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タイトルなし


ベロニカ、もう目を塞ぐのは止めにして、どうか醜い僕をわらってよ。暴言だって戯れ言だって同じガラスに思えたんだって、証明させてよベロニカ、ベロニカ、僕は少なくとも君の前では泣かずにいる。

タイトルなし


夏の光にビー玉は溶けて、雨の標本のように背骨の上で踊る。ひとしずくも吸収しない肌と、輝くものに興味を示さないきみと。

タイトルなし


あなたは溶けたチョコレイトみたいで
いとおしかったんだ
甘いばかりで

守るためだけに生まれたような愛だった
そんな話もあったね

タイトルなし


明日になったって君は綺麗なままだ、明後日になったって綺麗なままだ。ねえ笑わないで聞いて、それでも僕は昨日の君が好きだったんだ。

タイトルなし


金切り声さえ美しかったんだ。大層な嘘吐きだったのだけれど。