著:ユペチカ
監修:西森マリー

一巻と二巻をまとめ買いして一気に読んでしまいました。

ナダの婚約者が決まったことで周囲がざわつく第二巻。

登場人物も増えてきて、どんどん視界が開ける感じがします。読了感が良いのも最高。
礼拝などの宗教儀礼の手順は大変そうですが、手伝えるところは手伝って、任せるところは任せて、完全に理解し合う必要も無くてただお互いを尊重出来れば素敵だと思いました。

巻末のサトコの前日譚と、一巻の巻末のナダの前日譚を併せて読むと凄く心臓が締め付けられます。二人が出会えて良かった。