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うつ伏せの犬

あいらぶすぬーぴー。彼のうつ伏せが好き。うつ伏せから見える世界は水平なのに垂直。時折、氷の柱になって前に立ちふさがる。奥行きは見えない。その壁を炎が溶かす、あたり一面に冬を耐え凌いだ花たちが、背伸びをする。そんなとき僕らは空に涙を掬われる。雨が降ってまた還ってくる、待ち焦がれる、そして燃える。



Fallenは名前のない怪物のアンサーソング。多分。名前を呼んでも呼んでくれなくても私はいない。Planetes。これがすべてを包み込む。ハローハローここにいるよ。はじまりの場所。無垢?愛?この世界で見つけたものを聴こうよ。



メンヘラなんて時代遅れで。躁鬱の友人を見たことある?自傷してる人を見たことある?レイリー散乱。空は青く見える。でも、かわいいくみせるための「鬱だー」 「死にたい」が空気中に散らばったとしても、それは無色、味気ない。稚拙で空虚な駆け引き。味のしない言葉を絡ませたところでゼロ。もっと殻を薄くして世界に接していこうよ。はじめはやけどするよ。あとはその温度に慣れていくもの。それが強くなるということ?ペットボトルの横文字が世界に言った。やさしい飲料だってさ。冷やされた言葉が目を引き付ける。吸い寄せられた右脳が目の裏に焼き付く。さあ、瞬きをして景色に色を付けよう。パレットは速達で右手に届けておくよ。



風邪を塗りつぶす。絵の具のチューブをにぎりながら
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