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妥協案

同居人のことは出会った時から嫌いだから、もうそこに期待はしてほしくない。ただ祖母が頭を下げてきて、他に身寄りのない私は母親についていくしかないから、どうにか妥協案を提示した。
6畳と8畳の部屋だったかな?前にベッドを置いていた部屋と、ウォークインクローゼット(笑)だった部屋。ここ、2部屋を引き続き使わせてもらう。元々私の部屋だったんだから文句は言わせない。
前にベッドを置いてた部屋は、2階で外を見渡せるだけでなく外からも見えてしまう部屋。何度もお向いさんと目が合った。下にいるお向いさんが見上げるとすぐに私が見えてしまう。病気の性質上、見張られているとか感じてしまうので、少しでもそういう隙を作りたくない。

そこで

ウォークインクローゼット(笑)にしていた(多分)6畳にベッドを置くことにさせてもらった。文句は言わせない。
(多分)8畳の部屋には、今こっちで居間で使ってるテーブルをもらい、人を通す部屋にさせてもらう。本棚とテーブルを置けばいいかな?私の友達は手癖で絵を描く子や、本(主に薄いやつ)を読む子が多いので、向こうの居間だとなにもすることないんだよね。珈琲淹れてバイバイって感じ。
大分妥協したよ。瀬見白書きながら考えてた。瀬見白はサイトと支部にあげた。

できることなら一人暮らししたい!
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