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にーに、大好き

突然現れて日常をつぶやくコーナー(え)

先日、図書館にいったら、児童書のコーナーで、ふと後ろから可愛い男の子の声が聞こえてきました。本をめっちゃたどたどしく読んでるんです。

「そ、れ、は、ク、リ、ス、マ、ス、の、こ、と、で、し、た」

ひらがなを覚えたばっかりなんだなあって微笑ましく思いながら背中で聞いてたら、今度は可愛い女の子の声で

「にーに、大好き。にーに、大好き」

って聞こえてくるんです。だから、本を読んでくれるお兄ちゃんを慕ってそんなこといってるのかな、なんて思って振り返って見たら…

妹ちゃん、ぜんぜん違う方向いて手遊びしてるううう。

お兄ちゃんのほうも、本に熱中してて妹のことは意識からはずれちゃってるんですよ。

それでも妹ちゃんは、まるで呪文のように「にーに、大好き」を繰り返してる。

なにこれ刷り込み学習?!
もはや口癖なの!?


ということでこれを宝石兄妹に変換してみましょう。
宝石の国のこども部屋。まだブライトとアルテッサが同じ部屋で過ごしていた小さい頃。

ブライト(イスに座って読書)
「の、う、さ、ぎ、の、ピョ、コ、は、い、い、ま、し、た」

アルテッサ(イスのすぐそばで積み木遊び)
「にーたま、大好き、にーたま、大好き」

そんな二人の日常。

…これ、アウラーとソフィーでもいけるな。
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