きっと、それは

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石に口漱ぎ 流れに枕する人

急ピッチで掃除をしたら筋肉痛になる有様です。でもこれで年が越せるかなー。ただ果たして年越しまでこの状態が保てるのだろうか。
急なダイエットと同じく急な掃除はリバウンドします。

掃除が終わっていつもの如く本を読んでいたら好きなキャラが。常々思っていたけれど私はどうやら薄幸そうな人や性格破綻者を好きになる傾向が。いつも見事に主役じゃないけど。

だって薄幸そうな人が主役だったらもれなくその物語は悲劇になるだろうし。
そして性格破綻者が主役だったらもれなくその物語自体が目茶苦茶になるだろうし。

だからまぁ無理なんだろうなと分析している脇キャラフェチでした。そんなだから好きなキャラにいつも死なれる。今日は大丈夫だったけど。

ちなみに本日読んだ本の「薄幸そうな人」とは漱石「虞美人草」の甲野兄で、「性格破綻者」とは同「吾輩は猫である」の迷亭さんでした。
普通に漱石は楽しいです。最近彼の私の中でのジャンルは森見登美彦と同じ所になってます。文豪なのに。お札の人なのに。
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