過去に縛られるのはもうごめんなんだけど、どうしても思い出してしまう事はあって。
真っ暗な小屋に閉じ込められたり、ガラスが割れて私が外に投げ出された時ビンタされたとか。
そんな些細な事。
いや、些細とか言ってるけど、他人様に話せば理解してもらえない事の方が多い。
そのせいか、私は内弁慶ならぬ外弁慶になってしまって、友達と言える友達も出来ず、最終的にはイジメられる側になったのだけど。
机に落書きされる事なんてしょっちゅうだったけど、物が無くなったりとかはなかったから御の字。
アイツだけは絶対許さない、という奴はいるんだけど、ソイツはいつも「イジメられてますー」面するし、周りもそれを信じるから、私はイジメを受けながら、そろそろ死のうかなとか思ってた。
家にも、外にも居場所が無い。
いっそあの頃に死んでれば良かったのかもしれないけど。残念ながらまだ生きてる。
病院のデイケアに通いながら少しずつ、人との距離を取ることをおぼえたのだけど、バイトを始めて暫く仲良くしてくれてた人たちに手のひらを返されて、また病院に逆戻り。2時間睡眠とか当たり前だったな。
バイト中にトイレで腕切ったり、ボロボロだったと思う。
でもその原因って結局、家庭環境にあったと思っているから、やはりまだ過去に縛られているんだなぁって思ってる。
もう、名前も顔も忘れた戸籍上「父」であった人物と同じく戸籍上「祖母」だった人たちのせいで、というのは責任転嫁のようで悔しいのだけど、結局アイツ等が原因なんだよ。

未だに死にたくなる事は多々ある。
これは死にたいほど辛いのではなくて。ふと死ななきゃって思うのであって、原因は不明。
これからの人生、不安しかない。

そんな堕ちてる今日。
起きたら少しはスッキリしてるといいな。