秋田禎信


再読。

深い森の奥、ドラゴン信仰者団体に攫われたマジクを助けに行く。
すべてはキムラックに繋がっている?

冒頭のフィエナが追われるシーン、小学生当時は意味がわからなかったけれども今読むとゾッとします。何ですかこの悪童共は。

転移魔術は難しいと説明するシーン、ここは何故か鮮明に覚えていました。

サルアはここで初登場。食えないようで、妙にとっつきやすい面もあり。
後から思い返せばクリーオウが天敵になっていませんか。

レキもここで初登場、長い付き合いになります。…本当にここまで長くなるとは思っていませんでした。
ドラゴン種族の物凄さの一端を知る、と。

クリーオウが色々な意味で凄すぎるんですよねぇ…。

あの設定からして主人公が強いのは間違いないのですが、敵がそれ以上に強いので逆境に立ち向かう形になってそれが面白いです。