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タイトルなし


愛玩した貴方という生命体
透き通って生温い

タイトルなし


架空の恋人
ホルマリン漬けの初恋
居やしない貴方を愛して三年目

(ああねえ今日はどこへ行こう?)

タイトルなし


貴方の大切なものなんて知っているわけがないだろう。声と水蒸気と眠りと本。静けさを織って積み上げたようなこの部屋に、それ以外何が招かれよう?

タイトルなし


愛しい季節は過ぎて
蝋の翼も溶ける
千切れた鎖の銀を
太陽が跳ね返す

タイトルなし


失速してしまうのが怖い。翼が永遠でないことを知っている。
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