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平安

時折、生まれたのが遅すぎると思ったりする。最初はギャグを言っても平安時代ではウケそうなどといった、短絡的かつ「ノリ」として漠然と感じていた。ところが、最近妙に古文を読んでいると落ち着く。短歌に思いを込めるという作業を想像するだけで、最近救われる。血がめぐーりずむ。実際、最近自転車置き場で寝たり、職場でよく転ぶ。血が足りないからトマトジュースを飲んでいるけれど、脳を凍らせると、途端に「リコピンは血にならないじゃん」という突風がトタン屋根を吹き飛ばす。春一番でしたな。



応天の門面白い。応天門の変の話ではないけれど、権力と神秘が同居する京都ってやはり魅力的。鶯はまだ鳴かない。



北原白秋の品切れになっていた詩集を買った。しばらく従事してもらう。僕にはまだ、書を捨ててまちにでることは危険すぎる。自制、抑圧はときに人を安全にする。
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