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例の件。





さっき気付きましたが前記事がちょーど400本目のキリ番でした。


よくもまあ、ここまで書いてきたもんだと呆れるやら感心するやら(笑)。




昨今はめっきりアプ率が下がってきてますが、折を見て何らかの事案を残してこーと思います。








さて。





例の財産放棄に関する手続き、昨日ようやく一段落しました。

掻き集めた戸籍等を二度目の出張りとなる家庭裁判所に持ち込んでOKを貰い承諾書も書いて捺印し、受理されました。





あとはこの財産放棄の審査が認められるのを祈るばかりですやれるだけの事はやりました。

あとは天にお任せしますわ。







自分には生みの母親がいたことが判り、それから34週間の間に東奔西走。
オレの本籍地の戸籍を取り、生みの母親の本籍地の戸籍を取り、また嘗て一緒に過ごした土地での戸籍を取り。


しかしそれだけでわ足りず、また生みの母親の本籍地の附票を取りに出向き。




この作業だけに要した費用は交通費・戸籍等の受け取り料諸々で1万弱。

でも惜しいとゆー感情はあろう筈が無いでしょう。




おかげで自分にまつわる色んな事が判った訳ですから。







たった四ヶ月だけだったが、きっと生みの母親は亡くなるその時までオレのことを忘れず愛してくれていた。


そしてお袋さんは実の子以上の愛情を注いで育ててくれた。







それが分かっただけでも大きな価値ある数週間を過ごせたと思います。






家庭裁判所をあとにして、今回この件を報せてくれた役所の担当者に直接出向いて報告しときました。







相変わらず大したことは出来ない男ですが、ふたりの愛を知った今、また明日から精一杯生きて行こうかと思います。




どうりで。








これまでもどれかの記事に書いてきましたが、オレは高校の頃にマックでバイトしておりました。

最初は、ファーストフードとわいえ飲食系で働くのは気が進まなかったんですがイザ面接を受けたらばその場で採用。


働き出したらコレが意外にまた楽しくって面白くってたまらなくって。



時給なんて幾らでもいい、とにかく一日でも一時間でも多くシフトに入れて欲しいと掛け値なく身を捧げられる場所でした。








さて。




今の職場もその時と同じような気持ちで勤めています。

マックを辞めて社会人になってからとゆーもの仕事に抱く価値はただ単に『生活費を稼ぐ為だけの手段』に成り下がっていました。


だからちっとも気持ちが入らないし面白くもなんとも無い。
『生活費を稼ぐ為だけの手段』だからより条件が良い場所を求めて転職を繰り返す。

三年を超える勤続は三社しかなく、他は二年持たず一年前後で退職なんてザラ。


それはそれは履歴書が真っ黒になるくらいの職歴。





しかし今の職場は気付けばヌルッと七年目に入ってて自分でも驚きます。
あの時のよーに掛け値なく身を捧げられる、本当に久しぶりにそんな面持ちで働いてます。


それはきっと、今の職場に辿り着く前年に亡くなったお袋さんの導きがあったんじゃないかと思って疑わないほどで。


ところで。










前記事にもお伝えした通りオレには生みの母親がいたことが判りました。
そして今はそのつながりから発生する財産放棄をする為に戸籍集めに動いています。




オレの本籍地の戸籍、生みの母親の本籍地の戸籍。

更にオレを生んでからお袋さんに養子に出すまでの四ヶ月間一緒だったことを示す戸籍。




手元に次々と集まる戸籍を読めば浮かび上がる様々なつながり。
長男で生きてきたオレは実は三男だったとか。







どうりで。



オレが生まれた場所は、今の職場から目と鼻の先にあることが判明した。




どうりでまるで導かれるように今ココに有るのはお袋さんだけでなく、生みの母親の想いも重なっていたからなのだ。





どうりで。




因みにオレを養子に出すまでに過ごした場所も判明した。




もう今は無きあのマックが在った所の目と鼻の先だったのだ。






どうりでー。










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