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【大切な人へバトン】

 

柊りのさんから頂きました☆

【大切な人へバトン】


*あなたの好きな物(人)は?
→アレン・ウォーカーと、アレンを幸せに出来る人Vv

*送り手の好きな物(人)は?
→リッセの知ってる中では、神アレ・リンアレお好きですよね☆

*送り手と出会うキッカケは?
→ラブレターを頂きました!(違)

*送り手の第一印象は?
→初めてのリンアレ友達だ!!

*今の印象は?
→リンアレを共感して下さるお方Vv

*ずっと身内(友達)でいたい?
→いて下さいねVv

*送り手のいいところ
→まだまだお付き合いが短いので、これからもっとたくさん見えてくると思います☆

*メッセージ
→初めて声をかけて下さった時、本当に嬉しかったです!
これからも宜しくお願いしますねVv
あとあと、
リッセなんかに様付けは恥ずかしいなぁ‥‥なんて(笑)

*このバトンは、今あなたが大切に思っている身内(友達)10人に回して下さい。
このバトンをもらったあなたは回してくれた人から大切に思われています。
→前にもやった事がある気がするのでフリーで♪


ありがとうございました〜♪



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エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
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バトンって素敵Vv

神アレでやってみました

 


【もし監視官が神田だったら】パラレル☆









「あのー、神田」

「なんだ」

「キミは監視官だから僕に付いていないといけないのは良く分かります」

「当然だ」

「でも、お風呂までそんなに付いていなくても‥‥。湯船なんかいつも肩が当たってますよ」

「少しの油断がお前を取り逃がしたらどうする」

「別に逃げませんよ‥‥」

「何事もやり過ぎぐらいでちょうど良いんだよ」

「‥‥そうですか」










「ねー、神田」

「なんだ」

「キミが意外と仕事熱心なのは良く分かりました」

「意外は余計だ」

「でもですね‥‥、コレはどうかと」

「何がだよ」

「寝るのが一緒のベッドって‥‥。しかも何で手を繋いでないといけないんですか?」

「前にも言った通りだ。それとも手錠でも付けられたいか」

「いえ、それは‥‥」

「まぁ、それはそれでそそるn──」

「誰かぁ!! ルベリエ長官んんんッッ!!」







終われ










‥‥‥。

神田もいいですねVv(イイカ?)

神田が監視なら、きっと彼はいい仕事してくれます☆



さて、ここまで勢いに任せて連日でSSをUPしてきました!
初めてです!

これからはまたいつも通りの更新ペースに戻ると思います☆(月に1〜3程度?)

しかし最近、神アレを書こうかリンアレを書こうか悩んだりしてます(笑)
二人とも素敵Vv

最近リンアレばっかですみません...

 


「ウォーカー、そろそろ任務の時間なのではないですか」



賑やかな狭い部屋で、アレンにだけ聞こえる静かな声が発せられた。

誰かの誕生日らしく、親しい者だけで開かれていたバースデーパーティー。
たまたま通りかかったアレンも誘われ、「では少しだけ」と、嬉しそうに渡されたデザートを食べていた。



「もうそんな時間ですかぁ?」



すぐに任務が控えているのに呑気なものだと、最近では監視役ではなく世話役になりつつあるリンクはアレンの飲んでいたグラスをテーブルに置かせ部屋を出た。



「では行きましょーう!」

「その前に団服を着て下さい」

「あれ、僕私服ですねー」

「早く自室に帰って着替えなさい」

「はーい。ただいまアレン・ウォーカーは自室に戻り団服に着替えますです」

「‥‥‥‥ウォーカー」

「はい僕はウォーカーです」

「知ってます。ウォーカー、


まさかアルコールを飲んでませんか?」



明らかに様子のおかしいアレンに、眉をひそめうかがう。
だが、アレンはいたって陽気に答えた。



「お酒なんて飲んでませんよーぅ」

「‥‥ちょっと失礼」



ニコニコと否定するアレンの顎を指で固定し、顔を近づけてみる。
僅かにカシスの香り。



(カクテルを飲みましたね)



おそらく、酒だと言われなければ分からないほど、甘い物だったのだろう。
でなければお酒嫌いのアレンが口を付けるはずがない。
ジュースだと信じ込み飲んでいたのであれば、あの大食いで有名な人間の事だ、大量に飲んだに違いない。



(本当にこの人はッ)



あまりの事態に頭が痛くなる。
こんな状態で戦えるわけがない。
どうしたものか、頭をフル活動させていた、その時。



───チュッ



「ッッ!!?」



あろう事か、アレンが悩むリンクに口付けた。



「なっ‥‥!」

「だってリンクが顔を近づけたんじゃないですかぁ?」



珍しくポーカーフェイスを崩したリンクに、アレンは不思議そうに首をかしげる。



「あ、アナタは顔を近づけたら誰でもキスするのですか!?」

「さぁ任務にいきましょーぅ!」

「だから団服をっ‥‥て、その前に今のウォーカーに任務は無理です! AKUMAにもキスしかねない!」

「もう、さっきからキスキスって。僕をキス魔みたいに言わないで下さいよー」

「誰彼かまわずキスしてたら、そう言われてもしょうがないでしょう!」

「失礼な! 僕はリンクだからキスしたんですよーだ」

「ッ!!」



アレンの一言で、今度は完全にポーカーフェイスが壊れる。



(‥‥っ、しょせん酔っ払いの戯言だ!)



そうは思うも、なかなか動揺から抜け出せないでいるリンクをよそに、アレンは上機嫌で歩き出した。
気が付けばずいぶん遠くをフラつくアレンに、リンクは慌てて追いかけ腕を引く。



「とっ、とにかく部屋に戻りますよ!」

「あっ、そっか。団服に着替えないとですよねぇ」

「そうです、何でもいいのでとにかく部屋に行きますよ。今のウォーカーは‥‥‥危険すぎる」



足元のおぼつかないアレンの肩を抱くと、アレンは嬉しそうに笑いかけた。



「リンクが優しいです」



まだ日の高い教団の一角で。
満面の笑みを浮かべるアレンと、真っ赤な顔をアレンから背け、しかし肩はしっかり抱いたリンクの歩く姿があった。









そしてその50m後方に、

こめかみに青筋をたてリンクに切りかかろうとする神田と、命がけで止めるラビの姿があったとか‥‥。






end









もし監視官が神田だったら‥‥‥

ものすごくおいしいと思います!

もちろんリンクも素敵ですよVv

リンアレSS

 


コツコツと石畳を鳴らす二つの足音。
薄暗く肌寒いこの道を進む二人に会話は無い。
ゆっくりと歩みを進めるアレンの右斜め後ろを、やはりゆっくりと付いてくるリンク。
ふと、アレンが歩みを止める。
当然リンクも立ち止まったため、二人の足音だけが響いていた道は、無音の空間へとかわる。

アレンは、右へ首を動かした。
僅かにリンクから表情がうかがえる位置だ。
その表情はどこか暗く、泣きそうにも見える。



「リンク‥‥」



発した声は、表情と同様に、沈んだように低く掠れている。
一度口をつぐみ、下唇を少し噛んで、アレンはリンクと目を合わせないままに言った。



「食堂って、ドコ‥‥でしたっけ‥‥‥」

「‥‥‥」



ちなみにココは地下である。









「‥‥‥アナタはなぜ方向の事になるとこうも馬鹿になるのですか」

「ばっ!? ちょっ、ちょっと方向音痴ってだけでしょ! 人間必ずしも苦手なモノの一つや二つはあるものです!!」

「いくら新しい教団とは言え、そろそろ慣れるべきです。ウォーカーのソレは方向音痴の域を超えています」

「あーもー! すみません僕が悪かったですッ。だから早く食堂の場所を教えて下さい! お腹すいて倒れそう‥‥」



涙目で睨むアレンのお腹から、盛大に音がなった。
その様子にリンクはため息を一つ、アレンの手を引き反対方向へ歩き出す。



「まったく、エクソシストともあろう者が情けない」

「‥‥‥‥リンクのばーか‥‥」

「何か言いました?」

「いいえ何も」



ぼそりと呟いたアレンに振り向くと、アレンは子供のように頬を膨らまし、ふてくされていた。
それでも引かれた手は強く握っている。
よっぽど早く食堂に行きたいのだろう。



「‥‥まったく」




(コレだから目が離せない)




そう思って、リンクはおかしな事に気づく。

コレではまるで、ウォーカーが心配だから傍に居るみたいではないか。



(私はウォーカーを監視するために傍に居るのであって‥‥)



しかし、いつかはこの任務も終わりがくるだろう。
その時、この子供はどうするだろうか。

放っておくと、またアンバランスな食事ばかりをとるかもしれない。
また今日のように有り得ない所で道に迷い、一人で途方に暮れているかもしれない。

しかし、人当たりのよいウォーカーの事だ。
己が居なくなっても、傍に居てくれる人間はたくさんいるだろう。



そう考えて、リンクはホッとする。



ハズなのだが、



「‥‥‥」



己ではない誰かが、ウォーカーの傍に付く。
そう考えただけで、なぜか不安に襲われた。



「リンク?」

「!」



いつの間にか立ち止まっていたらしいリンクを、アレンが首をかしげ覗き込んでいた。



「どうかしました? まさかリンクも迷ったとか‥‥」

「‥‥‥少し考え事をしていただけです」



そう言って、先ほどより早足で歩き出したリンクに、慌ててアレンは付いていく。
手袋越しに繋がれた手は妙に温かく、置いて行かれないようにと強く握るアレンの、手のひらから指の一本一本が、妙にリアルに感じられる。



(まったく、アナタは‥‥)



心配ばかりかけるウォーカーに、なんだかちょっと腹がたつ。



(だから常に、手の届く範囲に居なさい)



監視のついでだ。
アナタは私が手を引いてあげましょう。
不安が無くなるその日まで。









(可能な限り、私の傍に)



end

神アレSSS

 


「神田のバカ!」

「ンだとテメェ」

「だって昨日話した事ですよ!? それをもう忘れちゃうなんて‥‥ッ」

「だから悪かったっつってんじゃねーか。そもそもそんなたいした話じゃなかっただろ」

「‥‥たいした話でなければ、僕の話なんか神田は聞かないんですね」

「昨日はたまたま聞いてなかっただけだ」

「嘘です! 神田ってしょっちゅう僕の話忘れちゃってるじゃないですか!」

「‥‥だから悪かったって。もっかい話せ」

「もぅ‥‥‥、しょうがないですね。



この前ラビとリナリーがね───」
















またお前は楽しそうに話し出したが、


俺はそんな話より、


お前の嬉しそうな笑顔に気をとられて、


その笑顔が俺に向けられてるのが嬉しかったり、

ずっとこの時が続けばいい

とか、


そんならしくない事ばかりを考えているのだ。









そして明日も怒られる。




end









来週の火曜日は花見だーいVv
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