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第六十七話

「グ、…ギギ……!」

「!」

だ、ダメだ…!
やっぱり八葉の誰かが側にいないと力が出しきれない…!



「去ね!影の眷属よ!日輪の威光のもとに!」

「ギィイイイイ!」

「えっ…」

…光……?

まばゆい輝きと共に現れたのは……誰?
なんか全体的に緑っていうか、すっごい兜かぶってるな…


「フン、我が安芸を土足で踏むなど不届き者め。日輪の前に消え去るがいい。…そこの小娘、逃げるならば逃げよ。だが勘違いをするな。貴様を助けたわけではない」

「…え、あ…ありがとうございます…?」


す、すごい高圧的な物言いなんだけど…
まぁ助けてもらったし、一応お礼。

…あ、でも逃げるにも足がこうだからな…



「この地は穢させぬ。天に照る日がある限り」

「…!」


緑の人が背を向けた瞬間重要なことを思い出した。

確かに太陽の光って清浄な感じがするし、日当たりのいいこの場所も正の気が強いけど…
だからってそれで怨霊が浄化されるわけじゃ…!



「ギッ…!」

「っ!危ないっ!」

「!?」


いっ…た……!
ひねった足を引きずって緑の人に体当たりしたはいいものの、事態は変わらない。

でもさっきの光で怨霊がひるんだ今なら…!


「めぐれ天の声!響け地の声!彼の者を封ぜよっ!」

「…ギギ、グ…!」

「何…!?」


怨霊が光に包まれて、ようやく無へと消えた。


「やっ…たぁあ…!」


今度は封印できたー!




















**********


日記連載始めていちばんの難産回。
一度全消ししました。ええもうそれはもう気に入らなくて。
…でもこれも納得いかないああもうどうすんだこれうだうだ。

とりあえず緑の人です。



愛でられ兎と嫌われ獣

亜衣さんが素敵な夢絵を描いてくださったのですー!!!




薄着の神夜に羽織を貸してあげる高杉と、
「でも、お侍さんのほうが寒そうだよ…?ほっぺ、つめたい…」
って心配する神夜、という設定。

だそうです!
亜衣さん直々です!
嬉しすぎる!



つか高杉優しすぎるやんけええええ!
この神夜の表情!
やべえ切なかわいい!
食われるぞ!←


つか神夜のカラーを見たの初めてなのでもう大興奮すぎて…!
うわー!うわー!
神夜だあああ!
きょにうだああ!

神夜ってこんなかわいい表情できるんやなぁ…(ぇ)
ああああもうどうしようほくほく(´ω`*)

亜衣さん本当にありがとうございますー!



こんなふうに絡み絵描きたいわ。
まずは描いたことない神夜のカラー絵を描きたいわ。
わお致命的っ←



なんだか今ブログ充すぎて逆に落ち着かない!






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