メモ 自治都市およびギルド

世界史のメモというかなんていうか。
完全に自分用メモです。


○自治都市

・解説
中世の経済発展が経済構造の変化をもたらし、領主も貨幣を必要とするようになった。
領主が貨幣地代を導入することで、領主の館や直営地での労働が減少。農奴に対する人格的束縛が緩和され、地主・小作関係がドライなものに。
農業技術が発展し、収穫が増えると、年貢の残りを貯めることが可能になった。
お金を貯めることで地位が向上し、ただの農民が自営農民として成長した。
そうすると都市が形成され、地域経済の中心地として、あるいは交易の拠点・中継地として都市が成長する。商工業者中心として都市民が形成されるようになった。
ちなみに当初の都市民は、都市を管理する封建領主の庇護に依存し、納税の義務を負っていた。
しかし都市経済の拡大により都市民が財力を蓄え、人口もある程度の規模になると、その経済力を背景に発言力を強めていった。
そして都市民は封建領主の支配を脱出する。国王や皇帝からの特許状を得て自治権を獲得する。その見返りに国王や皇帝に商業税を収めるようになった。そうして自前の統治機構を整備し、都市民は自治を始める。

中世ヨーロッパの軍隊が基本的に傭兵だったため、経済力が軍事力とイコールになっていたことも背景にある。

国家には分類されない。

・運営
都市や郊外農村地域を、地区やギルドの代表により統治する方式。

・都市同盟
自治都市が増加すると、皇帝や国王や封建領主の圧迫から独立を守るため、また相互の交易を円滑にするために同盟を結ぶようになった。

・EX.日本の自治都市
戦国時代〜江戸時代において、博多や、貿易都市・堺、今井町などが自治都市として認められていた。


○ギルド
ファンタジーにおいては相互扶助や情報収集の拠点である。
これは『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ』の影響が強い。


○参考
Wikipedia
世界史講義記録

ワンダーガール

Bで描くんじゃなかったと後悔した落書き

ずるい

弟が携帯を買ってもらってた。私のよりスリムな白い子を。
流石最新機種、変換機能が凄い。
「四」の大字が出る。
「糸票」(はなだ)が出る。
「うぶかたとう」の「うぶ」の字が変換できる。
畜生羨ましい。

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