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堕落論

坂口安吾。友人から文体や生き方が似ていると言われる。堕落していることは間違いない。




お酒は臓器を絞る。反抗しようとして吉川線を残すこともしない。あるがままに受け入れて、消えてなくなる。そんなものに蝕まれ、喘ぐのはみっともないんだろうな。





卑屈やひねくれているといった表現に近い。気づいてしまうという行為は、良心の呵責に耐えられない。そうそう雪のような。得たいの知れない白いものに覆われて、息ができない。ちょっとどいて。






文芸誌の窪美澄の文章読んでて悲しくなる。悲しみの種類多すぎじゃない?ストーブで背中をあたためながら気持ちを誤魔化していく。そうでもしないと、なにも考えることができない。生きていきたい。ちょっと脇腹熱い。





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