『黒子のバスケ』
根武谷永吉


線にメリハリあって模写しやすかったです。普段描かない造型のキャラですし、ゴツゴツしてて楽しかったです。
あと髭!本当に高校生とは思えません。

牛丼さんは、一言で説明するなら豪快な筋肉バカです。中学時代に木吉先輩に負けて「だったらもっと筋肉つけてやる!」ってなったのはむしろ清々しいと思います。
決勝の試合中は苛立つと飲み物のボトルを蹴ったりしてちょっと怖かったんですが、準決勝からずっと仲間が活躍したら「ナイスシュー」「ナイスパス」って声かけて背中を叩いてくれるシーンがあったことから、少なくとも悪い人ではない。ちひろさんが言う通り色々と「わかりやすい」人物だと思いました。おそらく洛山スタメンの中では一番、良くも悪くも真っ直ぐな(屈折度合いが少ない)キャラクターだと思っています。あくまで洛山スタメンとの比較ですよ。

ポジション的にゴール下で競り合うシーンがほとんどですが、私は活躍した仲間の背中を叩いて労るシーンが印象に残っています。洛山にだって絆みたいなものやチームワークがちゃんとあるってことがわかる描写だからです。
洛山は徹底した実力主義思想なだけで、そこまで悪いチームだとは思えないです。解釈違いだったらごめんなさい。

ともあれ、牛丼さんに関しては、この面構えとガタイなのに複数人の兄がいる末っ子属性ってのが一番の萌えポイントだと思います。
あと、小太郎に永ちゃんと呼ばれていることも。