あいろこいろ

「千里ちゃん」

「へ？」

この声は…

「…佐助さん？」

「大正解ー」


その瞬間佐助さんが上から落ちてきた。
…降りてきた、の方が正しいか。


「あれ、佐助さん何持ってるの？」

「これ？将棋。大将に相手させられてさー。軍神サンが所用で外出しちゃったからって、暇潰しに付き合わせるなんて忍使い荒いよねえ」


そう苦笑しながら小さな木箱を器用に指先でくるくる回してる。
忍ってこんなこともできるんだ。


「将棋かぁ、昔教えてもらったことあるかも。佐助さんは強いの？」

「そこそこかな。大将には敵わないけどね。囲碁同様大将ってば、べらぼうに強くって」

「囲碁も？佐助さんってほんとなんでもできるんだね！」

「明らかに忍がすることじゃないんだけどなぁ…。ま、千里ちゃんにすごいって言ってもらえたからいっか」


役得役得、と佐助さん。
忍っぽくはないけど、そこが佐助さんらしさだよね。


「よーし、俺様褒められて気分いいから千里ちゃんにいいもの見せちゃおう」

「え？」

「しっかり掴まってなよー」

「え、え？…っひゃあああっ！」



突然佐助さんに抱えられて、悲鳴を上げてる間に……木の、上？


「…きれい…！」

「いー眺めでしょ？人様の領地で言うのもおかしな話だけど」

「あはは、確かに。でもありがとう佐助さん。こんな景色が見られるなんてあたしの方がよっぽど役得だよ」

「そ？喜んでもらえたなら何よりってね」



あたし達はしばらく越後の風景を存分に堪能した。

…けどその後、かすがさんから「勝手にうろつくな！」と叱咤され…
孫市さんからは「不用意にからす共に近づくな」と注意されました…















＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


佐助イベント。
これで現在いる全ての攻略対象とのイベント（その１）が終了。
イベントものはあくまでサブストーリーなので、明日からまた本編戻ります。
さ、オチは誰かな。

フハハハハハ！
是非もなし！←

十中八九予定がないのでせめて二次元充を満喫するんだぜ。







戦国BASARA お誘いバトン


クリスマス（基本は２４日）のお誘いです

※アテンション
□設定が無茶苦茶です
■キャラ崩れあり
□語尾含め台詞があやふや
■あんまり甘くない
□誤字脱字あり
■無駄に偏ってます
全て許せる心の広い方は勇気を出してどうぞ、お進み下さい。

※選択式に非ず。キャラに対して反応を返して妄想をさらけ出そうという形式のバトンです

※それぞれ単独で考えて答えて下さい（でないと恋人っぽい人が何人も出現しますので…）



らじゃ。
独断と偏見でれっつぱーりー。




▽お誘いいたします。

「クリスマス、どうせ予定ないんでしょ？だったら、俺様と過ごすなんてどう？ま、俺様があんたと過ごしたいだけなんだけど」２人で並んで歩きながら世間話の合間にさらりと言う　佐助

→さらりとした佐助ー(^O^)
さりげなく言うのは好き。
重くなんなくていいよね。
あ、うんいーよどこ行くー？みたいな。
最初から仲良さげだし、どーせ予定ないとか言うなばーかとか言いたい。




「ぼ、僕、２４日には君の為に鍋を作るよ！…それぐらいしか出来ないけど、駄目かなぁ？」貴女の手を握って真剣に言う　金吾

→まず手を放せ！（酷）
鍋は好きだから、伊達さん宅で鍋パーリィしよう。
小十郎さんに野菜もらって、魚介類は元親に頼んで、きのこ類は謙信様に頼もう！
つーわけで金吾、お前鍋係よろしく←




「そ、某、２４日に渡したいものがあります故、２４日は空けておいて下され」真っ赤になって大声で言う　幸村

→え、なになに？
渡したいものとかすげえwktkなんだけど！
最近積極的な幸村がやたら愛しいからきゅんきゅん！
だが道端で大声はやめれ（笑）




「…さて、２４日は我輩と過ごすかね？今日まで誘われなかったとは思わないが、誰よりも我輩とならご機嫌な日が過ごせるよ！そうは思わんかね」玄米茶をずずっと啜ると喜々として誘う　義光

→お黙り安藤君！（ぇ）
私は麦茶派だ！(｀・ω・´)ﾄﾞｰﾝ
思わんね！
そのヒゲ引きちぎってやろうか！
ようするに…なんか、最上は完膚なきまでに叩き潰したいんだ！(｀・ω・´)(｀・ω・´)




「小生はお前さんが、幸運の女神だと核心しているからな。２４日は一緒にいてくれないか？何があろうとお前さんと居ればし(がしゃああああん)だ」大きな音に決め台詞を掻き消されなぜじゃああああ！と叫ぶ　官兵衛

→なぜじゃあああ！ばくしょう＼(^O^)／
あーもうこのバトン特有の不幸っぷりがたまらん。
官兵衛のかわいそうなところが好きすぎる！
こうゆう事態になったら荒川UBのマリアさんばりに笑ってあげるわー。




「私の心を癒してくれる森の一部だ。お前に贈ろう。…２４日にまた見に来ていいか？」貴女の家へ小振りのもみの木を提げて来た　頼綱

→　い　ら　ね　え　ｗ
あ、でも小振りならかわいいかも。
…あーでもやるなら飾り付けと片付けもやってね（どんだけ上から）




「別にいいじゃありませんか。日本人たるもの、自分の信ずる道とは別に、イベントとして他宗教の行事に戯れに参加するくらい。キリストに祈るわけじゃありませんから。ただ、貴女と過ごす口実が欲しいだけなんです」突然言い訳を始めたかと思えば、貴女の手を握り訴える　天海

→天海様何言ってんですか？(´д｀)
もうアナタは信長公信長公言ってりゃいいじゃないすか。
つか普通にイベントとかいう言葉使う天海様ワロス。




「クリスマスだからとて、他のやからと余所へ行こう等と考えてはおるまいなぁ？ぬしがおらぬなら、頼んだケーキが余ってしまう。やれ、困ったコマッタ」本を手に後半は呟くように言う　吉継

→家でまたーりデートですか刑部！
よしきた！家デート好きだ！
刑部とならゆっくりできそう。
案外高評価です刑部。
なんか私刑部刑部言いすぎ（笑）




「祭はなんでも派手にやるのが１番だろ？まかせとけって！退屈なんてさせやしないよ…まあ、あんたと２人なら、のんびり過ごすのも悪くないけどね」胸を叩いて見栄をきっていたが、ふっと優しい表情になる　慶次

→何そのギャップ！ちょっと萌えた。
慶次とならパーッとやるのもゆっくり過ごすのも楽しそう！
どっちにしろ退屈しなさそうだ。




「２４にちはわたくしのもとへきなさい。あなたがひとりですごすなど、ゆるしません。…ほかのものとすごしてほしくもありません」貴女の頬に手の平で触れる　謙信

→謙信様…！（薔薇ばらバラ）
ひらがなよみにくいです…！←
私なんかいいからかすがさんにそっくりそのままお願いします。




「おぬしを呼びてたまわりたい。寄り人のなき寂しさよ…わしは…願わくばおぬしと過ごしたい」迷うように一言一言を噛み締めるように言う　晴政

→まさかのダークホース（笑）
うーん………おいちゃん嫌いじゃないんだが、ぶっちゃけおいちゃんのステージ一回しかしたことない←




「映画の招待券が２枚手に入ったから付き合わないかい？あ、２４日なんだけど、他に約束ないならね」貴女が面白そうだと言っていた映画の券を見せ普段より幾分硬い声色で誘う　半兵衛

→打算的だわ半兵衛…！
でも映画好きだから許ーす(´ω｀＊)
自分が面白そうとかぽろっと言ったことをちゃんと覚えてくれてるってことに愛を感じるよね。




「２４日はのんびりせんね？オイはおまはんが望むなら一緒にいたかとよ。…無理強いはせん。そいでも、オイが選ぶのはおまはんだけね」豪快にわらいながら誘い、優しい眼差しを向ける　義弘

→島津どん…コメントしづらいが、若かりし頃はどんなだったんだろう。
いけめそだったらちょっとときめくね。
でも方言には萌えないなー。




「…おい！２４日は予定はあるのか？あるなら断れ！２４日に私のもとを離れることは許さん」不安げに貴女を見詰めて言う　三成

→はあ？24日とか予定あるに決まってるじゃん何言ってんの？あたしがお前と過ごさにゃならん理由を50文字以内で述ーべーよー┐(´д｀)┌
とか言いたい（お前…）
つかそこまで言って誘って、当日何してくれんのかすごい気になる(゜゜＊三＊゜゜)
…相変わらず三成に対する愛が歪みまくりよな私。




「２４日は俺と過ごせよ。…そうだな、もしこの砂の海に真っ白な雪が降ったなら、過ごすと約束してくれ」貴女に向かって手を差し延べる　晴久

→尼子さん…いつも思ってたけどアナタ服の中とか砂だらけになんないの？
つか日本海側にある土地なら絶対雪降るだろよ（笑）




「その…２４日、空いてるか？今年は２人っきりで、とか」照れ隠しに顔を見られないよう貴女を後ろから抱きしめて言う　小十郎

→こっ…小十郎さぁああああああああん！
やば、最近小十郎さんが好きなのかなぁ。
でもこれやばい！24日絶対空ける！
24日って25日の前だよ！？（知っとるわ）
うーわ超たーのーしーみー！(*´Д`*)←




「…良かったら２４日は拙者と出掛けませんか？拙者不器用ですが、一所懸命にお相手させて頂きますので」頭を下げて丁寧にお願いする　義重

→不器用キター（笑）
すんません私不器用な人苦手です。
そういやこの人のステージも二回くらいしかやってねーや。




「今度の休み、遊びにつれてってやるよ。…クリスマスくらい２人で出かけたいだろ」雑誌をめくりながらさりげなく言う　元親

→さりげない元親！
つれてってやるよとかつれてってやるよとか！
是非つれてってー！
…なんか元親って側にいるとあったかそうよね（笑）
家で二人で雑誌見てるとかもきゅんきゅんです。
ようするに元親好き。




「時にクリスマスは暇かのう？折角の祝い事じゃ、ちらし寿司でも作ろうかと思ってのう。折角じゃからこんか？」優しげな眼差しを向け楽しそうに言う　氏政

→おじいちゃん…
おじいちゃんはあくまでおじいちゃんよね(￣∀￣)
ちなみに私はちらし寿司よりにぎり寿司がいいですおじいちゃん。




「Hey！２４日はちゃんと空けてあるんだろうな？素敵な一夜のお誘いに来たぜ。Princess？」貴女の手を取ると手の甲にキスをする真似をする　政宗

→言い方が政宗様クオリティー＼(^O^)／
なんかもう政宗だから許されるよねコレ。
なんてお誘いが似合う男なんだ政宗様。
パーリィの名のつくものは逃がさない！がスタンスよね。さすがです。好き←




「…」雑誌を広げて掲げ、クリスマス限定の店を指しじっと見詰める　小太郎

→…行きたいの？（笑）
小太郎好きなんだがコミュニケーション能力に問題ありすぎるよ…
ただバトンでは身振り手振りがかわいいよね。




「一緒にいてくれ…只の一日だと笑わないで、不安でしかたないんだ。誰にも渡したくない。だから、一緒にいてくれ」貴女を抱き寄せて震えた声で囁く　家康

→ど、どうしたの権現！(ﾟДﾟ;≡;ﾟДﾟ)
そ、そうか。ここから黒権現の始まりですね！？hshs
あの明るさの裏にはやはり影の部分があるのだな！
弱音を吐ける唯一の場所が自分とかちょいと小気味よいですねフフン(￣ー￣)





▽当日いきなりやってきました

「卿は何が良いかね？クリームか、チョコレートか…代わり映えせぬな。卿が手にするに相応しいケーキをあげようじゃないか。卿は唯一与えるに値すると認めた人間だからね」チラシをみてケーキを見定めながらさらりと言う　久秀

→…なんか、言われてる意味は嬉しいんだろうが、チラシてあんた…（笑）
意外に庶民的なのね。
思わぬ親近感。




「ふん。日輪のなき夜を神聖と讃えるような日に興味などない。興味はないからこそ、平素通り貴様で遊んで過ごすことにした」ちらりと見えた耳は赤く、寒そうに眉を寄せて言う　元就

→何この子かわいいんですけどォオオ！
ツンいただきました！
あーもーハイハイ。
一緒に過ごそうねーナデナデ←




「一緒に行こう！お前に何をあげれば１番喜んでくれるか考えた。でも、わからなかったから、今から選んでくれ。俺はお前が喜ぶ顔がみたいんだ」貴女の手を引っ張って行こうとする　広綱

→バカは嫌いです（どーん）
いや…明るくていいけどさ、慶次みたいな知性が感じられないんだもんな。
見たまんま、動物的（笑）




「…」貴女を掬い上げるように抱き抱え、クリスマスのイルミネーションを見せにいこうとしている　忠勝

→その行為はかわいいしきゅんとくる！
しかし小太郎同様コミュニケーション能力は補えません！
でも忠勝は意外と好きなんだよ！





▽番外編：やっぱり子供が主役

「サンタクロースはいますよ！当たり前ではないですか！貴女が悪い子だからいないと思うようなことがあるのです！しょうがないですから、私のお願いに貴女のところへも行くようにサンタさんにお願いしてあげましょう」ぷうと口を膨らませて怒る　宗麟

→そーりんかわゆ。
でも君ザビー様崇拝者なのにクリスマスとか言ってていいのか？（笑）
…つか彼、やっぱ子供なのね。




「サンタさんが家に入り易いように雪掻きしてるだよ！へへへ…サンタさんの為なら頑張れるべ」雪掻きの手を止めて嬉しそうに言う　いつき

→い、つ、き、ちゃーん！
久々ー。
なんだか懐かしい…。
ハンマー忘れた！でやたらプレイした気がするわ…。



「サンタクロースがいるかいないかは捕まえてみればわかるから今年は起きてて捕まえるんだ！…本物だったら会わせてあげるよ」少し照れたように笑う　蘭丸

→照れた蘭丸とか…！かわゆ！
つか蘭丸って絶対いけめそになるよね。
しかしあのまま育ったら若干性格に問題が生じそうだが。




「西洋の方の言われる神様の声は聞こえませんから、クリスマスはないんです。でも、皆さん楽しそうで…私とプレゼント交換だけでもしてくれませんか？」貴女の手を握ってお願いする　鶴姫

→いいよー。
鶴姫ちゃんにはメイド服をプレゼントするお(^O^)
あ、それとも猫耳のがいいかな？
………似合うと思って…←








―――
答えて下さって有り難う等のお礼を拍手で言うのは失礼なのかなと考えるこの頃…
後、需要があるのか悩みつつバトンを作っておりますので、意見や感想をちらっとでも頂ければ喜びます

制作者：はるき







いやぁ楽しかったにゃー(´ω｀＊)
長かったけどよくこれだけ誘いのパターン思いつきますよね。


つか茜の好きキャラとその他キャラの扱いの違いったら酷い（笑）
いやしかしそれは仕方ないよね。
好きなものは好きなんだから（略）


12月になったし、ちょうどいいバトンでしたー。

劇場版ブルレイ発売までもうちょっとだおー。







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