先日、東京都美術館のブリューゲル展に行って来ました。

ブリューゲル一族という画家一族のコレクションです。時代が推移すれば技術も発展し、国外の文化の影響もあります。変化する時代の中で、それでも確かに一族を通して受け継がれたものがありました。

作品サイズは想像よりも小さめで、精緻でした。じっくりと眺めて楽しいです。あと後半になると花や果物が色鮮やか。楽しい。

お恥ずかしい話ですが、私はこれまで「ブリューゲル」の名前さえ知りませんでした。今回行こうと思ったのも、たまたまテレビから声優の石田彰さんの声が聞こえてきて、調べたら音声ガイドをしていると出てきて、好きな声優の声を摂取したくなったからで…。音声ガイドは最高でした。まず石田彰さんに「何十年にも渡ってブリューゲル一族の元にいる正体不明の画家」の役を当てたのが天才の発想すぎます。トラック最後まで聞いてください。可愛いので…(ファンの欲目)
というか絵が細かくて、音声ガイドの解説がないと見どころを逃してしまうかもしれないので、その意味でも音声ガイドはお勧めです。私は初めて使ったので最初滅茶苦茶戸惑いました。