行ってきました、人生初の和太鼓ライブ!!
志多ら(しだら)は、愛知県の東栄町を本拠地とする和太鼓集団です。数年前、ひょんなことから本拠地を見学させていただいたのです。山の中の、廃校になった学校の校舎。
それから3,4年。ようやく念願のツアー参加が叶いました。
あの時は、諸事情から、太鼓が目の前にあるのに、演奏が聴けず・・・。(鼻づらに人参ぶら下げられた馬の気分)
それでも、同い年くらいの子が一日中太鼓漬けの生活を送って「一つのことに打ち込む」「太鼓を仕事にしている」そのことに感激して、
「いつか絶対、聴くぞー」と誓ったのでした!
でも、私は和太鼓が苦手。どうも、あのお腹に響く感じがねー。うまく言葉で説明できないけれど、友達にもたまたま苦手な人が多いので、親も苦手だと言うので、それを特別変わったことと、思ってませんでした。
・・・でも、和太鼓のライブに行くとなると、別問題。「和太鼓が苦手」は大問題。せっまい劇場で、和太鼓の直撃(笑)を受けるのに、心配にならないほうがおかしい。(というか、なぜチケット買ったのって話)
結論から先に言うと、全然問題なかった!なんでだろ?高校の時、和太鼓部の練習場に近づくたびに嫌な気分を味わってたのに。
むしろ、「すごい」しか言葉にならないほど圧倒され、ライブを楽しみました。なに、あれ?!なに、あの迫力。
バチってあんなにたくさん種類があるんだ。和太鼓だけでもあんなに種類あるんだ。うわあ、箏や、謎の手乗り木琴や、ショウ(和楽器の)の音色もあるぅーーー。
なにより、鈴。志方さんの楽曲にも必ずと言っていいほど使われる「あの音色」をライブで聴けるうれしさよ。鈴を手に出てきた女性を見た瞬間、一人テンション、まっくす。
・鳥鬼神の役の子の舞が美しすぎる。衣装の裾の、ひるがえる感じが。
・燃え盛る火を表現した場面では、バチが、踊り狂う炎にしか見えなくて。
・アンコールの志多ら舞?で、鈴のついた扇で女性が舞うなんて!
打楽器好きだわ。
もちろん、アイルランドの音楽によく使われる「バウロン」。(他にもさまざまな日本語表記あり)
吹奏楽でよく見る、ティンパニも、かなー。
木琴鉄琴も、打楽器だっけ。
志方さんの楽曲にも時々、打楽器使われている?
そーいえば、保育園の時の和太鼓演奏、楽しかったよなー。今でもおぼろげに覚えてるくらいに。
打楽器好きなんだな。
行ってよかった和太鼓ライブ。それにしても、バウロンが聴きたくなったー。アイルランドらぶ。←結局そこか。
http://www.youtube.com/watch?v=pH7sg3UjVIQ(ケルティックウーマンinパワーズコート)そういえば、ここ、きょねん行ったんだよなー。
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冒頭で、初の和太鼓と書きましたが、実は小学生のころ、和太鼓を、しかも、志多らを、聴いたことがあるそうです。会場で偶然出会った知り合いに「えええ?初めてじゃないでしょう」と言われました。きっと、昔過ぎて覚えてないという結論。ううーん、でも、アンコールの志多ら舞に見覚えのある気もする・・・。
ということは、かすかに覚えていた記憶が、巡り巡って繋がって、今回のライブ行きにつながったのかもしれず、でも真相は闇の中なのでした。