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今更のバケモノ彼是

改めて、化獣イベにご参加頂いた皆様、ご参加頂きましてありがとうございました!!!!
ようやく反省と自己嫌悪の海から、這い上がってきました。
化獣イベ…通称「参加者に丸投げイベ」
主催が主催の役割を全く果たさないイベとも言うね…!
参加者様方には、この体たらくで申し訳なく。反省文だけで論文一本書けそうだけども。
特に参加者同士でやり取りされたであろう私書数なんて思うとね。
情報編集なんかも、俺がやると情報の取捨で正解しか書かなくなるから、それってどうなんだろう…なんて思いから滞ったりね。
そもそも、俺の言葉足らずで情報に誤解が生じたりね!!!
この一カ月未満で反省しきったと思ったけど、やっぱりもう一回、首括ってくる。




      ‖
     ∩ ‖∩
     ( ⌒ヽ
     ∪  ノ
     ∩∪∩
     (・∀・|| ウヒョー
     |   |
    ⊂⊂_ノ
        彡


まあ、そんなわけで。
改めて、イベのネタバレ的な彼是とか、イベを通じて思ったことをだらだらとまとまりなく書いてみる。
ひたすら長いし、偉そうだし、個人的意見満載なので、興味ない人は見る必要はないよ!


■イベ目的■
このイベにおけるPL的目的はいくつかあって。
前の裏話で書いた通り「個人イベにおけるラスボスを一年間、人々と関わらせたらどう変化するのか」という実験的なものと、参加者様方に「自Cには何が出来るか」「自分はどう立ち回ればいいか」を再度、見詰め直してもらいたかったという。物凄く偉そげに言えば。
みんなのプロフを見ていると、あんなことやこんなことが出来そうだなあ、とか、こんな特殊能力を活かすにはどうしたらいいかなあ、と思っていて。
だけど、イベだとどうしても「このシチュエーションの範囲で出来ること」になってしまう。
参加する時も「参加したいけど、自Cじゃ参加出来ない!」とか、イベ概要の時点で選ばざるを得なかったりして。
…まあ、蓋を開けてみたら、結局バケモノイベでも同じになってしまったんだけども!!
それでも参加者一人一人が「自Cならどうアプローチ出来るのか」を考えられれば、あらゆる方向性からの絡みをOKにしていたので「どう頑張っても参加出来ない!」というのが回避出来るかな、と。
ただ、イベ導入である「クマが魔物になった」という情報を、「実際に魔物化した場にいなかった人」が知れる窓口が狭い、ということで私書なんかもいただいたりもしてて。
それは間違いないことなんだけども…ここに関してのみ言えば、正直、迷った。
当初、クマが魔物になったまま逃走する予定だったので、「街中で暴れた魔物が逃げた」という形でギルド手配なり、新聞で情報拡散と思っていた。
実際のロルではアイギルくんたちのおかげで、自警団に冒険者同士のいざこざとして誤魔化し、エリシュカさんが倉庫に匿ってくれたので(しかも、本来は時間経過で魔力が抜けてヒトに戻るはずが、ステファニーちゃんを筆頭に、リディアさんやシュリちゃん、リシュエルさんたちが魔力をわざわざ抜いてヒトに戻してくれたこともあって)反対に情報の拡散出来る状況じゃなくなったと判断したのだ。
ここで反対に情報が洩れるようなことがあったら、PC展開としておかしいかな、と。
(※なお、前記事でも書きましたが、されて嫌だった、困った、というロル、展開は一切ございません)
でもそうなると情報拡散が足りないという問題が発生したので、そこはやっぱり早めに新聞記事をあげるべきだったなあ。

まあ、そんな感じで、簡単に言うと参加者とは名ばかりで、一人一人に自C主体のイベ主になってもらいたかったという。
それは、実際にバケモノイベ内でプチイベを起こして欲しい、ということではなくて。
自Cの能力を最大限に活かせるのは、やはりPLご本人さんでしかないのではないかと思うのだ。
もちろん、クマなりロリなり「こうなって欲しい」という大きな目的が発生してしまうと、どうしてもそれに従う方向であったりするから、完全に「自Cの能力が活かせる」という場を自力で作るには限界があるのだけども。
それでも、他のイベよりは出来るだけフリーでやってもらえれば、自Cの考え、行動で「俺ならこういう展開を作り出せるぜ!」みたいなことが出来るかな、と。
なんでこう「自分で立ち回り方を考える」という自主性にこだわったかというと、いくつかイベントをやらせてもらって、参加者の力っていうのは、本当にデカいなあ、と思っていて。
それはPCが元々持っている能力云々だけではなく、PL側の姿勢というか。
「この人をサポートしながら、イベントを進めよう」とか「イベ主のやりやすいように、ここは他参加者の意見をまとめて…」とか「ひたすら進行には関わらず、とにかく賑やかしで!」とか、それぞれにそれぞれがイベの中でどの役割をしていくのか、見つけていくことが出来る人と出来ない人がいて。それを、実際にイベ主をやってみると、顕著に見えてきたりしてだ。
だからこそ、反対に「あ、このPCさんが参加してくれるなら、この方向で進めてもなんとかしてくれるだろうな」なんて甘えも出てしまうのだけども。
でも、イベントは主催だけがするものではなく、参加者と一緒に作るものだと思う。
イベが面白くなるのかならないのかは、参加者次第でもある。
…いや、俺のイベはどれもこれも参加者が逆立ちしてくれたって、糞イベだってのは知ってるんだけどね!!!!
まあそれはそれとして。
もちろん、自分でPCの役割を考えるのが苦手な人もいるし、そういう遊び方を好まない人だっている。でも、それは「自分がそうである」と知った上での行動であって、何も考えないで参加しているだけ、という方々にほんの少し考えるきっかけになってもらえたらな、と。

そもそも、色々ごちゃごちゃまとまりもなく言ったけど「こういうアプローチ考えてきたんだけど!」「カキーン!そのルートはありません」は一番やりたくなかったからフリー、ってのもある。

■魔物化のネタバレ彼是■
結局、港で魔物化したけども、アレも当初は広場でやりたかったんだよなあ、と。
魔物化した日までの流れで、結局、港が妥当となったんだけども。
でも、あの日までにクマが魔物化する可能性は3回ぐらい、あった。
その内1回は、もうなんていうか…ロル外で魔物化するハメになったので、やむなく割愛というかナシにさせてもらっちゃったんだけども。
まあ、おさらいとして、魔物化する条件が

・ユングの魔力を流し込まれる(→魔力を起爆剤として体内の核(種)が活性化して魔物化)
・重傷状態で心をへし折られる(→重傷によって核が強制活性化(宿主の死という危機的状況に休眠状態が強制的に解除)した上で、自我崩壊(頭ぱーん状態)を起こす)

…で。
下の方の条件は、結局、ロルでは出さなかったんだけども。
「心をへし折られる」の具体的な俺の想定が、「心の支えになっていた大剣を折られる」「親しい人(他PC様)の死」でだ。

魔物化しそうだった一回目。
「屍色の爪(親指)」をマーシレスたんから奪った時。
たった一回チャンスをくれる、というマーシレスたんの申し出にウカウカと乗り、闇の中で視認出来ない剣(屍色の爪)を振るってくるマーシレスたんから、剣を奪い取れって話だったんだけども。
この時、クマは大剣をあえて後方に置いているという。多分、あの場にいた誰も覚えていないだろうけども。
クマにとって「大剣>自分の命」であり、元々得物は大剣ではなく、格闘技に近いので、素手で挑む選択をしたのだが。
結果が、相手の剣をへし折ってゲットしつつ、自分の左肩(だったと思う)ぶっしゃー!で出血多量の死亡フラグという。
ここで、もし何らかの理由でクマの大剣を…それこそ「折られた剣の代わりに」とかでマーシレスたんに折られてたら。
魔物化してました。
いやー……ヒヤヒヤしたね。俺が!あの時は、そこまで具体的に魔物化について、練り切ってなかったので、ヒヤヒヤしたね!!

魔物化しそうだった二回目。
イベント「ShowDown」にて、仮面の道化師たんの最後の試合。
……もうね。うん、もう知ってる方には説明不要だからあえて言わないけども。
もう、俺の口から語るには俺が下手打ち過ぎて、トラウマ過ぎて、各方面に土下座して顔が上げられないから語れないんだけども。
死亡フラグも心のへし折られ(他PC様の死亡)も、可能性はあった。
展開として「魔物化<クマ死亡」ではあったと思うけども、「可能性」だけで言えば、あの時も結構、濃厚だったな、と。

魔物化した三回目。
これはね「チキチキ釣り大会」の時なんだ。
魔物化確定なんだ、実は。
レルスくんに、ユングが魔力を流し込んでいて、レルスくんがユング魔力保持者だったんだ。
しかも、日数経過にてユングの魔力は徐々に抜けていくので、ユングと接触して早い段階でクマにボディタッチしないと効果ないんだが。
その前に、リンファちゃんからユング魔力をクマが回収していたので、レルスくんに触れたらトドメだったんだ。
いやー…あんな和やかなドタバタイベで、イキナリ魔物化したらどうしようかなあ、とPL的に考えつつも、リミットになり落ちる際に、「今日はみんなが大物釣った!みんなが一位だよ!賞品である俺からの祝福ちゅーを欲しい人にはあげるよ!!」みたいなことを言って落ちたら、レルスくんがそのロルを拾ってくれて、ほっぺちゅーを受けていてくれていて。
翌朝、ロルを確認して俺が青ざめた。
……どうしよう。
え、今から表でて、ソロルで魔物化させる?え、どうする?ソロルでもいいけど、明らかに一日経過とかになっちゃうから、設定に狂いが生じるし、どうしよう。誰もクマのちゅーなんて受けないと思ったから、ロル回したけど迂闊過ぎたどうしよう。
…と、半日悩み、大変申し訳ないながらPL事情でノーカウントにさせてもらったという…。
本当に、アホや俺。あらゆる可能性を考えなアカンのに、アホや俺…orz

…というワケで、クマが魔物化する可能性は3回ありました。
ついでに、もし、次の段階までクマが魔物化してたら、あの喉の岩みたいなのが腹下まで広がって、肩甲骨辺りから翼が生えてました。
実は、あの魔物の角とかは、植物を意識していて。
角を構成してるのは、樹の枝。(核に蓄積されたトナカイ獣人の情報)
尻尾の鱗は葉であり、尻尾そのものは蔓。(同上、トカゲ獣人の情報)
喉下の岩みたいなのは、クルミのような実の殻。(同上、アルマジロ獣人の情報)
翼の骨部分が枝で、翼が葉で構成される(同上、鷲獣人の情報)という感じで。
他の獣人からの吸い上げた情報を、核なりに再構成すると、あんな感じになったと。
あそこに熊情報も加わると、多分、次の「旦那様」は……どうなってたんだろう。
まあ、それはそれとして。
次の段階にいった状態から人型に戻っても、ほとんど会話も出来ない、表情が一切なくなる予定だった。獣同然に唸り声を発する、時々、正気返って人らしい心は見せるけれども、言葉が上手く発せられない、といった状態になるという。
鎖などの拘束具も使わないとユングの元に向かって逃走するので、また倉庫に匿ってもらうことになるとしたら、もう人らしい生活なんて出来なかったろうなあ。

そうそう。
ユングの「お土産」の話。
アレはクマを魔物化させるために、数人にユングの魔力を流し込み、クマと接触した際に魔物化を促すための「お土産」でした。
これは、リンファちゃんからもらった「絵本」がなかったら、やれなかったネタだったなあ。
ユングがリンファちゃんの「シルクイーター事件」とかに興味を持っていて、しかも「絵本を描いて」とか言わなかったら、出来なかった。
もらった絵本は4冊で、その内の2冊、かな。クマが出てくる。
その絵と名前から、おやあ?と察することが出来たユングは、リンファちゃんに登場人物の名前を確認し、絵本に書かれている人物ならば、またクマと接触する可能性が高かろうと、ちょろっと巡礼組から離れて探しに行くワケだが。
ユング自身も、これは上手くいくとは思っておらず、布石に近い状態で。
「登場人物のサインを集め」という名目で探していたが、同時に本気でサインも求めていたという。
研究所に戻れば、よっぽどの理由がないと出れないので、思い出にサインが欲しかった、と。
余談だが、巡礼の最後で寄せ書き(「人々の呟き」の巡礼掲示板)してもらったのも、今も大事に持っている。多分、死ぬまで大事に持っていると思われる。
それぐらい、ほぼ研究所しか知らぬユングにとって、あの一年がとても輝いている思い出だった。本当に、巡礼イベの年にユングが出たのは、なんていう偶然なんだろうな…。
話は戻り。
絵本の登場人物を探していたものの、途中からは「意外とペティットにはパケックマちゃんを知ってる人がいますですね……。なら、知ってる人は全員、魔力流しちゃえばいいですですー!」になるわけだが。
まさに、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、と。
ちなみに、巡礼組はユングに回復されたり、触れたりしているので、どのタイミングで流し込んだ、とは厳密には言い切れぬので(しかも、大体、一か月で魔力は抜ける想定だったので)、イベに直結しそうなタイミングで流した方々がこちら。

・コウくん(3/27〜4/27までにクマに触れられれば、クマモノ)→日数経過で失敗
・リンファちゃん(4/1〜5/1まで)→4/18に接触、日数経過により抜け、全魔力の半分くらいを流し込むことに成功
・レルスくん(4/20〜5/20まで)→成功したがロル外カウントなのでノ―カン→日数経過で失敗
・リウさん(4/22〜5/22まで)→5/2にアイザックくんの体内(左手首のマジックジュエル)へと全部流れ込む→失敗
・ギガトールさん(4/24〜5/24まで)→日数経過で失敗
・レインさん(5/8〜5/11まで※体質により期間短縮)→そもそも失敗

レインさんが成功してたら、俺としては笑いが止まらなかったんだがなあ。
患者に触れられない執刀医、というね!
たまたま覗いたら、アズライトさんから、クマの身体から核を除去してくれという依頼を受けている真っ最中だったので、これは、と思って意気込んで入ったんだが、やはり相手は雷帝だった…。
これでユングの魔力を一か月間、体内に有すような状況になってたら、またちょっと展開が違ってたんだろうなあ。

あとは、正気にかえるダイスの話。
実は、港で魔物化した時、ダイスを回したんですわ。
あのダイスの意味が「ダイス数の分だけ『パケット』と呼ばれたら、パケットとして意識が戻る」で。
俺のダイス運があまりにもあんまりなアレなので、さすがに名前を一回、呼ばれただけで正気に返ったんじゃあ、なあ、ということで、2個ダイスを振るのは確定してたんですが、ダイス目の方は、参加者人数に合わせて増やそうと思っていて。
そうしたら…20人も集まってもらっちゃったので、これは、ダイスをもう一つ増やして最低値は3にすべきだな、となり。ダイス目6だと、最高値が18になってしまうので「さすがに18回も『パケット、パケット、パケット…』と連呼するのはどんな苦行」と思って最高値を3×4で12にし。
結果は4+2+1=7で、7回パケットと呼べば、正気に返るようになってました。
それで、実はこの7回………全部、ユッカさん一人で呼んでくれました。
誰かとの会話で出てきた「パケット」は呼びかけではないので、カウントしないことにしていて、魔物へと「パケット」と呼びかける回数をカウントしてたんだけども。
俺のレスが遅かったり蹴ってたりなどで、あとから数えたら、もっと呼んでくれてました。
あの時も「あ、もうこれ7回越えてるっぽい!」となって、慌てて正気に返りかけたら、他の皆さんも呼んでくださったので、無事に正気に返れたという。
でも、もし、誰もあの場で名前を呼ばなかったら、クマは正気に返れず、捕獲されても逃走しても、人型に戻っても、心は魔物のままでヒトには、「パケット」には戻らなかった。

そんなネタバレ。


そして、もっともっと、色々書きたいのだが、あまりにも文が長くなったので、また気力が満ちたら書こうと思う。
なんかもう、色んな人たちにお礼が言いたいんだ!
ついでに「ちょっとしか絡めなくて迷惑かけてないか」とか、そういう話もちらりちらり聞こえてきたりしてるから、それに関しては、本当にもう、一回でも参加していただけただけで、俺は感謝しかありませんよ、とそれだけは声を大にして言いたくて。
それこそ、イベから抜けたくても抜けられないポジになってしまった人とか、どう詫びたらいいかもわからないような状態だけども。
また、その内、書くと思う。
ひとまず、本当に、皆様ありがとうごさいました!!






しかし、つくづく思うけども、PBCもリアルもタイミングが命だよね。
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