意味不明文章いきます。
肉体が魂の入れ物だとするなら、肉体が入れ物としての機能を果たせなくなったら魂はどこへ行くのだろう。
天に昇るのか、ばらばらになって空気と混ざり合うのか。世界に還ると表現した人もいたか。
魂、言い換えるなら思考や精神といったもの。それはいつまで肉体にとどまっているんだろう。いつ出て行ってしまったんだろう。葬儀の最中はまだ肉体の周りにいたんだろうか。自分の肉体が埋葬される様をずっと見ていたりするのだろうか。
こういうの、宗教や習慣によって捉え方がさまざま。だけど答えは出ない。全ては想像するしかない。考えても無駄とわかっていても考えずにいられない。生者が生者でいる限りは。
追記は葬儀の話。感情的で感傷的で、不謹慎かもしれない。不快に思う人がいたらごめんなさい。
1日経って、混濁した気分から回復したみたいだ。心を切り替えるためにグダグダと書いてみる。
死を悲しむにも、悼むのにも、その人の死を実感しないとできないんだってことがわかった。凄く今更だけど。
私は馬鹿で、実際に遺体を目にするまで、葬儀の席でもまだ亡くなったことが腑に落ちていなかった。ピンとこなかった。
葬式というものに慣れすぎたのかはわからない、ひょっとしたら既に覚悟できていたのかもしれない。だから祖母の死を聞かされても冷静でいられた。やっぱりとさえ思った。悲しみとかそういうのよりも空虚感だけがあった。
でも棺の中を見て、やっと実感できた。祖母はどこかへ行ってしまったのだと。たぶん、悲しいのがつらいから、それまで考えないようにしてきただけだったんだ。
まだまだ生きていて欲しかった。本人も生きたかったろう。それでも安らかに眠ったのだと思いたい。それが残された者達にとっての救いなんだと思う。