きっと、それは

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びびばば

ばばんびばんばんばんしています。in群馬。
しかしあれだね、旅館で美味しいものを食べたければ朝食を三度にすれば良いのだ…って元ネタはサマセット・モーム先生です。マイナーチェンジだけどあながち外れてない気がする。

道の脇に句碑があったら思わず駆け寄って見ちゃう。とりあえず目ぼしいところは若山牧水と与謝野さんとこのご夫婦でした。
あとその辺に伝わる民話とか書いたパンフレットとかも見ちゃうね。ここの庚申塚の由来がなんだか珍しいような。おならが大きくて大変な人が、みたいなお話はいくつか見たことあるけどさ。 それが庚申塚に組み合わさった上にそのおならが炎つきなんてバージョンは聞いたことないよ。
あとこの辺も真田家所領だったのかみたいな話も。豊臣方を倒したとか書いてあるから兄ちゃんの方か?もしくは他のご親類。
も一つ傘子地蔵?の女バージョン。これはそれこそマイナーチェンジかな。

こういう話の枝葉の部分ばっかりに反応してしまう。メインはあくまで「なのでこの地蔵に祈ると眼病に効果がどうのこうの」のところなんでしょうがね。
全く同じ動機で小さい頃から怖い話系本やたらと読みましたねー。いや本当に怪談ほどピンポイントな場所の文化が簡潔に表現されてる媒体はないと思うんです。しかしいつでも肝心のお化けでてくるシーンはスルーです。

ドーバー越えれば白亜の崖

もう一回ちゃんと世界史をやりたいなーとか思う今日この頃です。
フランスとかイギリスの本読んでたらね。切り離せないしね。
事件名とか出て来てもさっぱり思い出せません。一回極めたと思ったのにやっぱり必要ないと忘れる一方。全然必要なくないのに、本を楽しく読むために。

なので世界史系の本を結構読んでるんだけどね。やっぱりイギリスとフランスが面白すぎるんだ。「この時期、ヨーロッパの殆どがフランス化したといっても過言ではありません(但しイギリスは除く)」とか書かれてたりね。なんであんなに広いヨーロッパがフランス化してる時にその隣国は染まらないんだ。意地でも嫌か。
あんな距離感であんな結構狭い国土しかない二国なんだから、この長い歴史でどっちかの文化に統合されててもおかしくないのにね。支配したりされたりもしてて。元が違いすぎるんだろうか。
イギリスは未だにユーロにもならんしね。「見たかドイツ、後悔してんだろ!フランスなんかの口車に乗るからさ!ハハン、最後に笑うのはイギリスなんだよ」って今頃高笑いしてそう。
なんかヘタリアのイギリスが浮かぶんだけど、あれ本当にステレオタイプのイギリス様まんまだもんなぁ。擬人化したら本当にあんな感じだと。二枚舌ではなさそうだけど。


こないだのカダフィ大佐えらいことになった事件での首謀国もアメリカ、イギリス、フランスだったのを知ってアメリカはまだしもこの老大国2国はまだまだ覇権国家の地位を譲る気ないのかって驚いた。流石です。まだまだ彼らの名前は歴史書に載り続けるみたいです。

あとそういやフランスでのナチス関連の本、フランス警察主導でのユダヤ人迫害
の読んでいて、あー被害者被害者言っててフランスもやってたんじゃん、て思ってたら、その本家ドイツナチスに負けないくらい非道な事件の作戦名が「春のそよ風作戦」だったという。
何やる時でもフランス人はフランス人的センスを容赦なく発揮するのね…。作戦内容はそんな呑気な名前にそぐわない非道なのに。最終的にアウシュビッツ送りにする作戦のどこが春のそよ風!
この本はもうすぐ映画化します。「サラ
の鍵」って本です。泣きました。

良くも悪くもキャラが濃すぎて面白い2国なんですが、歴史覚える上では王に苦労させられるね。イギリス王は突然ドイツ人になってなんでやねんだしね。
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