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久しぶりに・・・

このブログの更新が滞っている・・・。それはただ単に、目の前に迫る「宿題の提出期限」に気を取られて、ゆっくりと腰をおちつけてアイルランド旅行を振り返る「精神的余裕」がないだけ。
身体のほうは「宿題」せず、グダグダしてるのに(笑)


それと、2か月もたつと、さすがに旅行の記憶があいまいに。(いや、帰国直後にも曖昧な部分はあったか)


また近いうちに更新するはず!


今日はとりあえず、アイルランド・イギリスでよく食べられているという「パウンドケーキ」を作った写真を更新して、おしまい☆久しぶりに「ハンドメイド」したなー。

☆材料
ホットケーキミックス
ドライフルーツ1パック
アイルランドの「AVOCA」で買ってきたGIN(洋酒)の小瓶
卵3個
バター
キビ砂糖

アイルランド民話の旅





「商品レビュー記事」というやり方を見つけたので、今回からは、本の写真付き。


アイルランドの民話がいっぱい詰まっている本。レプラコーンや、フィンマックールも出てくるし、名もない妖精たちのいたずらがいっぱい。

何度読んでも飽きないし、巻頭に書かれている「アイルランドが民話を消滅させないためにどんな苦労をしたかについて書かれた文章」は必読。


所々にはコラムも挟んであり、これがまた、必読。
「妖精が残した旋律」の話。(ええー、妖精の音楽なんてあるわけないでしょ、なんて言わないで)
「アイリッシュクロシェレース」というレース(手芸のほうのレース)について。
アイルランド料理について。


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アイルランドって、
すごいと思う。テレビが入ってきて、生活が豊かになって、民話を暖炉の前で聞くという風習が減って。ゲール語を理解できる人も少数派。
それでも「アイデンティティ」「独自性」を守るために必死になるアイリッシュ(の上中流階級)の人々がいたことが。

とはいえ、生粋のアイルランド人より、先祖がイギリス人の、「アングロ・アイリッシュ」のほうがお金と余裕があって、かつ「アイルランドの独自性」に興味を持っていた。
・・・らしく(ウィリアム・バトラー・イエィツやグレゴリー夫人などなど)それが、皮肉だよな。

ネイティブの(アイルランド)ゲール語話者は、自分の使う言葉だから、それが「保存」「文化」の対象だと言われてもピンとこなかっただろうね。
アイルランドゲール語は「貧乏人の使う言葉」と、アイルランド人自身から嫌われ、英語を覚えなさいと言われて、言葉は衰退して・・・。
まあ、実際に。英語圏だったからアイルランドは発展できたし、移民も成功できた、とも言える。

今、アイルランド語学校が人気なのは救い、かな。少数言語にロマンを感じる人としては。

ダブリン城

セントパトリックに行く途中のダブリン城裏手にて。表は「堂々たる石造りの建物」なのにこの裏側は!!

ちらっと写っている蛍光色服を着たバイク男は「ガーダ」の人です。
ガーダ=警察のアイルランド語


アイルランドの警察署の看板を撮ってくるの、忘れた。小さな青色のかわいらしい看板が、普通の建物に取り付けられているだけ。知らない人が見たら、警察とは思わないだろうな。

セントパトリック大聖堂

アイルランドの守護聖人「聖パトリック」の名前がついた教会。


教会の内装を見て回りました。


ここの司祭をしていたのが、「ガリバー旅行記」を書いたジョナサン・スウィフト。お墓(床に墓標が設置してある)も見ました。


中にはちょっとしたお土産コーナーも。


写真が暗いのは、この日は途中で曇りになったのと、3時近くになるともう「夕方」だから。大聖堂だけあって大きいので、写真に収めるのに苦労するわ、暗いからうまく写らないわ、で大変でした。

ケルズの書

ダブリン観光の目玉といえばここ!トリニティーカッレジのオールドライブラリー。


うちの学校のK先生もここに留学してたのかなー。


ケルズの書は、大昔の修道僧が力を合わせて書いた、聖書の写本。とにかく、色や文字がきれいに残っている。「ケルト的装飾美術」のもっとも有名なもの、でしょうね。


渦巻き模様、螺旋=ケルト的美術、とすると、この本はケルト的なもので埋め尽くされている。どこもかしこも、渦巻き、螺旋、装飾文字。じーっとながめて、うずまきを目で追ってました。


☆ケルトってなに?☆
いろんな本を読んだけれど、よく分からない人たちです。
アイルランド人の祖先とも言われるし、ヨーロッパに広く住んでいた「先住民」のようなものか?ストーンヘンジはケルト人が作ったと言われたり。ヨーロッパ各地にケルトの遺品が残っているらしい。これこそ「古代ロマン」だと思う。「部族ごとに暮らし、一つにまとまることはなかった」というのが、たいていの本に書いてある。


大学内を散策。食堂は、安いから地元の人も食べに来ると教わる。
まだ先があるので、入らなかったけれど。

ここは、もともとイギリス系勢力の建てた大学なので、プロテスタントだけの学校だったこと。
カトリックの入学が許されたのは、そんなに「昔のこと」ではないみたい。
日本にいると、「カトリック」を信仰してるからダメ、なんておかしな話に聞こえるけれど、この国は、そのせいもあって北と南が分離してるわけだし、宗教って大変だな。(北と南が分裂してるのは、宗教だけが理由ではないけれど)


アイルランドで最初に、女子の入学が許可された大学であること。
卒業式には、女子しか角帽をかぶらない(女と同じ格好なんてできるか、と男性が拒否したなごり、らしい)こと。
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