ラビ「なぁアレン、結婚式でドレス着るなら何色がいい?」
アレ「その質問は始めから間違えてると思います」
ラビ「まぁまぁ、たとえばの話さ」
アレ「はぁ‥‥。まぁ普通は白なんじゃないです?」
ラビ「確かにウエディングドレスはそうさね。じゃあお色直しのドレスは?」
アレ「そんな事きかれても‥‥」
ラビ「俺はアレンならオレンジとか似合うと思うけどな」
リン「いえ、ウォーカーは白いのでオレンジなどの色を着ると顔色が悪く見えます。着るなら水色で、細いのだからマーメイドドレスが似合うでしょう」
アレ「何真剣に考えてんですかリンク」
リナ「でも私はフワッと裾が広がったドレスがいいわ」
アレ「あぁ、リナリー似合いそうですね」
リナ「うぅん。アレン君が着るのよ」
アレ「‥‥‥」
リナ「色は淡いピンクで頭や胸元には花を飾るの!」
アレ「絶対リナリーの方が似合うと思いますけど」
ラビ「じゃあワインレッドで大人っぽく着こなしてみるのはどうさ」
リナ「あら、ピンクの方がいいわよ」
神田「婚儀は白無垢に真っ白な綿帽子、色直しは赤に美しい刺繍が入った色打ち掛けと決まってる」
リン「ここは日本ではありませんよ」
リナ「日本のドレスがOKならチャイナドレスでもいいじゃない」
ラビ「んー、太ももまで入ったスリットは確かに色っぽいけど花嫁が着るもんじゃないな」
アレ「それ以前に男が着るもんじゃないでしょ」
リン「では瞳と同じシルバーのマーメイドドレスにブーケはカスミソウとユリの白いブーケ、アクセサリーはパールがいいですね」
アレ「だからそんなに真剣に考えなくていいですから。それとそのマーメイドドレスのこだわりは何なんですか」
リナ「じゃあいっその事黒なんてどお? それで私が白いタキシード着てエスコートするの☆」
神.ラ.リn「「「それはありえない(だろ)(さ)(でしょう)!!」」」
アレ
「ドイツもコイツもありえるかッッ!!!」
end
ただいまアレン君の誕生日にむけでちょくちょく書いてます。
遅筆なので今からしないと間に合わない‥‥もしかしたら今からしても間に合わないかも(殴)
しかしずっと書きたかった話なので楽しいです☆
「アレン君」
「リナリー! おかえりなさい、今任務から戻ったんですか?」
「えぇ。‥‥その子がジョニーから預かってる猫ちゃん?」
「はい、飼い主が見付かるまでって。かわいいでしょ?」
「そうね‥‥」
「だいぶ僕に懐いてくれたんですよ。ずっと僕から離れなくって、寝る時も僕のベッドに入って来るんですよ」
「へぇ‥‥。ねぇアレン君」
「はい?」
「あまりかわいがり過ぎない方がいいわよ?」
「あ、別れる時寂しくなっちゃいますもんね‥‥」
「寂しくなるって言うか寂しがってるって言うか‥‥」
「え?」
「あのね‥‥‥さっきから神田が猫耳と尻尾つけてこっちをずっと見てるわよ」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥え?」
猫は三日後貰われて行きました。
代わりにデカイ黒猫がアレンに引っ付いて離れませんでした。
end
リッセは本誌がシリアスであればあるほどサイトでは明るい話‥‥と言うか変な話に走る傾向があるようです。
なのでギャグ要素の強いジャンルだとおとなしめの話ばかり書いていた記憶があります。
あまのじゃくなんですかねーリッセは。
「今回の任務は、とある会場に潜入してもらうから、団服じゃなくて用意してある服を着てね」
そう言って詳しい事は資料に書いてあるからとコムイに部屋から送り出されたアレンは、その足で潜入用の服が準備されている談話室へ向かった。
(どんな服を着るんだろ)
どこかの会場と言うからにはホテルマンのような衣装か清掃員の服か、またはコックとして潜入するのかもしれない。
あまり着る機会の無い服を着られると思うと自然に足取りは軽くなり、ドキドキしながら談話室のドアを開けると、
「遅いぞモヤシ」
「待ってたさアレン! 早く服選ぶさ」
紋付を着た神田とタキシードを着たラビが白無垢とウエディングドレスを用意して待っていた。
「アレン、どっちが着たい?」
「モヤシ、さっさと白無垢を選べ」
「じゃあ僕がタキシード着ます」
「「そんな選択肢は無い!」」
(リナリーに変わってもらおうかな‥‥)
今回の任務先は結婚式場だそうだ。
end
昨日は有名なバイキングの店に行きましたVv
値段はちょっとお高目でしたが大満足な内容でした☆
それとこの店からは神殿が見えるのですが、ちょうど挙式があっていて綺麗な花嫁さんも見る事が出来ました!
やっぱり花嫁さんは素敵ですねVv