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第五十八話

「…っ!……ゆ、夢…」


なんか、こんなリアルな夢見たの初めてだ…
やけにはっきり記憶に残ってるし、まるで本当にあった出来事みたい。


「鶴姫ちゃん、だっけ。かわいい子だったなー」

「…なぜ姫を知っている?」

「うわっ!孫市さん!びっくりした…」

「驚かせたならすまない。起こしに来たんだが…今、姫の名を口にしただろう」

「あ、うん。実はね…」


あたしは一応夢で見たことを話しておこうと思って、みんなに集まってもらった。
…っていうか、やっぱり孫市さん知り合いなんだ…



「なんと!夢で巫殿にお会いしたでござるか!」

「うん。でね、残りの八葉を教えてもらおうと思ったんだけど…夢が途切れちゃって…」

「聞き出せなかったというのか」

「ごめんね」

「No problem!んなモン最初からわからなくて当たり前のことだろうが。千里を責めたところで無意味だ、you see?」

「誰も責めてなどいない!貴様、切り刻まれたいか!」

「Ha!そっちがそのつもりなら構わねえぜ!」

「えええ!?ちょ、ちょっと二人共!三成さん落ち着いて!いちいちケンカ買わないで!政宗さんも!三成さんは質問しただけだから!」


わーもう!
また始まっちゃったよー!


「…で、他に何か手がかりになるようなことは聞いてないの?」

「せめて大まかな場所でもわかれば、探す手間もだいぶ省けるんだけどなー」

「うーん…やはりワシらの手で探せということかもしれないな」


…みんなのスルースキルが各段に上がってる…
















**********


些細なことで喧嘩する奴らが愛しく感じてきた今日この頃←

八葉全員しゃべったんですが…
どれが誰かわかりま、す…?(不安)





じゃんぴんぐじゃっくぶれいかー!!

アレです。
あの中井さんがたぎったという新技、「ジャンピング!ほにゃらら!」の正体です←



さて。
ようやくブルレイさんを無事我が家に迎えたので、時間がないながらもさっそくメイキング視聴。



リアタイでも散々わめき散らしていましたが、まずTVシリーズの最後に出た三成。
本当に穏やかな顔をしています。
私は3が未プレイだったものの、三成がどんな人物かは知っていたので「おや?」と思っていました。
まあ当時は秀吉も生きてたしね。
般若顔でいる必要もなし。


つか劇場版スタッフ、三成のこと好きすぎるだろ(笑)
いや、私も大好きだから願ってもないんだけど。



監督が仰るように、この話は三成にとって救いの話よね。
そしてある意味家康にとっても。

ゲームでの家康は秀吉を殺したことで秀吉の死とその矛盾を抱えていくけど、劇場版では本当に心が身軽。

だから高々と絆を掲げられるし、慶次も幸村も素直についていこうって思えた。
ただ純粋に絆って大事なんだよって言える身軽さを持ってる。


三成はゲームでも見た限り悲しいエンディングしか知らない。

でも劇場版で最後に慶次に言った台詞が、心の内をある程度すっきりさせられたことを物語ってるよね。
中井さんも言ってたけど、いい話じゃない!(´;ω;`)←




TVシリーズで、特に2でいろいろ考えさせられて大人にならざるを得なかった筆頭も、今回ばかしはなんというか…政宗らしさというか言い方はアレだが良い意味でのガキっぽさが出てよかった。

幸村めっけてパーリィしちゃうとことかね(笑)




家康は心が身軽で純粋に絆を説ける。
三成は見るべきものをちゃんと見つめ直せる。
政宗は自分らしさを存分に発揮できる。
幸村は大きな心の後ろ盾を失わない。
慶次は考え方の近い友に同調できる。

…って印象を受けました。
ゲームとの違い?みたいな。



私劇場版を観た後に3始めたんで、ゲーム内の人間関係が予想以上にギスギスしててびっくりしましたよ(笑)

それを思うと劇場版って、あーいい形で終わったなーってほっこりします。
監督が仰った「希望」ってまさしくこんな感じ!


もっともっとメイキングの感想あるけど、森田さん見るたびに髪型違うなとか中原さんはやっぱり柄シャツなんだなとか←


ひっくるめて、BASARA大好きだなと思いました。
ゲーム初代からお世話になってどんどこメジャーになってますが、昔も今も愛されてるな!

なんか好き!ヽ(´▽`)/



とりあえず、早く3クリアして宴にとりかかりたいぜ…!





話題:戦国BASARA劇場版

第五十七話

…その日、夢を見た。
謙信さんと話してたからかな?


ふわふわした白っぽい空間。
…そりゃ夢って明らかだよね。


「…ん?」

「あれれ?こんな所に人がいますっ」


女の子…?
なんだか某セーラー服美少女戦士みたいな格好してるなぁ。


「あの、初めてお会いしますねっ。わたしは鶴姫です!皆さんからは巫とか…預言者って呼ばれてます☆」

「鶴姫ちゃん?よろしくね。あたし、長峰千里」

「千里ちゃん、ですね!よろしくですっ」


かんなぎ…って巫女さんのことだよね。
っていうか今預言者って言った!?


「ね、ねえ鶴姫ちゃん!預言者ってことは、未来が…?」

「見ること、できますよ!お近づきのしるしに見てさしあげますっ☆ドーンとお任せください!」

「本当!?じゃあお願い!八葉って人達を探してるの!」

「わかりました!」


鶴姫ちゃんは一瞬、キンと澄んだ気を漂わせた。
そして神聖な舞と共に呪文のような言葉を紡いでいく。


「なゆたなり あそぎなり がしゃなり しぎなり むりょうなり ときをうがちて かむのつどへに つどいたまいて きこしめしませ、きこしめしませ!」


いつのまにか頭上が空になってる。
鶴姫ちゃんは空に向かって弓を放った。
真剣な目でそれを見つめてる。


「…海が見えます」

「海?」

「はい!野蛮な海です。わたしの海も巻き込まれないように注意しないとっ」

「え、野蛮ってどういう…しかもどこの海かもわかんないんだけど………あれ?」


し、視界がかすんで鶴姫ちゃんが見えなくなってきた!?


「つ、鶴姫ちゃーん!」


結局八葉が誰なのかわかんないままだよー!





















**********


千里人に頼りすぎ(笑)
というわけで鶴姫登場。
夢ならなんでもアリです←

本当は今回の星の一族彼女にしようかと思ったんだけど…なんか頼りないからやめた\(^O^)/






白い肌にも、気高い心にも

ばんわー。


なぜか急に遙か連載がもうすぐできそうなくらい進んでます。
仕事中に書けるってことがわかったので、これからがんばってみようかなーなんて。

…仕事はちゃんとしてますよ一応。
窓口なんで人が来れば。

遙か連載って今えげつないんですよね、内容が。

書いてるうちにいろんなことが思い出されて、ちょいと感傷的になりました(笑)




ちょこっとだけ今までの遙か連載を振り返ってみたりします。
凄絶に今までの話のネタバレですんで、追記に行きます。


…まあこんだけだらだらした連載を読んでくださる方がいらっしゃるかどうかもアレなんですが…

追記、失礼します。





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