きっと、それは

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「柿食えば」の人です

正岡子規を読んでいます。「墨汁一滴」。

なんだか身に覚えのあるスタイルだと思ったら今でいうブログ調なんだよね。日記というよりブログ。
で、何が面白いって当時の人との交流が。

「漱石が遊びに来たよ(友達なんだね)」
「この前書いた事に与謝野さんからクレームが来ました」
「陸奥宗光(龍馬の海援隊の一員)を知っている人に会ったのでどんな人だか聞いてみた」

なんてことが書いてあり(勿論文体は違いますよ)。交流のない人でも噂程度で出てくるから、幕末の人が政治家になってどんな感じかわかって面白い。
てか前日の記事を数日後に訂正してたりするのがまたブログっぽいのね。

明治の日々はこんな感じだったのか。漢字廃止論なんかあったのねー。
病床で書いてるのに愚痴っぽい感じが全然ないのも好きだな。

追記で拍手お返事します。あ、本家カウンター三万越えてましたね!いつもありがとうございます!
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