あいるらんどまにあ！

空港には搭乗１時間前くらいにたどり着いた。

ホテルのWi-Fiを利用して、事前チェックインをしておいたので、スムーズに搭乗できる。

そのはずが・・・手荷物検査で、まさかの大渋滞。そのうえ、並んでいた列の検査機器が途中で停止・・・！
他の列に合流して検査は進むものの、いっこうに順番が来ない。


空港内アナウンスでいつ名前を呼ばれるかとヒヤヒヤしつつ、やっと検査を通過。走りに走って、搭乗口にたどり着く。

やはり、自分たちが最後の乗客でした。はっきり分からないけど、たぶん受付終了まぎわ。「お急ぎください」アナウンスがあるのは、日本だけか。

飛行機が飛びたってなくて、本当に良かった・・・。


写真は、機内で夜中に見かけた心暖まる景色。
折り紙のムーミンと折り鶴。

機内の後方に、チョコレートや緑茶のサービスが置いてあるなんて、気がつかなかったなあ。

渋滞にはまって気がついた。
自分が休暇中なのですっかり忘れていたけれど、世間は平日の朝。しかも、バスは首都ど真ん中を通行しているわけで、さもありなん。
飛行機の時間に余裕を持ってホテルを出発しているとはいえ、そりゃ焦ります。

そんな中、ダブリンでまともに記念撮影をしていないことに気がついて撮ったのが、この写真。
ダブリンの中心街に立つ「解放者ダニエルオコンネル」の像。

ちなみに、後で見返したら、写真の左端にリバーダンスの公演を宣伝する旗が映り込んでいた。
我ながら、今回のアイルランド旅を締めくくる、いい写真になった気がする。

※リバーダンスとは・・・アイルランドの伝統的なダンスが見直されるきっかけを作った、有名ダンスショー。

９月２９日(金)アイルランド最終日。
朝はホテルバイキングで最後の朝食を食べ、ヒューストン駅前のバス停へ。
しばらくバスに揺られていたら、山のような荷物を抱えた高校生らしき集団が乗ってきた。
引率の先生もいたし、修学旅行みたいなものだろうか。
バス車内のキャリーケース置き場は、もうパンパン。
他の乗客まで荷物を持ち上げるのに協力してた。なんとかキャリー置きに荷物を預け終わると、みんな次々にバスの二階へ上がっていく。
バスが発車するも、今度は渋滞でまったく進まない・・・。

最終的に、２年前の旅で泊まったホテルまでたどり着く。
そのおかげで、やっと自分の位置が分かり、全然違う場所にいることを知る。
それまでは、どこを歩いてるのかすら、分かってなかった。地図見てるのに(笑)

ダブリン中心街の大きな川、リフィー川を目指して歩いていたのに、結果的に川からどんどん離れる方向音痴ぶり。

川の方向だと思われる道を歩いていくと「国立美術館」にたどり着いた。
せっかくなので展示室の一つに入る。
疲れすぎて頭に絵が入ってこなかったけど・・・。
美術館の受付で、カタコトの英語を使って道を教えてもらい、出発。

ようやくルアス(路面電車)の駅を見つけて、ルアスに乗車。
(駅と言っても、目印のポールが立っているだけ)
夜の満員電車にギュウギュウづめで乗っていたら・・・
「仕事帰りのダブリンっ子」の気分(^-^*)♪

今回は残念ながら、ピンとくるAVOCAマフラーがなかった。地下階で、お菓子を買って帰る。
そこに日本人の女の子達がやってきて驚いた。旅行か、大学の留学かなにかだろうか。

AVOCAを出ると、小雨が降っていた。滞在中、初めての雨。(雨がよく降る国のはずなのに・・・)そういう時に限って、傘もカッパも不携帯。

ルアス(路面電車)を探して街をさまよう二人。歩けど歩けど、ガイドさんに教えてもらった駅は見つからない。せっかく教えてもらったのに。
途中のコンビニでリープカードにお金をトップアップ(チャージすること)しておく。
だんだん日が暮れるし、雨で寒いし、疲れるし。