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タイトルなし


どこへでも行けばいい、どうせ遠くへは行けない。彼方に着くころ、手を振って見送った私の背中がまた見えてくるんだ。繋がった円盤の上を丸く歩いていく。愛なんてそんなもんさ、なんて貴方が言うから花のように聞こえたんだ。

タイトルなし


宛先のない手紙にも、拍手をどうもありがとう。明日の庭に咲く花を蝋に溶かしていく僕を、これからもきっと、君はそこで見ていて。

タイトルなし


特別であればあるほどに、君は君でなくなっていく。離れたところからその様を見つめている僕には、まるで万華鏡のようだと見えた。

タイトルなし


君の朝を祝おう、それが僕の夜だとしても。

タイトルなし


エレヂィ
エレヂィ
エレヂィ
衰退してくような
恋に汚れてしまえ
そんな君が欲しい

(という独白)
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