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黒と白

舞台に上がるのは苦しい。あの場で客席を見渡す余裕が出るには、いったいどれだけの時間と汗が必要なのだろう。


真っ黒に見えた客席。間違えると真っ白になる僕の頭の中。目の前の楽譜ですら見えなくなる。そんなピアノの演奏でした。




15年ぶりに上がったピアノの演奏会。挨拶をしてピアノとふたりぼっち。間違いいくつかあったけれど、客席の母親が喜んでたからいいかな。大人は皆様すごかった。それでも、楽屋で拍手してもらえました。ちょっと嬉かった反面、悔しくて泣きそうで。甲子園のインタビューで「また帰ってきたい」と球児が言うあの台詞。あれはあの景色あの舞台を経験したら、自然とまた見たくなってしまうのだと思う。それと一緒。来年は客席を見回したい。心のなかで、「奥まで見えてるよー!」って叫びたい。いつでも、心は叫びたがってるんだ。


メガネ壊れてテープで止めたら愛着わいてきた。わりとそういうの好き。
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