今日の気分はミステリー!なんだか無性にミステリー!とにかく推理小説が読みたいんだ!という訳で推理小説三昧な一日。
時々急に襲ってくるミステリー発作。今回は多分もうすぐシャーロックホームズの映画公開だって看板見たからかな。
今日読んだのは神永さん「怪盗探偵山猫」、柳さん「トーキョー・プリズン」、あと再読だけどコナンドイル「シャーロックホームズの冒険」。
「山猫」感想。
いやー、良いこと知った!今度試そう。ただし自分の家で 笑
しかし表現の自由保障されてるとはいえ、こんな事バラされたら警察とかセキュリティ会社は「いらんこと書くんじゃねぇよ・・・!」って歯ぎしりしたい気持ちだろうな。取り締まる訳にもいかないしねー。
うーんコレはまさに現代版「開けゴマ」の呪文だなー。すいませんがここに書くのはちょっと憚られる。
「トーキョー・プリズン」
無性にレクター教授に会いたくなる一冊。「羊たちの沈黙」借りてこなければ。
この小説の舞台・巣鴨プリズンは「私は貝になりたい」でもお馴染み。今は池袋サンシャインになってるんだから面白いよね。
柳さん初めて読んだけどかなり好きだな。だがしかしまだ全然文庫になっていない。
推理小説は推理するのが面白そうなら推理しながら読む派。
上記2冊はミステリーだけど推理小説って感じじゃなかったしなー。
推理するのが楽しいのは・・・城平京さんの言葉を借りれば「明るく楽しい、そして折り目正しい謎解きミステリ」。
推理小説って大抵人死ぬからまぁ「明るく楽しい」は不謹慎なんだけど 笑
「折り目正しい」は重要だよなー。そうじゃないと推理しても解けなくて、結局解答読んでも「なんか腑に落ちないんだけど」ってなるし。
という訳で私的に推理して楽しい代表格は「金田一少年の事件簿」と城平京さんの「スパイラル推理の絆」。いずれも小説版ね。とっても折り目正しい。
城平京さん、本当にオススメ。本っ当に面白い。スパイラルの漫画の方は正直好き嫌い別れるだろうし私も最終的についていけない展開だったけど、小説版はすごい大好き。
金田一少年と城平さんのは結構しっかり推理して読んでました。
考えて考えて考えまくって「そうか解った!」ってなった時のあの快感!まさに推理小説の醍醐味。
特に城平さんのスパイラルドラマCD「もうパズルなんて解かない」に付いてたパズルクイズが解った時はものすごいスッキリ感だった。厳密には推理じゃないんですが、なんて人をおちょくった問題なんだ・・・!なんで気付かなかった自分!!とスッキリと同時に悔しくもなった。
入口狭すぎる話ですね。でも本当一度やってみてほしいあの問題・・・!絵が必要じゃなかったらここに載せたいくらい。
てかね、金田一少年の作者も城平さんも、頼むからもっと小説書いて下さい!漫画原作も良いけどさ・・・小説を是非・・・。