今回のアイルランド話を、周囲に話す。
ジョンおじいちゃんの「奇跡」(笑)を話すことが、どうしても多い。
だって驚きだったから。
言葉もロクに分かってない顔の、いかにも旅慣れてない2人。ドコのドイツかも分からない人を、よく助けてくれたよ。しかも、普通の人助けレベルを上回ってるし。
他人に話すと、まず「変な人でなくて良かったね」と言われる。確かにそうだ。
そんな、見ず知らずの人に付いて行くなんて、普段なら絶対怖くてできないよ。
じゃあ、なぜ付いて行けたのか?
多少の不安はあっても疑わなかったのか。
不思議だ。ただの警戒心なさすぎ?おじいちゃんの雰囲気?
他にも言われた。
「そうやって案内した後にお金を要求されるって聞いたことあるから、そういうオチがあると思った」
なんで、あの人はそうじゃなかったのか。
これもやっぱり不思議だ。
なぜ見返りも要求せず
(というより、見返りなんて、はなから頭になく)
動ける人がいるのか。見返りを求める人もいるのに。
そりゃあ、あれだけのことをしてもらって、なにか恩に報いたい。
だから、もし見返り求められたら、気持ちよくなにか渡してた。
でも、実際は何もなかった。
(何も渡せるものがなかったし)
人は人をどうして信頼、信用できるのか。
見返りを求めたり、求めなかったりするのか。
見返り求めるのが、いいか悪いかじゃない。ただ、不思議だと思う。
そもそも、アイルランドにこれだけ惹かれるのからして、不思議なんだけども。
「妖精王の月」などのメリング作品&「時間のない国で」の世界観
→え、アイルランドってなに?
→トリノオリンピックで「ユーレイズミーアップ」流行る
→ケルティックウーマン?え、これもアイルランド?
→CD買い、はまる
→図書館でアイルランド関連を探し始める
→アイルランド民話に、歴史に惹かれる
・・・なにこれ、不思議。