「ウーマンオブアイルランドWOMEN of IRELAND」
行ってきました!
日本ファーストツアーとのことで、前評判はない。期待と不安と、”あっという間にこの日が来た驚き”を抱え、会場につくと・・・
席が、5階の横、ボックス席の2列目だった・・・。舞台は、はるか下のほうで、斜めにしか見えず。同行者Aは、終演後「見えなかった、あまりに見えなくて寝てた」と嘆いていました。⇒席は、高くてもいい席を買うべきですね。
始まりはにぎやかに、ドラムセット&その他楽器&大勢のアイリッシュダンスで始まりました。
歌のみ、ダンスのみ、音楽のみの演目を交代にとりまぜた公演内容。
前半。
_______________________________________________________
時々、バレエダンサーかっ!サーカス団かっ!とツッコみたくなる演目もあり、アイリッシュ(少なくとも自分の好きな)要素が少なかった。ビートルズ、確かに、アイルランドに縁はある、あるけど・・・。
"Black is the Colour"の現代版アレンジが、いろいろな意味で、すごかった。・・・KOKIAさんの”Fairy Dance 〜KOKIA meets Ireland〜”に収録された同じ曲を聴いた後では、どうしても比べてしまう。
後半、期待通りにアイルランド要素が増えた!現代風ではあるけれど、バウロン出てきたから許してあげる。
バウロンのおじさんが、大活躍すぎて、尊敬。ティンホイッスル吹いたかと思えば、別の縦笛吹いて、バウロンのソロもやり、会場の拍手を求めて盛り上げる。
ウーマンオブアイルランドは、「女性」と「現代版」というのがテーマだと思いました。ラグースを「生演奏」と「伝統」とするならば。
こういうアイルランドもアイルランドの一つの面だと思うと、アイルランドって奥深い。一つの国に「伝統を守ること」と「現代と伝統の融合」が共存している。
海外の(例えばギリシャのブズーキ)楽器も取り入れて自分たちの楽器にしてしまうところも、ショーに仕立てて、世界中でヒットさせられるところもすごいなー。
次回のアイリッシュダンスは「ラグース」の、12月の公演。会場で、既にラグース予約カウンターに殺到する人々を遠巻きに、バトラーズのチョコレートバーとベイリーズの紅茶を購入した私です。