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タイトルなし


亡霊みたいな恋をして
今度は誰を背負って 歩くの

タイトルなし


星を燃やした
あの焔よりも赤く光れ

タイトルなし


私を染めた六月の雨が
空へと還りまた巡るころは
貴方の影を分けた坂道に
藤色の花 咲き乱れている

傘を引きずって
足を引きずって

タイトルなし


この手のひらに冬を込めて
春 芽吹く君の
朝を守るよ
瞼の縁に鳥が鳴いて
金のベールは下ろされる

タイトルなし


イデアの雨が降る真夜中に
私 もう一度生まれたの
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