ベロニカ、もう目を塞ぐのは止めにして、どうか醜い僕をわらってよ。暴言だって戯れ言だって同じガラスに思えたんだって、証明させてよベロニカ、ベロニカ、僕は少なくとも君の前では泣かずにいる。
2011-8-15 12:41
夏の光にビー玉は溶けて、雨の標本のように背骨の上で踊る。ひとしずくも吸収しない肌と、輝くものに興味を示さないきみと。
2011-8-9 02:26
明日になったって君は綺麗なままだ、明後日になったって綺麗なままだ。ねえ笑わないで聞いて、それでも僕は昨日の君が好きだったんだ。
2011-8-6 11:01
金切り声さえ美しかったんだ。大層な嘘吐きだったのだけれど。
2011-8-2 23:06