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第六十一話

「どうしたんだ千里、そんなにいじけて」

「…いじけてないもん」

「ハッハッハ、頬が餅みたいだぞ」


家康さんは楽しそうにあたしのほっぺたをつんつんしてるけど…
完全におもしろがってるよね…!


「…家康……!」

「ん?」

こ、今度は三成さんからただならぬ気が…


「戯れている暇があるなら八葉を探す算段の一つでも説明してみろ…!」

「フフ、なんだ三成。お前もしたいならすればいいだろう。千里の頬は触り心地がいいぞ」

「家康ゥウウウウウ!」


抜刀…はしてないけど、つついてくる家康さんの手を掴んでギリギリと力を込める三成さん。
なんか両者力の攻防始まってない!?
ほ、ほっぺた若干痛い…



「ね、ねえ結局残りの八葉って誰なの?」

と、とりあえず話題を変えよう!


「家康…!そもそも貴様は真面目にやる気があるのか!千里にばかりかまけて全く話が進まないだろう!」

「三成はワシが千里に構うのが気に食わないのか?」

「なっ…そのようなことを言った覚えはない!」

「ハハハ、ワシにはそう聞こえたぞ?」

「貴様ァアアア!」


ダメだ…!
この二人を止めるのは無理だ!
ここは潔く諦めよう!


「お二人共仲がようござるな!」

「…俺様にはそう見えないけど」

あたしもです…!


「で、その野蛮な海って………あれ?」


再び尋ねようとしたのも束の間。

…この感じは……!?
















**********


この二人は喧嘩しようが何しようが、会話してるだけでなんか和む。
3の関係がもはやトラウマです(笑)






彼女は太陽だったんです

ゐ子ちゃん宅から再び強奪!
連日すみません!でも嬉しすぎて!
いつもありがとう!!!



今度は銀魂連載白い太陽の夢主「井之上雅(いのうえみやび)」を描いて頂いちゃいました!

あ、ちなみにこれは攘夷戦争時です。



あああそう!そうなの!(何)
こっちは特に元気な感じでね!

凛々しさもあって明るくて、本当に太陽みたいにきらっきらしてるの!
輝いてるの!
煌びやかで美しい代表くらいきらきらしてるイメージなの!

ゐ子ちゃんどんだけあたしのイメージ汲んでくれてんのォオオオ!(…)




この連載、かれこれ20話越してるんですね。今知った←
ちょっとびっくり。
でもこれホントもうすぐ終わる予定なんだよね。

あ、こんなん書いてみたいなーと気軽に書き始めたのでそんな大したオチもないっていうね(笑)

ある日、「あれ?私高杉好きなのに、高杉が出る連載なり何なり書いてなくね?」って思っただけなので←


これももうさっさと終わらせたいな。
日記連載以外で唯一ってくらい結構な見切り発車だし。

でも雅はほんといい子なので気に入ってます。
まあでもいつも通り、茜の考えた娘なのでどっかしら欠陥アリですが。

太陽だったんですよ←
この話なんか銀さんがあわれ(え)


あーもうなんか書きたい!




第六十話

「野蛮な海、だ」

「Huh?何だ急に」

「鶴姫ちゃんが言ってたの。あと私の海も巻き込まれないように注意しないとって」


…でも、こんなの場所を特定するキーワードにはならないよね…
結局振り出しか、とがっくりした瞬間。


「野蛮な海…か」

「はは、野蛮な海ねぇ」


……?
家康さんと慶次くんがなぜか苦笑…


「二人とも何か知ってるの?」

「いや、ワシらにもどことなく心当たりがある程度だ。だが、おそらくは間違いないだろうな」

「ならば早く言え。拒否は認めない」

「まあまあ落ち着きなって。これから説明するんだからさ」


家康さんと慶次くんは地図を持ってきて、みんなはそれを囲むように座った。


「まず、彼女が私の海と言ったのはここだな」

「瀬戸内海…?」


鶴姫ちゃんってこんな遠い所の人なのか…!
夢で会えたの奇跡だ…!


「巻き込まれる可能性がある海、さらにその近辺にいる俺達の共通の知り合いっていえば…」

「I see…だがにわかに信じがてぇ話だな」

「残念ながら俺様も同感。この距離じゃ確かめるだけでも骨が折れるよ」

「ううむ…」

「……え、え?」


み、みんな誰のことかわかってるの?
…なんだか置いてけぼり感…

さすがに三成さんもわかってるのかな。


「ね、三成さんは誰のことかわかるの?」

「……いや」

「…そっか」


二人でおとなしくみんなの説明を待つことにしました。

















**********


三成は基本的に人の顔覚えない気がする。
二人して体育座りで声かけ待ち(笑)






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