなく、はっきりとメイコは言い切った。メイコの頬を掴んでいた腕が力なく垂れ下がる。多分、今の私はメイコを直視できないくらい顔が真っ赤になっているかもしれない。

「………馬鹿。馬鹿メイコ」
「はい!マスターにならいくらでも馬鹿になりますから」

ここからメイコの表情を見ることはできないが、多分素敵と言えるような晴れやかな笑顔を向けているだろう。
メイコの言葉が心深くに刻み込まれ、私の心臓は今にも張り裂けそうなくらい鳴り響いていた。おそらく、メイコが触れている手から鼓動が伝わっているかもしれない。

「…メイコ」
「なんですか?」

メイコの名前を呼んで、メイコが顔を覗き込ませたところで私はメイコの唇に私のそれを重ね合わせる。
振り向き様にキスしたことが不意打ちとなったのか、メイコの瞳は見開かれていた。メイコの唇はとても柔らかく、私はそっと瞳を閉じる。
しばしの沈黙の後、私はゆっくりと目を開いた。メイコの頬は綺麗な薄紅色をしており、その表情はとても眩く映し出されて見える。
なんだか照れ臭くて、私は口の端をにやりと歪めて作業に戻った。すると、私の胸にあったメイコの手がするりと腰まで下がり、ぎゅっと抱き締められる。

「マスター!もっとわたしに愛情を注いでもいいんですよ?」

当たっていたメイコの胸が更に押し付けられてしまい、何故かこっちが恥ずかしくなってしまう。

「愛情は胸に注ぐんじゃなかったの?」
「それはそれ、これはこれです。でも、マスターにならいくらでも注いでもらってもいいですよ」

そう言うと、メイコは私の座っている椅子を回転させてきた。そのままメイコと向き合う形となり、メイコはすかさず私の手を取ってくる。
そうして、メイコは私の手を自分の胸に当ててきた。にんまりと妖しげな笑顔を浮かべるものだから、顔から火が出そうなくらい体温が上昇していく。

「あのねメイコ。メイコは後ろからなのに、どうして私は真っ正面からなのよ。恥ずかしいじゃない」
「マスターが後ろを向いていたから仕方ないです。それよりもマスター、私もマスターの胸を触りたいです」

私に許可を貰うわけでもなく、私の手をすり抜けて、メイコは私の胸に手を伸ばしてきた。メイコの胸に気を取られて、払いのけることも出来ずに胸に触れるのを許してしまう。
相変わらずメイコは自分の手を宛がうだけで、緩やかにそっと優しく、まるで宝物のように扱っていくばかりだ。
その微妙な力加減が私達の感情を昂らせていた。メイコの扇情的な表情が私の理性を徐々にではあるが崩壊させていく。
もう一度唇を重ね合わせていこうとしたところで、突然携帯が震え出した。私達は思わず微かな悲鳴を上げて、音が鳴った方に目をやる。おそるおそる携帯を開けてみると知らない番号が映し出されていた。おそらく、間違い電話かもしれない。
たった一瞬の出来事に、私達は顔を見合わせてきょとんと瞳を瞬かせてしまった。それまで昂っていた感情が霧散されて、呆気に取られてしまう。
ただ、それも束の間のことで私達の間で可笑しさが込み上げてきて、声に出して笑ってしまった。お互いお腹を抱えながら肩を震わせている。
とはいえ、せっかくの雰囲気をこのまま壊してしまうのはもったいない。

「メイコ、またくっついてもらってもいい?メイコの鼓動を聞かせてほしいの」
「もちろんです。マスターの鼓動も聞かせてくださいね」

そう言って、メイコは私の背後に回り込んで身体を押し付けてくる。その上で、私の胸に手を添えてお互いの鼓動を確かめ合っていった。

「マスター」
「…なに?」
「さっきの続きはまた今度お願いしますね」
「…そうね」

メイコが覗き込む形で訊ねてきて、私はメイコと視線を合わせると大きく頷いていた。約束の形にと私達は軽く唇を重ねていく。
唇を離すとメイコに力強く抱き締められて、お互いの鼓動を眠る時間が来るまで感じ合っていた。









とりあえず服はログアウトしてないですし、大丈夫ですよね?

久しぶりに壊れた感じで書きたかったので好き勝手にやらしていただきました

小ネタ(ボーカロイドで四月バカ)

きっかけはお茶の時間、ルカから発せられたこの一言からだった。

「…ミクさん。ミクさんがこの家に来たときはどんな感じだったんですか?」
「………え?」

好物であるネギせんべいを頬張りながら、ミクは目を丸くしていた。不意打ちであったのだろう、ルカの一言に思い切り目を泳がせている。

「…メイコさんのお話はこの間聞いたのですが、ミクさんのお話はまだ聞いてなかったので」

ルカは淡々とした口調でありつつも、瞳は好奇心で満ちていた。純粋な子供のような眼差しにミクはたじたじと身構えてしまっている。
まあ、私もメイコもあの頃のミクを知っているからミクが戸惑ってしまうのも無理はない気がする。

「あ、あのですね。わたしがここに来たときはすごかったんですよ!
初めて曲を公開したら、あっという間に再生数が伸びたり、お姉さまって呼んでって黄色い声援もたくさんもらったりしたんですよ!」

あからさまに動揺しながらミクは見栄を張っていた。もちろん嘘ではあるが、それを聞いていたルカの表情は暗い。
その様子に気付いたのか、メイコがたしなめるようにミクの頭を小突く。

「ミク、あんまり嘘は言わないの。ルカが信じちゃって落ち込んでいるじゃない」

ミクがはっとしてルカに視線を送ったが、時はすでに遅く、ルカはすっかり首をうなだらせていた。

「…ミクさんならとても可愛らしいですし、声を掛けない方がおかしいですよね」

かなりショックな様子で落ち込んで、ルカは拳を握り締めていた。悔しさからか目に涙を浮かべ、今にも泣き出してしまいそうだ。
ここでようやく事の深刻さを理解したみたいで、ミクは私にすがりついてきた。

「マスター…。お願いですから、助けてください」

そんなことを言われても私にはどうすることもできない。ルカと同じようにミクは涙ぐんでしまった。困り果ててメイコを見やると、メイコは大きく頷いてくれる。
その意図を理解して、私はミクを思い切り抱き締めた。次いでメイコが後ろから抱き締めてくれる。

「ミク、ルカの目を真っ直ぐに見てごめんなさいと謝ってきなさい。そして、ルカと一緒に思い切り泣いてくるといいわ」

嫌な気持ちは全て涙で流して、それから心行くまで話し込んだらいい。そう伝えて私はミクを送り出した。
ミクはというと、寸でのところで泣くのを堪えてルカの下に歩み寄っていく。しばらく二人はぼそぼそとした声で話していた。
私達に二人の声は聞こえない。やがて、二人が身を寄せ合ったところで嗚咽を上げて泣き出していた。
二人の様子が心配でじっと見つめていたが、後ろからメイコが肩を叩いてくる。

そっとしてあげよう。

目でそう伝えてきて、私達はそっと部屋を出ていった。こういう時は私達が無力であることを何度も思い知らされている。
私達はミクとルカを信じて、時が過ぎるのをただひたすらに待っていた。



「………落ち着いた?」
「はい」
「…すみません」

まだうっすらと瞳の周りが赤みがかっていたが、落ち着いた様子ではある。そんな二人にメイコが笑顔で頭を撫でていき、ギュッと二人を抱え込んでいった。
それで二人の眉間から皺が消えていく。悔しいので私も思わず二人を抱き抱えていた。二人の口から笑みが溢れて、私達はようやく安心する。

「それでミク、さっきは何であんなことを言ったわけ?」

私の問いかけにミクは気まずそうに指を交錯させて俯いてしまった。

「その…、ルカさんの知らないわたしのことを話すのは恥ずかしかったですし、今とずいぶん違うからルカさんに嫌われるかもって…」

ミクの言いたいことはなんとなくだけど理解できる。躊躇ってしまうのも無理はないと思う。どうしても臆病になってしまうものと私はため息を吐いていた。

「ルカ、良かったわね。ミクがこんなになるくらいルカのことが大好きみたいよ」
「…はい」

さっきまでの不安で縮まっていたとは思えないほどの穏やかな表情でルカは頷いてきた。

「…ミクさん、私を信じてもらえるなら聞かせてほしいです。私もミクさんを信じてますから」
「ルカさん…」

ルカが真剣にミクに視線を合わせて、二人の見つめ合う姿はまるで彫像のようだ。ふと戸棚を見れば、メイコがお茶菓子を取り出そうとしている。
話が長くなりそうだと、私も再びお茶を入れようとキッチンに向かっていった。

「二人とも席に着きなさいよ。じっくりと気の済むまで話し込んだらいいわ」

ミクに話をさせようと声を掛けて、私はお茶を注いでいく。ミクに目をやると、開き直ったのか胆の据わった表情をしていた。
ミクは話す前にと大きく息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出していく。四人とも席に着いたところで、ミクはゆっくりと口を開いて話し始めた。









エイプリルフールということで嘘をテーマに騒がしい話にしようとしたら、正反対のまじめな話になってしまいました


一応、続きは本家の方で
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