スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

千織台詞

「オレの幼馴染みを紹介します。いやごめん嘘。めんどい」

「朝っぱらからルカがうるせえ――――!!」

「幼馴染みが奇声上げたり、奇行に走ったり、挙句にわけわかんねえことにオレを巻き込んだりするのが日常になってる時点で何かが手遅れな気がしてきた」

「通・報・逝っとく?」

「手軽に旨いものが食べたいけど自分で作っても旨くないのでカップ麺という結論に至った」

「スカートは好きじゃない。だって生足とか恥ずかしいじゃねーか」

「うーわ何だあいつ。まるっきりイカれてやがる」

「ルカのテンションがおかしいって? いやあれ通常運転。100%本気」

「そう簡単にテンション上がってたまるか」

「あー、ネトゲしてたら夜明けだあー……。太陽が憎い……たまには逆回転してみろっての」

「ルカ、何でオレがあんたの夏休みの宿題を手伝わなくちゃいけないんだ」

「よぉユミナ、相変わらず二枚目だな。何で足挫いた後輩女子をお姫様抱っこして保健室に運んだよ? 彼女すっかりあんたに惚れてたじゃねーか」

「最初の頃はユミナのこと、もっと清楚な大和撫子だと思ってたんだが……所詮は幻想だった」

「こえーよ。ヤマトの化けっぷりがこえーよ。完璧に女子になりきってやがる」

「わり、ヤマト、ここの解き方教えてくれ」

「櫻井家の玄関とオレの部屋の大きさがほぼ同じってどういうことだ!?」

「フミヒラー、あんたいつも音楽聴いてるけどオススメの曲ある? たまには新境地開拓したいんだ」

「あー……。フミヒラって、実は天然?」

「ナオの食べ方ってウサギみたいだな。可愛い可愛い。いやいや怒るなよー」

「へー、写真部の展示やってんだ。ナオの作品どこよ?」

「うちのクラスは圧倒的にツッコミが足りねええええ!!」

「待って。今ケータイ小説読んでる」

「オレが少女漫画読んじゃ悪いかよ。たまにルカのを借りることもあるっての。あいつの持ってる少女漫画はドロドロしてないからいい」

「恋愛の歌も普通に聴くし、カラオケで歌ったりもする。愛とか恋とか経験したことねーけど」

「リス可愛いっ……! うわ、うわわわわ……! 撫でていい? 撫でていいよな!?」

「ふきゅううぅ――――!! かわいいよぅ――――!!」

「……んだコラ泣かすぞ。全米みたいに。全米みたいに!」

「あの高校って今度の土日に学祭らしいんだけど、偵察行く?」

「ル――――カ――――!! あのばかぁ――――!!」

「最近気付いた。ルカに振り回されるのも悪くないってことに。怖っ……何これ洗脳?」

「娘の誕生日にはきっちりメール寄越すんだよな、うちの両親。……時差のせいで一日ズレてっけど」

「カフェイン足りね」

「じいちゃん。あんたがいなくても、オレはなんとかやってるよ。沢山の人に支えられながら生きているよ」

「オ……ワタシの志望動機は――ってルカ、笑うな。面接試験の練習にならねーだろ!」

「ぶっちゃけオレが一番『ワタシ』に戸惑っている」

「ルカは、ただの幼馴染み。家族ぐるみのお付き合い。……だけど、暖かく賑やかな隣人一家に招かれるたび、どうしようもなく自分はこの家の住人ではないのだと痛感してしまう。こんなこと、昔はなかったのに」

「出会った頃はルカとケンカばかりだった。気付けば仲直りして、いつも一緒に遊ぶようになった。でもクラスが別になってからはそんなでもなくなって、中学入ってからは疎遠になってた。それが今年からこれだよ。どういうことだよ」

「寄りかかるんじゃなくて、並び立つような関係でいたい。あんたが隣にいないのは嫌だ……!」



 * *

千織「パソコン部だけど何か質問ある?」
ルカ「ちおりんは何でそんなにテンション低いの!?」
ユミナ「そんなのルカの壊れテンションとのバランスを取っているに決まってるでしょう。全く、大概にして下さいよ」
ヤマト「凸凹だからこそ合う部分ってありますよね」
ルカ「んふー。まさにあたしたちらしいわよねん」
ナオ「ところで、あの……途中何があったの?」
フミヒラ「あの発狂か?」
ナ「あそこだけ普段のぶっきらぼうな感じがなかったから……」
ヤ「こら、人には訊かれたくない事情の一つや二つあるものです。そっとしておいてあげましょう」
フ「それが人情ってやつだろ?」
ユ「きっと千織も疲れてたんですよ!」
千「止めろ。可哀想な子を見る目は止めろ」

ルカ台詞

「ブレーキなんかかけなくていいわ!! ひたすら突っ走る、のみっ!!」

「呼んだ? え、呼んでない!? やだ冷たいじゃない!!」

「とりあえず青春って言っとけば許されるような気がする曖昧さと青臭さとやけくそ気味の強引さが青春の醍醐味でしょ!?」

「今日の夕飯は季節野菜のてんぷらですーん」

「はーん! ちおりんちおりんちおりんちおりーん!!」

「やだっ、テストのヤマ全部外れた……!!」

「新刊の発売日なのに近所の本屋に入荷してないなんて!! 信じらんないっ!!」

「ちおりん聞いて、大変よ!! あたしたち高校卒業するまでロリータってカテゴリに分類されちゃうみたいなの!! どうなってんの法律!!?」

「得意料理は肉じゃがよん!」

「おせんべ食べる?」

「にゅふーん。もうー千織ったらー。くねくね」

「なんでうちの学校は屋上が閉鎖されてんのかしらん。屋上でおべんと食べたかったにゅー。あ、ほらちおりん、あーん。美味しい?」

「こう、腰に手を当ててぇー、セ・ク・シ・ィ!!」

「そうね、全ては遅すぎたのよ……」

「あたしは補欠と書いて〈ベンチを暖める者〉だから」

「うにゅーん……部活引退してから体鈍っちゃった」

「大地鳴動と書いてアースクエイクと読むはず!!」

「……好きな人はいないけど恋はしてみたいというユミナっちの気持ち、あたしにはちょっと理解できてなかったりする」

「彼氏彼女の関係になるよりぃ、大人数で一緒にわいわいやりたいんだけどねん……」

「やっぱし高校はブレザーがいいわ! 可愛いやつ!!」

「おひゃよんユミナっちー! ……ってどうしたの、朝っぱらから顔がグラデってるわよ!? 何、また後輩女子から告られたの!!?」

「ユユユユミナ――――っち!!!!」

「櫻井夜麻登……サクライヤマト……ヤマトナデシコ……。そうね、ナデシコちゃんってあだ名はどうよ。どうよ!?」

「ヤマトは思考がちょいちょいヤの人ね!? 拗らせたシスコン恐いわー」

「やっほー爆弾狂さん。はろー、はろはろー? 最近調子はどうなのかしらん?」

「宇治川は進路どーすんのよー? 花火職人?」

「ナオちゃん意外とロマンチストねん? 乙女か。このこのー」

「あんさー……ナオちゃん。うちの弟の馬鹿な方が君の弟に多大な迷惑かけてるみたいで……何かその、ごめんね」

「やはー、よくわかんにゃい……」

「いやん。ちおりんったら大っ胆!」

「待って。今かっこいい技名考えてるから……!」

「あたし、弟二人いんだけどさー、最近上の弟が『俺はワルになる』とか言い出して困ってんのよん。下の弟はのんびりしたいい子なんだけどねー」

「お母さんが勝手にあたしの制服着ようとしてた……」

「やだっちおりんってば過激! ラジカル!! でもいいわ!! 素敵よ!!」

「ぶっちゃけあたしってば千織を友達だとは思ってないのよねん。もっとこう、近しいような、家族並みの距離感っていうか、魂魄に穿たれし楔みたいな絆を感じるわけよ……何であたしの熱計り出すの?」

「やーん、参ったわこれ。君にそんな顔されたらあたし、なにがなんでも頑張るしかないじゃない」

「君はあたしのことばかばか言うけどさ、君も相当よね……。あたしたち、二人揃って大馬鹿だわ」

「あたしは多分、ずっと君のことを待ってた」



 * *

ルカ「可愛い女の子だと思った? 残念、ルカちゃんでした!!」
千織「あんた、ほぼ奇声と造語と謎テンションじゃねーか」
ユミナ「あと千織です」
ヤマト「ほぼ千織です」
千「うるせえよ、被せんなよ双子」
ナオ「元気な喋り方だよね。いつも明るくて活発って言うのかな」
千「元気の無いルカなんか見たくねえよ」
ユ「これだから千織は!」
宇治川「つか、ちょくちょく語尾に『ん』が付くのな」
ヤ「だから千織のあだ名が『ちおりん』になったんですね?」
ナ「そういうことなの!?」
ル「……よくぞ気付いたわねん!」
宇「本人も今気付いたっぽいな」

創作メモ 教会組

・アルナーの教会
アルナーの町の教会は宗教施設兼役所、ついでに病院。結婚式や葬式だけでなく、住民登録や死亡届けもここで。
町の運営については議会場で会議が行われている。どっちも広場に隣接しているから近い。

教会の規模は田舎町だけあって小さい。聖堂の他には聖職者が寝起きする居住用の建物と、物置兼納屋(備蓄庫)

神官長たるマー君が責任者。元々は別の教区から派遣されて来たのだが、今ではすっかり馴染んでいる。
双子は彼の補佐兼護衛。主に雑務や儀式の手伝いをするが、双子自身は聖職者ではない。
この三人以外にも何人かの神官が住み込みで働いている。男女どちらもいる。この宗派は聖職者の結婚を禁じていないので、中には妻子持ちの神官もいて、休日には自宅に帰っている。

個人的イメージでは
マー君=主教
それ以外の神官達=司祭、輔祭
という呼び方がしっくりくるのだが、特定の宗教を想起させるのは極力避けたい。
なので役職名は「神官長(ビショップ)」「神官(プリースト/プリーステス)」とし、架空の宗教っぽい空気を出すことにする。


・マー君のスペック
神官長で魔術師で降霊術師で学者。魔法使い系のエキスパート。RPGで言うところの上級職。序盤では仲間にならないタイプ?
回復魔法や補助魔法が得意で、レパートリーも多い。付与魔法や召喚魔法も使える。錬金術や占星術の知識もある。
ただし攻撃魔法は使えない。しかも肉体的には非力で、少年の姿になっている現在は魔力切れを起こしやすい。
前衛はアイリスとアコルスに任せ、後衛でサポート役に徹するのが無難。

・回復魔法
今のところサイトにいるキャラでこの技能を持っているのがマー君とセレネとチィの三人だけ。つまり回復役は稀少な人材。
RPGで例えるなら、体力全回復や複数人同時回復、状態異常回復、などなど上級回復魔法が使えるキャラ。ただし上級魔法程使用時に術者の魔力を食うので、魔力の少ないマー君に連発させるのは危険。
(ちなみにセレネは周囲の魔力を使うから魔力切れを起こさない。ただし発動に時間がかかる。
竜族のチィは無尽蔵の魔力を持つが、勉強不足で下級回復魔法しか使えない)

・降霊術(ネクロマンシー)
中世ヨーロッパでは降霊術師はほぼ聖職者。だからマー君が死霊を呼び出しても問題ないはず。
ちなみに霊魂との交信の他、祓いや浄化も行う。
ついでに、中世ヨーロッパでは悪魔祓いも降霊術師の仕事だったらしい。しかしあの世界には天使や悪魔は実在しない(おとぎ話の中でその存在を示唆されている)ので、エクソシスト関連の仕事はしない。


・白梟
フクロウは知恵の女神アテネの鳥。ヨーロッパでは「森の賢者」と呼ばれ親しまれているが、昔の日本では不気味なイメージを持たれていたとかなんとか。特に白いフクロウは死と関連付けられたりも。
現在の日本では、良いイメージも持たれるようになっている。


・アイリスとアコルス
感情が無い子と心が無い子。
マー君の身の回りの世話や護衛をする。マー君の命令しか受け付けないが、頼み事程度なら誰のでも聞く。
名前はマー君が付けた。

・アイリス
徹底した合理主義。何でも効率で考えて動くので人形っぽい。
武器は戦鎚。マー君が浄化の魔法を付与したので、霊的存在にもダメージを与えることが可能。


・アコルス
わけのわからない性格。感情も思考もあるのに作り物じみてて人形っぽい。
武器はナイフ。純銀製であり、更にマー君が浄化の魔法を付与しているから霊的存在にも効果的。狼男等にも致命傷を与えることが可能。

アルコール3%

久々に弟と酒盛りしてます。チーズ旨し。
音楽かけつつ、ポツポツ会話挟みつつ、私は小説を書きつつ、弟は携帯をもちもちしつつ。
アルコールを入れている方が書ける気になります。錯覚?
炭酸が入っていないカクテルのお酒は飲み易くて良いですな。ほぼジュースですよ。炭酸が飲めない弟に合わせてお酒を選んだのですが、炭酸の入っていないお酒の少なさよ!
手頃に飲み易いお酒がもっと増えればいいなあと思いました、まる。

創作メモ 学園祭で女装喫茶をやることになった場合の三者三様

実際に使うかはわからないが、思い付いたのでメモ。



ナオ=涙目で抗議。
「ヤダよぉっ、足がすーすーする! 恥ずかしいからせめてズボンは履かせてよぉ!!」

史平=壊滅的に似合わないが故に、逆にネタとして楽しむ。友人達と指差し合ってゲラゲラ笑い合う。
「だってこれどう客観的に考えても笑えるだろ」

ヤマト=普通に似合う&ノリノリで着こなす&しかもなんだか慣れてる。
おしとやかな笑顔を振り撒き、スカートの端をつまんでくるりと一回転。沸き起こる歓声。
「こんなに可愛い俺が女の子なわけないでしょう、とかほざいても許されそうなのが怖いですね」

男子1「つかヤマト、そのたぷたぷした胸どうした?」
ヤマト「あ、触らないで下さいね? 形が崩れてしまいますから。単なる詰め物ですよ」
男子2「なんだよ、朝起きたら巨乳になってたんじゃないのかよー」
ヤマト「ふふっ、これなら妹との識別もしやすいでしょう?」
ユミナ「ルカ……千織……私が刑務所に入ってもたまには面会に来て下さいね……(木刀を構える)」
ルカ「ストップ! ストォ――――ップ!!」
千織「落ち着けユミナ――――ッ!!」

ナオ「櫻井君は格好いいから、何を着ても似合うよねー……」
史平「……んー? カテゴリ的には『格好いい』っつーよりゃ『可愛い』の部類じゃね? どっちかったら」
ナオ「そうかな。だってあんなに威風堂々と女装を着こなすんだよ? 櫻井君は男らしくて格好いいと思うよ」
ヤマト「嫌味ではないのは判るのですが、素直に喜んでいいんでしょーか……」

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2013年05月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ