スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

小ネタ(ボーカロイドで巡音ルカその3)※管理人がかなり壊れてる

ルカがこの家にやってきて一週間、そろそろルカがこの家に慣れてくれたかなと私はメイコと一緒にルカをお酒に誘ってみることにした。

「…はい、よろしくお願いします」

二つ返事で了解をもらって、私は冷蔵庫や戸棚を開けて鼻歌を唄いながら、お酒とおつまみを用意する。
ミクが先に眠ったことを見計らって、私達は軽くグラスを鳴らして乾杯をした。

「この家にはもう慣れた?」

私は焼酎の水割りに口をつけて、ルカの様子を伺ってみる。
ルカはワインを飲み干したグラスを置いて、ゆっくりと頷いてくれた。

「…はい、メイコさんにいろいろと教えてもらいましたから」

ルカはメイコを見やると静かに微笑んでくる。
対するメイコはというと、少し頬を染めて、照れ隠しのように日本酒の入ったグラスを空にした。

「ほら、いろいろと教えるのはわたしの役目ですし」

顔をほんのりと赤くしているメイコがなんだか可愛く思えて、ついつい私は微笑んでしまう。

「…おかげで大変勉強になりました。
マスターの触り方とか揉み方とかとても分かりやすかったです」

…………………。



「みゃ、みゃふはー!
ひらゃい、ひらゃいれす!」

私は思いっきり青筋を立てたのを自覚しながら、メイコの頬を引っ張っていた。
…まったく、あれほどメイコには気をつけなさいと言ったのに。

「…ふふ、マスターは本当にメイコさんと仲がよろしいんですね」

ため息をひとつ吐いた私をよそに、ルカは楽しそうにワインを一口含んでいる。
酒のせいかこんなことを言われたのかわからないけれど、私は顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

「べ、別にそんなんじゃ。それにところ構わず触ってくるのは自重してほしいし…」

私の言葉にルカは微笑むと私の下へ近づいてくる。
間近で見るルカの笑顔は実に楽しそうだった。

「…それじゃあ、触られるのは嫌じゃないんですね?」

そんなことを言うなり、ルカは私の背後に回り込み胸や腰を撫でるように触ってくる。

「ちょ、ちょっとルカ!
いきなり触ってくるのはやめなさい!」

私はルカを制止しようと慌てて叫んでしまう。

「…これがメイコさんの言っていたマスターの可愛らしい反応。
なるほど、メイコさんの気持ちがなんとなく分かりました」

酔いが回るのが早いのか、ルカは私の制止の声も聞かず身体中を撫で回していく。

「ずるいわよ、ルカ!
わたしもマスターをたっぷりと触るんだから!」
「お願いだから、二人ともやめなさい!」

そんなことを言おうとも、メイコもルカも止めることは出来ず、
結局のところ、二人が酔いつぶれるまで私は身体中を触られる羽目になってしまった。









普通に楽しく飲んでしゃべってというふうに書こうと思っていたら、思いっきりセクハラな話になってしまいました



これを機にメイコとルカは仲良くなっていってます。
そして、マスターは今まで以上に(ry



一応、脱がされる一歩手前だから大丈夫…ですよね?

リクエストを頂いた方々へ

10000HIT記念リクをしていただきありがとうございます
m(_ _)m


・マラシャロで甘々な話
・メイコとマスターの馴れ初め話



お礼を申し上げると共に、ちゃんと書かせていただきますので、少々お時間をいただけるとありがたいです



一応、10000HIT記念ということで、10000HITを迎えてからUPしたいと思いますので、ご理解をお願いします
(おそらく、早くて二週間前後と思われます)



それと順番は先着順ですから、

@マラシャロ
Aメイマス

ということになりますのでご了承ください



それから、10000HITを迎えてからと書きましたが、なにぶん遅筆ですので、気長に待っていただけるとありがたいです
(息抜きに小ネタとか書きますので、それで我慢してください)



それではノシ





さて、がんばりましょう
(`・ω・)o彡

小ネタ(ボーカロイドで巡音ルカその2)※管理人が壊れぎみ

巡音ルカのモニターも決まり、私はルカと共に家路につく。
帰り際にルカはいろいろと質問を投げかけてきた。

「…一緒に住んでいるのは、メイコさんとミクさんでいいんですね?」
「ええ」
「…写真にはいづるさんとメイコさんしか写っていませんでしたが、ミクさんはどういう方なんですか?」
「結構素直で可愛い娘よ。
あんまり素直過ぎて、メイコの吹き込むことを実行してくるのが悩みの種だけどね」
「…そうですか。会うのが楽しみです」

心なしかルカの表情が緩んできて、私は安心する。
やっぱり、新しい環境は不安だったりするんだろうか?
そんなことを思いながら隣で歩いているルカの手をそっと包み込むと、私はルカを安心させるように微笑んだ。

「大丈夫よ。メイコもミクもとっても優しい娘だから。
…たまにセクハラしてくるのがアレだけど」
「…はい」

私の吐いたため息に、ルカは微笑んで返してくれる。
そろそろ家につく頃だと、私達は足を早めていった。
なんだかんだで私もルカも一刻も早くメイコ達に会いたいらしい。





「ただいま」

私が声を上げると、ミクが足早に駆け寄ってくる。

「おかえりなさい、マスター♪」

駆け寄ってきた勢いそのままにミクは楽しそうに抱きついてくる。
ミクが顔を上げたところでいつもと違う様子に気がついたようだった。

「マスター?こちらの方は?」

ミクが不思議そうに私を見つめて訊ねてくる。
それに応えるように、ルカは深々とお辞儀をしてきて挨拶を始めた。

「…はじめまして、巡音ルカです。
今回、いづるさんの家でモニターをすることになりましたので、よろしくお願いします」

ミクは始めは目をぱちくりと瞬かせていたけれど、やがて満面の笑みを浮かべて…、
…いきなりルカに抱きついた。

「初音ミクです。こちらこそよろしくお願いしますね♪」
「こら!初対面の人にいきなり抱きついたりしない!」

私はルカからミクを引き剥がして、ミクの額をコツンとつつく。

「…え?だって初対面の女の人に挨拶をするときはこうしなさいってメイコさんが…」



…あとでたっぷりと絞らないと。

「ごめんね、ルカ。私の家はだいたいこんな感じで…ってルカ?」

ルカはというとどことなく目の焦点が合ってなくて、頬が上気していて、初めて会った時の大人びた表情はすっかり消えていた。

「…いづるさん。いえ、マスター」

ルカはミクの目の前に歩み寄ると、すうっとミクの腰に手を回して優しくミクを抱き締めた。

「…私をミクさんのお嫁さんにしてください」
『へっ!?』

さすがにこれには私もミクも驚いた。

「マスター?ミク?どうしました?」

そこへのんびりした声でメイコが現れる。
ルカは現れたメイコに丁寧にお辞儀をして事の詳細を淡々と説明した。

「…はじめまして、メイコさん。巡音ルカです。
今日からマスターと一緒に住まわせてもらうことになりました。
そして、今ミクさんのお嫁さんにしてくださいとマスターに頼み込んだところです」

メイコは始めはよくわからない表情をしていたけれど、だんだんと状況を理解していったようで、にんまりと悪戯な笑みを浮かべて私を抱き寄せてくる。

「歓迎するわ、ルカ。でも、その前にわたしとマスターの愛の深さを教えてあげるわ!」

どうやら目の前のミクとルカに張り合うつもりらしく、私を力一杯抱き締めてきた。

「…わかりました。では私も愛の深さは時間とは比例しないと教えて差し上げます」

ルカも負けじとミクを抱き締めてくる。
そんなこんなでメイコとルカの愛の深さをテーマにした張り合いが始まりの鐘を告げる。
私とミクは妙に疲れた表情で、ただ時が過ぎていくのを待っていた。









そんなわけでいづる家とルカの出会いです



なんていうかメイコとルカの関係は「好敵手」と書いて「とも」と呼ぶような感じにしたくてこうなっちゃいました

コメント返信

・夜霧音緒さんへ

ついに巡音ルカを出しちゃいました!


これからいづるさんちのどたばたがさらに加速しそうです



それにしても、メイコ、ミク、さらにルカに囲まれるなんて自分もいづるさんが羨ましいです(オイ

(」゜□゜)」<バトンですよ!

夜霧音緒さんからバトンをいただきました。
いつもいつもありがとです。
たまには、こっそり答えてみるのさ(何


【大切な人へバトン】

*あなたの好きな物(人)は?

百合、黒髪系(濃い青、紫など)のミステリアスっ娘、音ゲー、あとは本、気がついたら何か読んでますね


*送り手の好きな物(人)は?

百合、黒髪ロング、ツンデレって言ってますけど、他にもきょにゅーとか、にこにこおしとやかな腹黒さんとか好きなんじゃないでしょうか
(間違ってたらゴメンナサイ)


*送り手と出会うキッカケは?

こっちからの書き込み。
ン年前にネットカフェでいろいろと探していたら見つけて、今はありませんけど、春待ち…でしたっけ?
(間違ってたら本気でごめん)
の小説が印象に残ってまして、しばらくして(パケ代定額にして)から再び携帯で見つけて勇気を出して挨拶しましたね


*送り手の第一印象は?

始めは絵とか文章とか見て想像していましたからね…、割とキャラクターを重ね合わせていたかもしれません。
赤緒さんみたいなしっかり者とか
(今でも、いろいろとしっかりしている方だと思います)


*今の印象は?

そして、挨拶してから随分してからブログを見つけて、しょっちゅうお邪魔させていただいているんですけど、とても楽しくて面白い方だなと。
はしゃぎっぷりがとても可愛らしい印象です


*ずっと身内(友達)でいたい?

そりゃもう。土下座してでもお願いしますって


*送り手のいいところ

*送り手の駄目(心配)なところ

所詮人間ですから、いいところも悪いところもあるんでしょうけど、それをひっくるめてその人の魅力だと思いませんか?
とは言っても、いいところは↑に書いてますね


*メッセージ

これからもちょくちょく遊びにいきますので、よろしくお願いします。
テキトーにあしらってくれればそれでいいので(ぇ


*このバトンは、今あなたが大切に思っている身内(友達)10人に回して下さい。
このバトンをもらったあなたは回してくれた人から大切に思われています。

相互様
これからもよろしく♪です


とはいえ、所詮この生き物からのバトンですからスルー上等ですよ


------------------
エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
------------------
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2009年02月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28