ほんで。
古着屋の用事が済んだらそのアシでまたまた美術館へと出向きました。
今回は福岡県立美術館と福岡市立美術館の両方で開催されている『福岡現代美術クロニクル』とゆーものです。
サブタイに「福岡の現代美術、その30年の歴史を回顧する」とあります。
なんだか崇高な感じですが、なかなか面白かったです。
絵画あり写真あり色んな資材を使ってのアートありで心地よく刺激を与えて頂きました。
前回の福岡アジア美術館の時同様、固定観念の面の皮を鋼鉄で作られた熊手のよーなものでベリベリと剥がされる感覚は心のヘッドスパを施された後のよーに色んな物体を見る視界がパァッと明るくなってきますね。
しかし、中には作品と表題の繋がりが掴めないほどレベルの高いものを目の当たりにし、頭の中が暴発しそうになりながらもどーにかしてその行間を読もうとするのはアハ体験に類似してますな(笑)
ただひとつ分かったのは。
作家が『これはアートです』と言えばそれはアートであり、如何なるモノでも観る側が『これはアートだな』と思えばそれはアートなんだと。
要は芸術って定義も枠組みも全く無い無限の自由からなるものなんだなと。
今回もこてんぱんに己を思い知る素晴らしい時間を過ごしました。
なんじゃかんじゃ言いながらもちまちまと服は増えてます(笑)。
しかし以前ほどの服への物欲はまぁ落ち着き、今は保有しているものでどのように着回すかを重点において楽しんでいます。
そんな中、今日は予め仕分けしといた服を古着屋に持ち込んで買い取りして貰いました。
買い取り査定して貰ってる間に店内を物色していたらなにやら良さげなGジャンを発見し即買い(笑)。
買い取り金額で相殺してもお釣りがくるリーズナブルな値段でしたよ。
さて。
即買いしたのはイタリア製の『HUNTING WORLD』とゆーブランドですが、イタリア製だからとて世界中の誰もが知るようなブランドでなければ割りと安く手に入れることが出来ます。
2,600円でしたが、半額のタグが付いていたんで1,300円です。
何故か今までGジャンは持ってなくて、良いのがあれば一着…と思っていたのでラッキーでした。
こーゆー廻り合わせがあるから古着買いは止められませんなぁー(笑)