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角のない龍は散る運命

冷房に弱い。喉がデッドオアデッド。龍角散にお世話になっている今日この頃。


おまけに鼻に住んでいる妖精が寝ているのか、堰は決壊し水が流れてくる。ティッシュオアハンカチが必要。


大事なモノまで流されることのないように、すがっていたい。たとえそれが夕焼けであっても。



散文。

塵を振り払って

マリンスノー。海のなかは枷が散らばっている。だって魚たちは海から上がれないもの。プランクトンの死骸が雪になるなら、深海も悪くない。水に挟まれていつも海中は満員電車。



瞳は宇宙というより、田舎の星空だ。きみは田舎でさまよったことがあるかい?思ったより星空は近くて、流れ星に睨まれる。いつまでも背後からぼくを照らし、何もかもを知り尽くす。きっと、悪意なんてない。



雨で川が増水する。土は剥がれ、水は染められる。罪悪感を携え、下流では選抜試験の実施。いつなんどき、裁定の日が来るかはわからない。どうせなら、光って削られたい。



足跡は水のなかでは見えないから。

水の栄養成分表示に3グラムの愛

愛の質量はどれくらいだ


コッパードの短編集を読んだ。経歴見る限り苦労人。書く文章は、お酒を飲みながら笑える内容。好きな話は天来の美酒。 なんという普通の文章だろうか、それくらい最近はよい意味で鈍っている。鈍色の空を汚しながら。



気象予報って誰が見るんだろう。地球のことで知りたい予報は、もっとほかにたくさんあるだろうに。僕は、各地の深海の今日の気温予報とか知りたい。少し関係のない予報のほうが親近感がある。


魔法にかけられてをみた。一人で映画をみなかったのは久しぶり。ピーターペティグリュー でてきて僕は笑ってしまった。おそらくB級に分類されるが、観る側のために作ったような内容で、恣意的な感情を破棄して想いをのせた風は幾分か心地よさを届けてくれた。感謝である。



アービングが奮起している。レブロンやっぱりかっこいい。

火気厳禁のくせに赤い

世界から広告が消えたなら、きっと僕らは盲目になる。携帯電話が消えたなら、赤ちゃんになる。なにもできないのだ。だから、目と足を駆使して地面から愛を吸い上げたい。



目の見えない人は見えている人よりも、立体的に物事を捉えることができるらしい。(目の見えない人は世界をどう見ているのか 光文社新書より)著者は月を例に説明した。たしかに僕は月と言われたら円の形を紙に書くだろう。目の見えない人は球体を書くらしい。なるほど、裏までしっかり実は見えている。




結局のところ裏まで見えていたい。いわゆる就活も一緒だと。就活サイトを運営している仕組みを知らないときがすまない。システムは支配仕返したほうがよいと。裏まで知ること。深淵を覗くこと。なるほど、こちらを深淵がみているわけだ。



水を飲むと美味しいと思っているので、夏は川にいきたいね。
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