スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

第六十八話

「貴様…龍神の神子か」

「えっ?」


緑のお兄さん話通じる人!?
安芸ってことは中国地方だから、地図で見てた瀬戸内海の近くだ…
やっぱりここもあたしにとって必要な場所ってことなの…?


「かような力を持つ者などそうおらぬ」

「そ、そっか…」


まぁ封印できるのはあたしだけらしいし、龍神の伝承を知っていれば当然ってことかな。
…なんか、じっと見られてるんだけど…


「…先程」

「?」

「何ゆえ我を庇った。その足では動くこともままならぬであろう」

「え…だって危ないって思ったし、体が先に動いちゃったっていうか…。それに、やっぱり怨霊はあたしが何とかしないとだから…」


…なんでそんなにびっくりした顔してるんだろう。
あたしそんなすごい形相で体当たりしたのかな…!


「清浄な陽の気…日輪より注ぐ光と酷似しておる。……龍神の神子」

「あ、はいっ…」

「日輪の申し子たる我の屋敷にて養生させてやる。貴様が居れば、安芸にも怨霊は寄りつけまい」

「え…それって…」

「皆の者!日輪の加護を受けし龍神の神子を我が安芸に迎える!…貴様、名は」

「あ、あたし長峰千里です…」

「千里を連れて参れ。屋敷にて足の怪我を診よ」

「はっ!」


え、なんかツンケンしてるわりに優しい人だな…
っていうか結構やってること強引だよね!

……あ。


「あのっ!」

「何だ」

「あたしも名前教えてほしい!…です」


すると緑の人は再びあたしの顔をじっと見つめて…
な、何…?


「我が名は毛利元就。日輪の申し子とは我のことよ」


毛利元就!?
なんかまた聞いたことあるよ!?






















**********


元就さんは助けてもらってデレた。
ただそんだけの話です←

でもやっぱり太陽と正の気って似てるんじゃね?的な。
私が書く元就さんはデレまくるな…いかんな…





Amaurophilia:アムロフィリア

・銀魂
・阿伏兎夢
・異常嗜好性癖シリーズその13
・直接描写はないけど不健全
・相手不特定多数前提
・いろいろと酷い
・キャラ崩壊気味
・みんな変態である
・吉原炎上編後
片腕で帰ってきた阿伏兎
・夜兎ヒロイン
・夢主「神夜(かぐや)」
・細かい設定はこちら


以上を了承してくださる方は追記へどうぞ。




続きを読む
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2011年12月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31