拍手くださった方、ありがとうございました(///)

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(まさか……あの花の光を食べたからか?)

シェイドの胸にとめられない不安がよぎった。

自分が気づかなかっただけなのか?

ほかのプリンセス達が心配して席を外す程の異変が彼女に起きているというのか?

「……ごめん、オレ、ちょっと」

シェイドがふいに立ち上がった。

「どうしたの?」

ブライトが驚いて彼をみる。
だが、相手の表情は硬い。

「ファイン達はどこにいったか知っているか?」

シェイドの言葉に、ブライトとアウラーが目を合わせた。

「中庭にいくっていってたよ、確か。ソフィーがあそこならベンチがあってお昼もできるからって」

アウラーがこたえると、シェイドは「ありがとう」といって、食べ終わった自分のトレイを手で持つと席を離れようとする。

ところが、歩きだした瞬間、

「わあっ」

という声が聞こえて、足もとで誰かとぶつかった感じがした。

あわてて下をみると、そこにはミネラルウォーターのおかわりをして帰ってきたソロが、コップから水を床にこぼして彼自身もコロンと転がっている。

「すまない……!」

シェイドは素早くトレイをテーブルに戻すと、ソロを両手でもって抱き起こした。 

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ソロくんがいないことに、あとから気づいて急遽登場してもらいました。