ルカは友達とクラスメイト全員と一部の教師と部活の仲間に配って回る。家族の分も作るし、勿論千織の分も作る。
千織の分だけ、他のよりも力作。

千織はルカに巻き込まれてチョコ作りを手伝わされる。料理下手だから湯煎やラッピングとか?
自宅に帰った後自分でも作り、翌日ルカに渡す。

ユミナは主に後輩達から貰いまくることに慣れ、自分からあげるという発想が無い。

ヤマトは上記の理由から、ユミナからは貰えたことは無い。母や祖母もハイカラな行事に興味を持たない為ノータッチ。
部活の後輩達等からはそれなりに貰うが、義理だと思っている。
また、「ユミナさんに渡してください!」ってパターンが多すぎて軽く不審状態。

尚は毎年母から貰っている。今年はクラスの女子達が全員に配るチョコも貰える。そして、現状はそれだけで満足してしまう。

史平は母や姉からは貰ったことも無く、貰えるとも思っていない。むしろ存在を忘れていて、クラスの女子達から配られてようやくバレンタインデーだと気付く。