育成イベントを待つ

弟から育成時の動き方についてアドバイスされるなどしました。

思い出Lv.2

シャニマス四百六十六日目。

トフェルトゥギフトがBランクフェスアイドルになりました。
優勝しました。
三極にしたかったです。ステータスはまあ丸い方ですが、思い出MAXにならない時点で…。
準決勝ボーカル一位、決勝ダンス一位。三極だとこういう時苦戦しません。

十連でメモリアルピース。

一次創作小説「決戦」@

ケトルは何が起きたのかわからなかった。
まず、床の窪みに流れ込んだ水が不思議な模様を描き、ドームの天井が開き、月光と共にピリピリと冷えた空気が辺りを満たした。そしてテロルがあのローブの男に雷を落とし――炸裂する光と音の奔流にケトルは思わず目を瞑り――再び開けた時には、テロルが吹っ飛ばされていた。

「はは……」

ローブの男は笑っていた。

「ははは……」

笑い声は徐々に大きくなり、哄笑へと変わる。

「はははは! 素晴らしいな、力というものは! 元々私が有する魔力は雷火の魔女よりも劣っていただろうが……それが、どうだ! 異界の魔力を得て、その差は大きく逆転したのだ!!」

「テロル! さっきまで余裕ぶってたのにどうしたんだよ!?」

「……うっさいわねー」

テロルが土埃を払いながら立ち上がった。

「間に合なかったのよ。あたしの術が直撃するより先に、儀式の準備が整った。エラムは異界の門を開き、異界の魔力を己のものとした。で、あたしの術をその膨れ上がった魔力で弾いた……ってところかしら?」

「良い読みだ」

男のローブが風にはためいている。風は男の体から生じていた。溢れる力が風の様に渦を巻いているのだ。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2019年08月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ