父「お前『おそ松さん』って観ているのか」
私「友達がハマってるけど私はよく知らないな(嘘は吐いていない)」
父「そうか。なんか動画サイトの『あなたへのオススメ』にあってな」
私「\(^q^)/」
父「声優のコメンタリーを観たんだ」
私「何でだよ!!?」
弟「(こちらを指差して爆笑)」


父は子供の時に『おそ松くん』を観ていた世代でして、偶々その当時の話を聞きました。

要約すると、
・六つ子は出落ちであり、あとはイヤミやチビ太が活躍していた
・六つ子の性格に違いは無かった(だから『さん』の個性的な六つ子には驚いた)
・一番印象的だったのは松野家のお父さんが会社にキレて辞表を叩きつけ、かき氷屋を始めたら、会社の人から戻ってくれと迎えに来られた話(うろ覚え)

ちなみに父は『さん』はミリ知ら状態です。
カラ松が就職活動していて、チョロ松が引きこもりで、他の兄弟にはサッカーの助っ人で稼ぐ奴がいたり、女に奢らせている奴がいるようだ…と言っていました。私の視聴したアニメの内容と微妙に違っていて戸惑います。
挙句、十四松が小野君にそっくりな性格なのは知っていると言い出しました。ただし「小野君」がどんな人かは知らない模様。
うーん、このなんとも言えない感じ。


そんな父ですが、今期の『サンダーボルトファンタジー』を視聴後すぐに円盤購入を検討し始めました。早いです。
聞けば『ひょっこりひょうたん島』以来人形劇が大好きだとか。…いやまあそりゃ娘ですし、作品が好きとは知っていましたが、まさか人形劇そのものにそこまで反応するとは。そういえばNHK教育テレビの人形劇の話題にも食い付いてきましたっけ。

なんでしょうね。
この年まで一緒に生活していても、まだ親に知らない一面があるんだなって思いました。
数年前にアイドルオタクをカミングアウトされた時は色々と(特に二十年以上知らずにいたことが)ショックでした。でもあれ以来、父の一面を知っても受け入れられる姿勢が出来た感じはします。