スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

バンド名募集中 (銀新)(高新)



攘夷でバンドものパラレルをやろうよ!って話ですね。音楽ものはやりたかったんですよ〜。だから華春さんに「音楽ものやりたいよね」って言われた時、私はすぐ食い付いた!ビックリするぐらい素早く食い付いた!私も華春さんもわりとライブ行ったりするので、てか音楽好きだから趣味と実益(?)を兼ねられていいじゃん?やるしかないよ?と盛り上がる。

バンド構成:
Vo.晋助
Gt.桂さん(リーダー)
Ba.銀さん
Dr.もっさん

ですね。ボーカルの晋助と見せかけて、ベーシスト銀さんが一番人気あるバンドです、ここ。それでファンの間で簡単に担被りするからファン同士で潰しあったりしてる、ちょっと怖いくらい女狂わせなバンドですね。まあ銀さんも晋助もしょっちゅうファン食ってるから仕方ない(え?)

今はメジャー行ったんで大っぴらにはできなくなりましたが、インディーズの頃なんてライブの度に銀さんも晋助もアンケ食いしてましたよね。またファンの娘達もイケメンバンドマンとは繋がりたいからさ、アンケの裏にプリ貼って携帯番号書いとくじゃん。そしたら食いたい放題ですから。ファンの女なんて自動的に食ってもいいと思って遊びまくっている、でも音楽は最高、メンも最高、カッコよすぎる、そんな攘夷バンド。
よし、絶対ツアー全ステ行こう(お前も既におかしく)


そんな破竹の勢いの攘夷バンドさんに、この春新しいマネージャーがつきました。高校を出たばかりの新社会人、志村新八くん(18)。
新八くんは高校入りたての頃から、それこそ攘夷バンドがインディーズの頃からずっとこのバンドが好きで。やっぱり最初は晋助の歌声に惚れたんだろうなあ(恋愛的な意味でなく)。圧倒的キュンだったんでしょう。これだ!と思ったことだろう。ハマる時は一瞬だものね、それこそ恋に落ちる感覚でこのバンドが好きになった。高校の三年間はずっと熱心に追ってて、CDも物販並んで買ってリスバンしてバンドT着て、もうめっちゃカワイイ高校生ファンだったのさ。新八くん、攘夷バンドさんが大好きだからね。

ボーカルの低いような甘いような蠱惑的歌声と(晋助最高)、いつもタイミング良くリズムを引っ張るベースの完璧な旋律と(銀さんテクニシャン)、自由過ぎるんだけどそれが許されてしまう不思議な魅力のギター(勝手によく暴走するよ桂さん)、力強くダイナミックなドラム(もっさんは絶対外さない)。新八くんが四人に惹かれない理由なんて、どこにもなかった。

だから新八くんはどうしても音楽業界に入りたくて、好きなことに携わる仕事がしたくて、このバンドを要するプロダクションの門扉を叩きましたよ。そして社長(虚さん)と面接。
その頃の社長は、新マネージャー募集の要項に食いついてきたファンの女子達の面接にもいい加減辟易してましたから(皆繋がりたいのね)、新八くんのこの青臭さというか、音楽に対するひたむきさ、一途に攘夷バンドの音楽を愛しているその姿勢にね、

僕の好きなものを沢山の人に知ってもらいたい、
僕の愛するこのバンドの音楽をもっと、もっと、

という新八くんの真摯な姿勢には、きゅんと胸打たれたことだろうな。この子面白いかもしれない、って。
この子をうちのバンドにぶつけてみたら、とんでもないもの生まれるんじゃないかな、と。
虚さんだから考えも破天荒ですね。普通は高校出たばっかりの子を波に乗り始めたバンドのマネージャーにいきなり抜擢はないだろうけど、虚さんだしOKです。

そしたらね、最初の顔合わせの時とか絶対に銀さんも晋助も新八くんのことをけちょんけちょんに貶してんだけど、もうマトモに話聞く気もないんだけど、だからしょっちゅういじめて小突き回して、からかってバカにしてるんだけど、

真面目な新八くんに生活面でもサポートされ、晋助は焼酎ロックで飲むのを禁止されたり(喉の為)、銀さんはまず生活が怠惰だからと銀さんのマンションに新八くんが通ってお掃除してもらっているうちに(てか食事作りと洗濯もすぐ追加になりますね)、

また自然と銀新と高新が始まるっていう。ええ。晋助も銀さんも新八くんのこのひたむきさと可愛らしさにすっかりとやられてね、そのうちに女遊びもなぜかしなくなっていて。そしてステージ上でもお互いの合図無視ったり、二人してギラついて、新八くんを挟んでお互いを牽制し合う仲に……つかバンドになっても結局のところサンドってしまう、この悲しき宿命(本当に)
でもでも、純粋にどっちに転ぶかは決めてないの〜!高新にオチても銀新にオチても萌えます。たぶんどっちにもチューはしょっちゅうされてます。


晋助とかライブのアンコール中に抜けて(自由なバンドだなオイ)、必死になって探してた新八くんに発見され、

「あっ、高杉さん!何やってるんですか、あとアンコール二曲残ってますよ!早くステージ戻って!」

などと頬を染めたカワイイお顔の新八くんにお願いされたら凄くムラっときて、ライブ中の高揚感も相まって最高にムラっときて、
新八くんをその辺の個室に突き入れてバタンと乱暴にドアを閉め、新八くんをドアに押し付けてキスし、唇貪っておりますよ。舌ガンガン入れます。そしてその勢いでステージに戻るボーカルです。

「最後までちゃんと俺だけ見てろよ」

的なことを唇離して新八くんの耳元で甘く囁き、ドヤ顔でそのままステージ戻るんで。とんだボーカルです、カッコよすぎか!もう晋助!(ぶれない着地点)
残された新八くんはドアを背にずるずると座り込みながら、頬をかああと赤く染めておりますよ。高杉さんのキスで腰抜けてます。カワイイ。

でもそんなんアンコール中にあったら、察しの良いベーシスト銀さんに『こいつら何かあったな』と即勘付かれますのでね(銀さんの野生の勘)、

打ち上げの時とか銀さんに捕まった新八くんは、銀さんにもチューされてますね。こっちはこっちで大変な男の相手です。逃さないように壁ドンで、囲い込みでチューする。新八くんは、

「い、いや、銀さん」

って首を振ってキスから逃れようとしますが、銀さん的にそれちょうムカつくじゃん?

「嫌じゃねーよ。お前、アンコールの途中で高杉にキスされてただろ」

などと不機嫌な顔でつぶやき、

「俺が許すと思ってんの?」

的な絶対的独占欲をチラつかせ、銀さんのその鋭い双眸に新八くんが狼狽えてる隙にね、銀さんはもう新八くんにキスしつつ舌を捩じ込んでるんで。つか新八くんも舌だのアレだのと野郎達に捩じ込まれ過ぎですね、どんだけ魅力的に可愛らしいお口をしているのか。まったく、新八くんの魅惑は無双。

そりゃこんな可愛さだから、晋助も銀さんもしょっちゅう新八くんを噛んでくるでしょ。晋助の咬み痕なんて新八くんのうなじに発見したあかつきにはね、銀さん怒り狂ってるって。そして即座に上書き。うなじ咬まれて痛がる新八くん萌えです。このバンドのマネージャーには咬み痕が絶えないです、ボーカルとベースにしょっちゅうがぶがぶやられております。

そんなバンド内大荒れな、拮抗した銀新と高新を書きたいんですよ〜。銀さんも晋助も二人とも報われて欲しいけど、どっちも間男にもなって欲しい。
あと対バンの真選組バンドのボーカルは土方さんとか、攘夷バンドと繋がってる女子達の赤裸々トークとか、

女子1「最近の晋助様と銀ちゃんおかしくね?繋がってる他の娘に聞いても、最近は全然遊んでないんだって〜」
女子2「は?何それ、晋助様と銀ちゃんに彼女できたってこと?ありえねーじゃん。誰だよそいつ、面割れてんの?潰そうよ」

みたいな、ちょっと怖いガールズ達もとても書きたいものですね。ふふ。ほんと女狂わせなボーカルとベースだわ。しかし女子達をキャーキャー言わせてる奴らが二人してトチ狂ってる相手が、まさか眼鏡のマネージャー(18)だとは誰も思うまい(盲点)。

とりあえずバンド名考えた方がいいですよね。そこからですね〜
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2016年07月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
アーカイブ