「海?」
「うん。海が見えますって言ってた」
「おお!海でござるか」
「なんで嬉しそうなの旦那は。…って言っても、海なんてそこら中にあるからねぇ」
…だよね……
鶴姫ちゃんに頼りすぎたの、まずかったかなぁ。
「もうちょっと違う視点から考えた方がいいかも。海って考えを固定しちゃうとよくない気がするし…」
「そうだな。千里の言うとおりだ!もっと柔軟に知恵を出し合おう。三成、何かいい考えはないか?」
「…手がかりなしにどうやって見通しをつけるつもりだ」
うーん…難しいな…
このメンバーがうまく集まりすぎただけに…
………あれ?
「そういえば…みんなって、知り合いだったんだよね」
「ん?…ああ、あらかたそうなるな。……まさかお前」
小十郎さんはあたしの意図に気がついたみたい。
…やっぱり安直だったかな。
「なら残りの八葉も、みんなの知り合いって可能性ないかな」
「私はこのような奴らなど知らん」
「…うーん、三成さんはたぶん忘れてるだけだと思う…」
「な!」
「あーちょっとちょっと、凶王さんも逐一激しく反応しないでくんない?千里ちゃん女の子なんだからさ。ただでさえ野郎だらけの野蛮な所に一人で放り込まれてるってのに怖がらせちゃダメでしょーが」
あ、佐助さんあたし別に怖がってはいないんだけど…
でも野蛮って確かに…!
妙に納得しちゃうの、なんか笑えるかも。
……ん?
野蛮って、他の誰かが言ったような…
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幸村は地元に海がないのでちょっとテンション上がる(笑)
今集まってるのは
慶次、幸村、佐助、家康、三成、小十郎、政宗
…たぶん孫市さんもいるはず。
ようやく銀魂の42巻を読んだのですが、いろいろしょうもないことをうだうだ言います。
ただの夢語りです。
ネガティブだったり後ろ向きだったり(一緒だよ)
銀魂ギャグシリーズ夢「跪いて足をお舐めっ!」
夢主、
市村棗(いちむらなつめ)について?みたいな。
俺得でしかないんで追記。