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銀魂第七百訓本誌感想(てか晋助)




*容赦無くネタバレ含みます*






今回の展開は前半が本当にキツかった……特に晋助が後ろから刺されて首を斬られたシーンですね。思わず口に出して「晋助?!?!」って言ってた。心臓がめちゃくちゃ痛かった。


それでも晋助はまだ立ち上がるのですよ、けどそれは己が身に流れる虚の血がそうさせているんじゃない。晋助は、いや晋助と銀さんと桂さんは自分たちの意志で今ここに立っているのだと。ここまで来たのだと。

己の魂のど真ん中をぶち抜く真っ直ぐな刃のおかげで、今こうして晋助はここに立っている。銀さんと桂さんと一緒になおも戦い続けている。

肉体に流れる血の因果により、そしてその不死の血が体内を巡っているからこそ、たしかに今の晋助は生かされた。でもその魂の核となっている部分、晋助を形作っている部分は決して虚の因子でできている訳じゃない。晋助を真に生かしているのは、そんなものじゃない。


晋助を晋助足らしめている本質は、


まわり道を繰り返し続けながらも足掻いてもがき、銀さんと激しくぶつかり合って邂逅し、生と死の螺旋の中でもがいていた兄弟子の死をそっと看取り、鬼兵隊の仲間達と共に何回も己の死すら覚悟し、それでも尚も諦めなかった、

決して手放すことをしなかった、

絶対に諦めなかった、

そんなアイツが護り続けている魂。

それは色んな事を乗り越えてきた晋助が……“今の”晋助が、自分自身で見つけたものなのだよなァァァァァァあああああ最高に晋助が好きです!!(机をひっくり返しつつ)

もちろんそれは晋助だけの力でなく、銀さんや桂さんやもっさんや、鬼兵隊の仲間が居たからこそ、晋助が自分の持ってる魂の本質に気付けた部分も大きいのだよね(本当に)
お前は独りじゃない。お前は独りなんかじゃないんだぜ、晋助。

つーかアイツぁ紅桜でどんぱちやってた頃から全然周りの仲間に恵まれてるし(万斉さんもまた子ちゃんも武市パイセンも似蔵もいるし)、何より晋助は寂しがり屋さんだもんね。晋助は寂しいと死んじゃうし(うさぎさん?)


でもさ、紅桜の頃の晋助は言ってたでしょ?

「俺ァ自分の目的の為なら仲間があぜ道に転がろうが構やしねェ(意訳)」

確かに言っていた。気のおけない仲間に囲まれつつも、いつもどこかアイツは独りで戦っているようだった。それが見ていてとても辛く、そしてその孤高の背中に新八くんをそっと添える妄想をすると……たまらなく萌えだった(最後)

そんな晋助が……ね?!

そこまで言っていた晋助が、あんの天邪鬼男が、唯我独尊男が、今となっちゃ仲間と共にほんとうの最終決戦に挑んでいるのですよ?!何それ!お前ずっる!かっこよすぎてずりーよ!!!

つか今回の展開が胸熱過ぎて高杉オタは滅亡だよォォォォォォォ!!??(オギャー!!)


ひー!!もう晋助のそういう生き様がね、たまらんでしょうよ!?晋助の本質をまざまざと見せつけられた今回は高杉オタでしかねえユカリの魂なぞとっくにぶち抜かれてるわ!!むしろ気分的には一回死んで、黄泉返りしてきたんだからな(どんな死人)

高杉晋助という男がいる時代に生まれてきて良かったよ、私は……(ん?次元違うけど)。晋助が晋助のままで立っていられて本当に良かった。晋助の魂を燃やすもの、その燃料となる部分に今回も直に触れてね、熱くて熱くて今にも火傷しそうだぜ。ジュウジュウに焼け焦がれたぜ、でも晋助の為なら全身火だるまになってもいいです(真顔)

だって仕方ない。アイツの生き様を貫いていくっつうなら、私ゃどこまでもアイツに付いていく。

つーかただ単に真面目に晋助が好きィィィィィィ!!
わーん!!晋助が大好き過ぎるよ!!!



そんで件の晋助の激闘シーンの最中ですが、めちゃくちゃ高新あったよね?ありましたよね?(ハイ)

自分の不死の身体を盾に使えと、俺を使っててめェは先に行けと銀さんに言い(いや待って、お前かっこよ過ぎるだろ?)、
敵を抱え込むことによって自らの身体でその場に敵を留め、

「いけ」

の一言と共に、咆哮して飛び出していった銀さんを横目で見送り……(だからかっこよ過ぎるからお前)、

そんで憎き敵を懐に抱いてさ、己の心臓を敵の刃で抉られる痛みの中でも敵の心臓はすかさずぶっ刺し、そんな死闘の最中に晋助は何を思っていたか。


『こんな所でこの血……使い果たすつもりはなかったが』


今まさに不死の血が尽きかけそうな、己の命の灯火が掻き消えそうな最中でも、晋助はふっと笑うんだ。いつものように不敵に。


『それでつなげられるもんがあるなら、それも悪かねェ』

そして新八くんと神楽ちゃんのことを思い浮かべつつ、今度は少しだけ優しげな笑みを頬に刻む……

────はいはいはいっ!!ここですよここォォォォォォ!!!ここですよ、奥さんんんんん!!今から高新始まりますから、つーかずっと前から始まってんだけどね!?(ガタガタと机を前に並べつつ敬礼)

この、『それでつなげられるもんがあるなら』のコマにはちゃんと新八くんがいるんですよ!?ちゃんとアイツは新八くんのことを想ってるの!

自分の命がたとえ尽きても、自分が死ぬことがあっても、新八くんの命、その魂が未来につながれていくなら、己はどうなっても構わない。

晋助はそんなんを思ってるんだよ?!?!
えええええもうすっごい愛だよ!?やばくね、晋助の愛がもう公式でダダ漏れになっとるがな!!!

もうね、本当に凄いよね。そんな風に晋助も考えられるようになったんだよね。自分はどうなろうとも、新八くんや神楽ちゃんは護っていきたい。次世代の命を、その魂を護りたい。

そんな考えって本当に銀さんみたいじゃない?
銀さんが己の命をかけて育んできた二人の魂を、新八くんと神楽ちゃんを、晋助もまた護りたいと思ったんだよ?

それって本当に凄いことにだよね。だって晋助は言ってたじゃないか、将軍暗殺篇で銀さんのことを嗤ってたじゃないか。

「てめェがくだらねえままごと遊びでガキを二人引き連れている間に、俺ァ国取りに王手をかけたぜ?なあ銀時ィ(意訳)」

と。言ってたよ、銀さんが始めた万事屋のことを、銀さんと新八くんと神楽ちゃんがつくってきた万事屋のことを“くだらんままごと”って。アイツぁ嗤ってた。
そうだよね、アイツは確かにそういう男だったんだ。


でもね、そんな晋助が今は護りたいと思ってる。銀さんが護ろうとしたものを、護ろうとしているものを、晋助も護りたいと今は同じように思ってるんだよ。

その事実が本当にうつくしい。

アイツの魂、その核となる部分にちゃんと在る『護』が、新八くんをしっかと生かそうとしていること。新八くんの魂を次の未来までつなげようとしていること。

それって新八くんが持ってる魂のきらめきを、新八くんという人間の得難さや素晴らしさを、新八くんと重ねた一瞬一瞬の邂逅を、そして確かに新八くんと育んだ愛を、

晋助はちゃんと己の中に認めているって事ですよね?!

ええええ、めちゃくちゃいい男じゃねーか!これだから晋助が大好き!

つーか……ここに来て晋助の愛がダダ漏れ過ぎじゃない?新八くんへの愛が止まらないよね、つーか高新が公式過ぎてやばいですよ?(真顔)

やっぱり高新って、いや高新も銀新に引き続きの公式だったのですね!?まあ知ってたけどね、十年前から知ってたァァァ!!!!!!!

はーもうもう、高新が好き……!
高新までもが公式が最大手になったから、私なぞはどうすればいいのかもよく分からない。だが需要云々なんてどうでも良いからただ高新を書きたい、私の為に私の高新を書く、

てか高新を書かねば私が死ぬんでね?!それこそ私の魂が死ぬ(だろうな)


つーか今回はかなり晋助に感想持っていかれたけど、万事屋さん達がちゃんと会えて本当に喜びが深かった。銀さんが本当に嬉しそうないい顔をしてたな、そして新八くんと神楽ちゃんも戦いの最中でもすっげえ嬉しそうだった。

やっぱり万事屋さんは三人で一緒にいて欲しいし、三人でしか見つけられない、三人でいることで生まれるものをこれからも育んでいって欲しい……


んでもやっぱり次号では終わらない展開だよね、銀魂。どうなっていくのだろう


Oh baby, close to me!!(高新)



もーね、空野さんと話してた高新デート話が楽し過ぎたからまたもここにメモっておくね!(やっぱり)

高新が遊園地デートに行く様子をこっそり見守る攘夷3って面白くない?って話をしてて。その場合はアレですね、鬼兵隊の三人(武市パイセン・また子ちゃん・万斉さん)がカメラクルーとして高新デートを追ってて、そこで撮られた映像と音声をモニタールームに控えた銀さん・もっさん・桂さんが三人で見てる……って構図も楽しいよね。てかもうこの時点で波乱の予感しかしてないんだけどね!(本当だよ)

でもね、高新ちゃんだとてデートに遊園地も行くのですよ。だって新八くんだって16歳ですよ(まだ新八くん設定とします)、そりゃあ好きな男とデートもしたかろうて!晋助も晋助で、今だったらちゃんと普通にデート連れて行ってくれそうだしな。むしろ新八くんの為に金の力で遊園地を貸し切りにしようとして、新八くんに必死に窘められておりますね(えええ?!)
その場合はアレかな、ディズニーと花やしきを足して2で割った的な遊園地とします(都合よく)。

そしたらね、某シーの方にあるゴンドラ!(ベネツィアンゴンドラで運河をくるっと一巡りするアトラク)あれ大好きなので、あのアトラクを模したゴンドラには是非高新のお二人にも乗っていただきたい。

「わあ!!素敵ですね高杉さん、ゴンドラ?ボートみたいなもんですかね。これで園内の水路を巡れるみたいですよ。雰囲気いいですよね」
「フン。くだらねェ。こんな作りもんの雰囲気とやらで満足できるてめェは随分と安上がりなガキだな(ニヤリ)」
「あ、またそういう意地悪を言う。いいですよ、僕はどうせ安上がりにできてますから。……じゃあ、乗らない感じですか?(しゅん)」
「……誰もそうとは言ってねェだろうが」

ふいっとそっぽ向きつつも、晋助は新八くんの手をおもむろに上から握る──って、ええええ?!意地悪言いつつも付き合ってあげる晋助優しくね?!遊園地という、言わば紛い物の中でキャッキャと遊ぶことを、そんな雰囲気すら楽しむことを新八くんの為に許容しているよ!?
どういうこと、晋助ったら……お前は嫁がそんなに好きなの?大切なの?(その通りですね)

無論のこと、この映像をカメラ通してモニタールームで見てる攘夷達三人も同じような反応をしてますよね。


銀さん「おいィィィィィィ!!??乗り気なのかよ高杉の奴!何なのアイツ、てか何であそこまで頑なにベジータキャラなの?!最初こそ乗らねえ素ぶりなのに、結局は乗るの?!つーか何アイツら、マジうっぜえよ!主に高杉がうぜーよ!どんだけだよ、つーか内心はめちゃくちゃハジけてるだろアイツ、遊園地デートに舞い上がってんじゃねーか!」(←最後)
桂さん「銀時、静かにしないか。高杉もアレだろう、新八くんという伴侶を得て少しは人間としてマシなものになってきたという事だな。お前という夜叉を一介の家庭人にした実績もある新八くんだからな、さもありなん(ずず)」(お茶を啜りつつ)
もっさん「ほんまじゃのう。新八くんの為なら折れることもできる、まっこと高杉も変わったっちゅうことじゃ。むしろ高杉もちっくと見んうちにこんだけ大きゅうなって、わしゃ嬉しいぜよ。前はわしら三人の目線より大分、こんくらい下に高杉の頭があった気がするきに(アッハッハ)」(腰あたりを手のひらで示しつつ)(←もっさん)
銀さん「いやいやそれもうガキじゃね、高杉がマジなプルトップ時代だった頃じゃね?まあ昔から大して変わんねえ低杉くんだったけどよォ。てかそれアイツに言ったらてめーの首飛ぶよ?辰馬(肩ポン)」

などとわちゃわちゃ三人で喋っているうちに、そっと湯呑みを置いて立ち上がるは桂さん。そして己の着物の羽織の合わせをピシッと直して、

「よし……そろそろ俺の出番か。俺は行ってくるぞ。銀時、坂本」

颯爽と踵を返す。それにキョトン顔で質問する銀さん&もっさん。

銀さん「え?どこ行くのヅラ」
もっさん「ヅラぁ、おんしゃ何か用事でもあったがぜよ」
桂さん「いや何、密着デートとやらには仕掛け人はつきものだろう?昔馴染みとして、そして高杉の連れとして、恋のはぷにんぐとやらを俺が直々にプレゼントして来なくてはな(真顔)」
もっさん「おおお!そりゃいいのう。さっすがヅラじゃ、まっこと友想いじゃ」
銀さん「いや仕掛けてくるのがよりによってお前なの?ToLOVEるっつーか、もうガチのトラブルしか起こる気がしねーよ」(←本当にな)


……ハイっ!そんなこんなで、桂さん扮するゴンドリエのゴンドラにちゃんと乗り込んだ高新の二人なのですよ(流石に桂さんはコスプレに慣れてるぞ!)
桂さんがオールを操って連れて行ってくれる、パークの船旅へと爽やかにボンボヤージュ!!(あ、もう波乱の予感しかしない)

そしたらお船に乗り込んだ新八くんはね、いくら帽子を被ってコスチュームを着て変装していても、桂さんのあの特徴のある長髪にはすぐ気付いちゃうんだよね。だってあんな黒髪ロン毛のイケメンなんて、江戸広しと言えども桂さんくらいのもんじゃん?そしてそのゴンドリエの横顔もチラと見たら……どうにも桂さんに似過ぎているしね(要するに帽子被ってコスしただけかよ!)


新八くん「え?あの……高杉さん?あの人、この船の番頭さんって言えばいいかな……桂さんに似てませんか?てか本人ってくらいそっくりなんですけど」

ゴンドリエさんのお顔を後ろからチラ見しながら、新八くんは晋助の肩を叩いて小声で言っちゃう。小声ながらも確認しちゃうの。だってそっくりっつーか、もうそれヅラだからね(たしかに)。新八くんは言っちゃう!
でも晋助は唇から優雅に煙管の煙を吐き出しながら、

「何言ってやがんだてめェ。こんなとこにヅラがいる筈あるめェ。いいから黙ってはしゃいでろ」

それは他人の空似なのだと、こんなところにヅラがいる筈はねえと一刀両断なのですよ。大体にして晋助の思い込みは激しいからさ、こういう仕掛け人ドッキリには絶対気付かないじゃん!どんだけ新八くんが騒いでてもスパスパ煙管やってるくらいでね。

そしたら新八くんなんてやっぱり慌てて、

「え?黙ってはしゃぐってどうやるの?……でもでも、そうじゃなくて、明らからにあの人桂さんじゃないですか?!だってあんな黒髪ロン毛の男性が他に居ますか?てかこっち今見てますけど、僕ら今すごいガン見されてますけどォ?!ほら、あの人の顔をちゃんと見てくださいよ高杉さん!!」

この状況にめちゃくちゃツッコミつつも、晋助にちゃんと言ってるんだけどね。
つーか何でヅラは今にこやかに高新をガン見してんの?てか自分が仕掛け人ということを早くも忘れきって、ただの晋助の友人に戻っているぞ?(だってヅラっちだから)
つかゴンドリエに扮してるならちゃんと前見て職務に当たれよ、危ねえよ(だってヅラ以下略)

んでも晋助は別に新八くんの話もちゃんと聞いてなくて(聞けやァァァァァァ!!)、しかも新八くんが桂さんのことを気にしてる現状にすーぐ機嫌も急降下しちゃって、

「あ?……そんだけヅラが気になんのか、てめェは(ムスッ)」
「い、いやいやそうじゃなくて!そういう訳じゃないです、僕は別に、」
「なら今は俺だけ見てろ」

などとね、むすっとしながらも新八くんに上から物申しちゃうんですよ〜!!絶対ね。
つーかせっかくパークを船旅してんのに、あんなに素敵な眺めを有する場所でドヤ顔での『俺だけ見てろ』発言ですよ?どうなってんの晋助は……晋助にしか許されない事ですよ?(確かに)
そしたら新八くんはどう言うかな、やっぱりツッコミに走っちゃう?


「も、もう!高杉さんったら。そりゃあ僕だって高杉さんだけを見ていたいですけどね。この瞬間がずっと続けばいいのにって……思っちゃいます(トゥンク)」


──って、ええええええ?!新八くんんんん?!(ガタタッ)
何?!何なの新八くん、どうしてツッコミに行かなかったの?!いくらあのツッコミストな新八くんだとは言え、この素敵な雰囲気に少しは流されちゃってんの?!そんな頬を染めたくらいにして、晋助にはにかんでみたりしてさあ!!(めっちゃカワイイ)

そしたら晋助も新八くんの髪をサラリと一筋掬って、

「……お前にしては可愛いことを言う」

なぁんて甘く囁いて、新八くんのお耳にちゅってキスしたりすんだよ?!新八くんも擽ったそうにしつつ、満更ではないと。つーか待って、今更ながらここはお外ですよ?パークですよ?(晋助に言っても無駄ではあろうが)
もーね!大変な事になってるよ、高新ったら放っとくとすぐ二人の世界に行くのだよ(本当だね)

そしたらなあ。そりゃあこんないい雰囲気の二人を見た桂さんですから、やっぱりゴンドラのオール?手繰りつつも、再度和やかな気分になってくるんじゃないの?
本職のゴンドリエさんはそりゃあもう船旅はお手の物ですからね、ゴンドラを漕いでくれるだけでなく、お歌も歌ったりしてくれる。だからもう桂さんもね、後ろに座ってるいい雰囲気の高新をチラと見てね、

「さて、ここでお二人の為に私から一曲」

などと宣言してね、石田美声で颯爽とお歌を歌うのですよ?(何やってんの?もう桂さんでしかねえよ!)
そしたら黙ってられるだけでも桂さん感が丸出しだったのに、よりによって石田美声で歌まで歌ってくれたもんだから新八くんはいよいよ慌てふためく。


「えええええ?!た、たか、高杉さんんんんん!!あの人絶対に桂さんですよ!もう間違いないですよ、だって桂さんの声だもん!やっぱり桂さんのロン毛だったんだ、あの黒髪!」

隣に座る晋助の肩を掴みしめる勢いでがんがん揺さぶるけど、でも晋助はその手を素気無く振り払うよね。

「だからてめェ、んな筈はねえっつってんだろうが。むしろあれがどうしてヅラに見える(真顔)」
「どうしてっつーか、どうやって見ても桂さんにしか見えないでしょうよ!てか逆に何でそこまで頑なに高杉さんは認めないの?!二人で同じものを見てる筈なのに、何でここまで意見が食い違ってんの?!」
「フン。そもそもてめェと俺では見てる景色の高みが違ェからな(ドヤァ)」
「いや腹立つぅぅぅぅ!!何そのドヤ顔!何そのウエメセ、つーかあいも変わらず超高層プライド過ぎますよ!!」


晋助はやっぱりまだ頑なに認めないよね、桂さんの存在を!てかやっぱり晋助は天然ボケだから気付かないんだよね、だから歌が(一人で)盛り上がった桂さんが、

「ふう。やはり帽子は暑いな……脱ごう」(←え?)

などとあの黒髪を翻してバサァッと帽子を取り払っても(もう変装する気ないだろヅラは)、
そしてそれを見た新八くんが、

「ちょっっ!!!アレもうまごう事なき桂さんですよ!てか本人でしかないです、何であの人ここに来てんの?!」

などと再度晋助に言ってもね、晋助なんてやっぱりイライラとして(他の男を気にしてる新八くんに)、

おもむろに新八くんのお顔を両手で挟み込み、ぐいっと自分の方に向かせて、

「……てめェは相変わらずいい根性してやがるな。俺と居る時にヅラの話題を頑なに振ってくる、あまつさえ俺にもそれを強要するだと?いつからそんなに偉くなった。何様のつもりだてめェ」

めちゃくちゃ鋭い目でメンチを切っちゃって、それこそ殺すような目付きで新八くんをガン睨みして、
それにはすぐにピイッと飛び上がった新八くんが

「ご、ごめんなさい」

泣きそうなお目目で謝ったら、

「……このうるせェ口は塞ぐに限るな」

問答無用でキスをしますね。問答無用で躾の時間が始まりますよね(注・何回も言いますがここは外です)

そしたら新八くんもやっと黙って、てか突然のチューに硬直しつつ、晋助とちゅっちゅしてんじゃない?横目で桂さんを気にしつつ、目尻までほんのりと朱に染まった色っぽいような顔をして、晋助に強引にちゅっちゅされてんじゃないの?(最&高)


まあね、そんなんをモニタールームで見てた銀さんなんて半ば発狂だろうしなあ(銀さん)

銀さん「ええええええ?!何アイツ、高杉の奴は新八に何してくれてんの?!てかあそこ外じゃねーか、完全にバカップルじゃねーか!何アイツ、嫉妬にかこつけてチューするとか何?!少女漫画のヒーロー気取りかよ、あの悪党ヅラでよォォ!!」

もう壁を殴りまくって容赦なく壁に穴空いております(壁さんごめんなさい)。一緒のモニタールームにいるもっさんなんてスッゲー朗らかに笑ってるのにね。

もっさん「アッハッハ、今から銀時がこれじゃ夜までこの部屋が保たんのう。よっし、なら次はわしの出番じゃ!!」

いそいそとパークに居る某クマの着ぐるみに着替えているもっさん……てかもしかして(もしかしなくても)、攘夷三人が順繰りに仕掛け人として高新のデートに現れちゃうの?!



えええ、もうヤバい匂いしかしないよね!(本当に)





LET'S GO OUT!(日常)


もー今年はお正月から色々あって疲れたからね、いっちょパアッと遊ばなきゃならんと元旦から思ってたからね(早くね)、そんなこんなにて空野さんと一昨日(1/8)に池袋にて新年会してきました。その時の空野さん事項をここに記載しておかなきゃならないと思ったので、例の如くここに参上した次第であります。

空野さんと居ると毎回時間があっという間に過ぎ去るのを本当にどうにかして欲しい。どうなってるのアレは、あの現象はWhy?仕事だの幼稚園のお手伝い事などで駆り出されている時はマジに時間の進行が遅くて、何なら精神と時の部屋レベルで時間は遅々として進まず、ようやっと意を決して時計を見ても前回見た時から10分しか経っていない……そんな事は私にはざら(どんだけ堪え性ないの?)。だがしかし、好きな方と遊んでいる、そんな楽しい時間は一瞬で過ぎ去っていく。何故に時間は平等じゃないのだね?
てかほんっと空野さん天才か?ってほど面白いからね、私はずっと笑っておりますよ(誇張ではなく)

今回は盛り沢山で遊んでいただいたなあ。お洒落なパン屋さん兼ビストロにアフタヌーンティーしに行ったのも凄く楽しかったし、美味しかったし、そこで延々と高新話に興じたのも最高でした。てか高新話がまた萌えに萌えてさ!!(次のブログにまとめておく)
何か前回のジャンフェスの時は銀新に萌えててね、んで今回は高新に萌えてたから(基本は私は二つのCP萌えを延々と繰り返している)自然と高新話を多く振っちゃってたのだけど、空野さんなんてその全てに快く乗ってくださるのだよ!!
しかもめちゃくちゃ面白く、かつ萌えな方向に打ち返してくれるのだよ!基本私が投げたものを10とするなら、空野さんは1000にして萌えを返してくれるよね(エビで鯛を釣っているぅ!)
私のハートを貫く高新をバシバシ打ち返していただき、本ッ当にありがとうございます。空野さんが大好きである。

つーかアフタヌーンティーした後に創作小物見に行ったり、中古の同人誌見に行ったりしてたのだけど、ほんっとああいう店をダラダラ見てるのが大好きだからね、軽く一時間半はどっちも滞在してますよね(居過ぎだろうって)
しかも同人誌なんてアレだからね?今は実家に置いてある銀新の同人誌がどうしても読みたくなってたまらなくなって、そんで書棚に置いてあるのを手にした瞬間にその御本の萌えがぶわぁぁっと脳内を駆け巡った挙句に、また同じ本を買い直してるんだからね?つまりは完全に同じものを、そして実家にあるとはいえ所有しているものを、内容を知り尽くしているものを再度また買ってるんだからね?(何やってんの?単なる銀新オタなの?)(そうです)

本当に何やってんだろう自分……銀新と一緒に購入した土新本に至っては実家送りにもしていない、自宅に完全所有の再録本に全て収録されている本を改めて買ってる始末ですよ?(だってその本の表紙が本当に好きだから、その方の土新が涙出るほど大好きだからァァァァァァ!!)

何やってんだろう……つまりは完全に中身知ってる同人誌を嬉々として買ったんだけどね(本当にオタクとしか言えない)。でも特に後悔はない、だって私の実家遠いもん!新幹線の距離よ?だから次にあの神な銀新本が読めるのは、正攻法でいくとお盆とか……?

んなもん耐えらんねえよ、それまで待てねえよ!
今お前を抱きてえんだよ!(何で年下攻めみたいになってんの?)


……ホラね?つまるところ、私の買い物は何一つ間違ってないですよね?神な銀新は実家にも自宅にも置いておく、はなからそれが正解だったんですよね。つかイベントで最初から二冊ずつ買っとけやってね。銀新オタならそういう事ですよね(え?う、うん)

そんなこんなで中古の同人誌屋さんは本当に好きなのだよなあ。特に平日の夕方以降に行くのが最高だ(自分の見たい棚を自由に見て回れるから)
だから今回はめちゃくちゃ捗ったよね。空野さんと、

「あ、この作家さんて◯◯に行きましたよね〜!」とか話してたり(空野さん流石によく知ってる)、
「ユカリさん!この人の御本めっちゃ最高なんですよ!」とか紹介していただいたり(めちゃくちゃ色んな人の御本読んでらっしゃる)、

んでも銀新に関しては二人で共通の御本話題が多過ぎた。

「この人の本!これさ、紅桜篇の後の話だよね?万事屋に三人で帰ってきた時の話。これめっちゃ好き」
「分かりますよ〜!!新八くんが不安で眠れなくなっちゃうやつですね!」
「そうそう!そんで銀さんがね、新八くんをね、」


ハイ、お気づきでしょうか?二人して大抵は同じ同人誌を読んでる事に(だってジャンルとCP一緒)
そして別ジャンルでも結構な割合で好きなCP被っとることに(いや、だから銀新畑で10年以上は互いに育ってきたのだから仕方なくね?)
全く……だから本当に萌えるよね、トリコマもね!(空野さんが持ってるトリコ同人誌が沢山あったぞ)

モブサイコでも、
『え?こんなん絶対好きやん。てか受け可愛い……』と思って読んでみた同人誌の私の性癖CPが、もれなく空野さんも好きだった。てか私は原作も知らないのに、好きそうなCPってだけで嗅覚が敏感になってモブサイコの同人を読んでいた(だからお前同人から入るなってアレほど言ってんでしょうが!ユカリの馬鹿!)

もーね、だから楽し過ぎたのですよ。ほんっと趣味が合うお嬢様と萌えに興じているのは最高だなあ。延々と喋って居られるしな、地雷とか皆無か!!って勢いで、

「◯◯では▲×◇が好きなんですよ〜」
「私も好きー!!だってやばくね、あの二人は公式ですよ。◇くんカワイイし!」
「ですよねですよね、銀新好きな方って結構アレ好きなんですよ〜!」
「同じ匂いするもんね!」

わかりみ深過ぎな話を延々としているオタク達、何ならまだ夕方で一ミリもアルコールを摂取してないのに、既に酔っ払いかのようなテンションでいるオタク達。自分の脳内アドレナリンだけでさっさと夢の世界にいける、それが腐女子(どんだけ?)

でもほんっと楽しかったよ〜!だって20時頃からJ-WORLDに行ったらさ、平日って事もあってか全然人も居なかったんだよね。ラストの22時近くなんて私と空野さんの二人だけだったもん。それをいいことに私達の得意のぬい撮がめちゃくちゃ捗りましたよ。もうどこでもパシャパシャ、銀魂のパネルあるとこではどこでもぬいが出てくる出てくる!
空野さんがマジにぬい撮の天才だったのですよ、てか今銀魂の複製原画展やってるじゃん?

それで飾ってある銀さん画(2D)とぬいの新八くん(3D)が見つめ合ってるかのような構図で空野さんは撮ってるしさ、アレめちゃくちゃ笑ったな。ほんと天才か?ってなったわ、てか空野さんが作ってくれたLINEアルバム見て未だに笑ってる(何て持久力のある笑い)
うちの銀新ぬい&高新ぬいも楽しそうだったなあ。角度で顔変わるからぬいは奥が深いのですね。

つーかさ、その件の銀魂原画展で晋助多めな一面があってさ!壁一面がもうほぼ晋助みたいな。晋助のかっけえ原作シーンを抜粋して、壁一面に貼ってあるのね。何なら私はその壁の前に住めると思ったよ?寝袋持参であそこの壁前に居たい、てかだから住みたい。
むしろあの壁板を加工して、内側に晋助の画がくるようにしてぐるっと囲って、それでできた一枚板で私の棺桶を作ってもらえないだろうか?死後も晋助と一緒に居られるようにしてもらえないか?(そんな真剣に死後の話を?)

てかそんなん真剣に言ってたら空野さんがめちゃくちゃウケてたよ(そりゃそうだろうって)

だって私は燃やされたいの!晋助と一緒なら全然燃やされたいし、晋助のことは婆さんになっても好きだろうし、自分の家族以外の男をこれだけ愛している、その業は死後も背負っていく覚悟は全然ありますから(だからそんな真剣に言うから笑いを誘うんだって)

だっ、だからね、それくらい高杉オタにはたまらない一枚壁だったんだってば!高杉オタなら皆それ考えるって、アレをどうにかして自分の棺桶に加工できないかと考えてるって!生きてる時はもちろん、死んで尚も晋助と一緒にいたい。それはユカリだけじゃなくね?(だからって自分の棺桶に加工は……どうだろう)

もー!!やだやだ!恥ずかしいって、だから皆はそんな奇異な目で私を見ないでってば!(いや見るって、お前どんな死後の願望抱いてんの?)



そんなこんなで私の戯言はさておき、皆が大好き空野さんにおかれましては大変ありがとうございました!本当に素敵なお店にいっぱい連れて行っていただき、色んなことを教えてくださって、私の世界も広がりました。
そして創作アクセが沢山置いてあるお店で(作家さんがそれぞれのスペースで各々販売してらっしゃる)、空野さんとほぼお揃いなネックレスも購入できてめちゃくちゃ嬉しかったな。モチーフは一緒でもデザインが微妙〜に違う二品があったんだけど、そして私も空野さんもどストライクに好みな代物だったんだけど、これだけ好きなCPがこれだけ被ってるから好きな方も絶対一致でかぶると思ってたんだよね。でもそこは不思議とばらけたんだ。だからこそお互いにスッと好きな方を購入してたのですよ、てかこれでますます以心銀新に拍車がかかっていくらしいぞ?

うれしみ深い!


そしてあとはほぼっつーか、空野さんとまるまるお揃いな銀新ミニタオルもJ-WORLDで二枚購入したよね。だって画を対にしてみるとめちゃくちゃカワイイ銀新になっちゃう代物だからね!そりゃあもう買うしかないでしょうって。銀新痛バ作りてえならあれを二枚入れ込んでおけば完成よ?(缶バッジじゃら付けより全然軽いし使い勝手も良いよ!)

あとはそうさな、某Kブックスさん(伏せていない)で今回買った神銀新は本当に今度空野さんに貸しに行きますね!つーか空野さんも内容はよくよく知ってる御本なのに、私と同様に今は実家に置いてある(何故なら実家に送りでもして整理しなければ薄い本や普通の本やグッズで私も空野さんも部屋が埋もれるから)、そんな経緯も不思議と二人は被ってたという……

つまりは何冊持っていてもいいの、銀新本はね?!(着地点)

でも私の棺桶は晋助の画に囲まれているものを作ってください。遺言は『晋助と共に私の亡骸は燃やしてください』──そんな銀新オタなんだからね?!(だからそれお前の話だろうって、今から遺言考えなくていいって)


Oh baby love me do!!(高新)



皆々様、大変に遅くなりましたがあけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします、つーか新年六日目にして既に八月の高新バースデーのためのネタを考えてた私をどう思いますか?(いや通常運転としか思わねえよ)

今年は八月の為にやりたい事が既にあるな……つーことはやっぱり六月頃から進めていきたいものだ(ブツブツ)





何だろう、やっぱり『高飛車でいて俺様で傲慢な晋助に振り回されてる素直カワイイ新八くん』ていう構図が超絶好きなんだよね〜!!!高新においては堪らなく好き。振り回されてても新八くんは晋助の事がめちゃくちゃ好きだし、晋助も晋助で傲慢だけど、新八くんは自分のもんと思ってるからこそめっちゃ大切にしてるのだけどね(晋助なりに、だから分かりにくいけどさ!)


まあ晋助は常に新八くんに意地悪だしね。ウエメセだし。


「てめェはそんなんも分からねェのか。相変わらず頭が足りねえ(フッ)」


だのと会話の中で言っては、無駄に新八くんをカチンとさせているはずですよ。ふふ。新八くんの事など小馬鹿にしきり!(でも本音のところでは新八くんがちゃあんと聡い子だって分かってるから、敢えて意地悪言っておりますね)


んー。どうしても高新で晋助書くとめっちゃ意地悪になっちゃうんだよね、つーかそういう晋助が好き過ぎる。新八くんが両腕をぽかぽか振り回してプンプンしてるのを晋助は鼻で笑いながら、新八くんのおでこに手のひら当てて片手で御してる感じ……と言えば良いですか?(ん?分かりにくいけど)

そんなカレカノなのですよね、高新ちゃんは。ウエメセ彼氏と素直な彼女と言うか……てか既にリア充の香りしかしねえんだけど、マジどうなってんのアイツら。放っといたら高新までが銀新に並ぶほどのリア充になってたんだけど、どうしたら良いのか(本当だよ)


んでも晋助自体が超カッコいいもんですからホラ、でも中身はああいう奴ですからねホラ、中身はどうしようもないほど面倒くさい奴なんだけど、だからこそ新八くんしか晋助と付き合っていけないと思うんだけど、だって晋助は面食いですからね、そんな晋助のお眼鏡に叶いつつも、晋助の超高層プライドを納得させられるほどに自尊心をくすぐる子、つまりは可愛いのにどこかイジメがいのある子、完璧じゃない子、なのに気骨はあって決して折れない強いハートの持ち主、素直でいてピュアなのにめちゃくちゃ芯はしっかりしてる子じゃなきゃ晋助の相手なぞ到底無理だしね、


そこを鑑みると、高新がくっつくのは物事の道理というか。高新てめっちゃベストカップルなんやぞ(単にお前の主観ですね)



でもでも、晋助だって別に意地悪なだけじゃないんだよ?新八くんの事をちゃんとよく見てるし、新八くんのピンチには駆けつけてくれるし、ちゃあんと新八くんを好いてるんだよ?まあ晋助だから正面切って好きだの愛してるだのとは言ったことはないにしても、


「てめえは俺のものだ」

だの、

「他の男と寝たらてめえを殺すからな。相手は……肉のかけらも残らねェほどには斬り刻む(真顔)」


なんかは眼光鋭く言ってくれるしィ?!(怖えよ、新八くんドン引きだよ)

まあね、晋助の愛情表現ってちょっと分かりにくいけど(ちょっとじゃなくね)




そんなんで高新萌えが止まらなくなったので、twitterで上げてた高新ネタをちょこっと自分用にまとめておきます。



リア充になっちまったあかつきには、銀新みたく高新も盛大に喧嘩してるといいと思うんだよね。そんで喧嘩の挙句に新八くんが他の男に奪われそうになったら取り返しにきて、新八くんが、


「何で来たんですか!僕の事なんかどうでもいいって言ったくせに!」


とお目目を潤ませて叫んだら、


「相変わらずうるせェ口だな」


と問答無用でキスして塞ぐ、そんな晋助なんです。つーか絶対ェこれどっかで書いてるんだけどいいんですもう、私が書きたいことは基本延々とループしてるんで(え?)


それでね、そんな喧嘩の後に無事元サヤに収まった高新なのだけど、


新八くんが、


「(でも何だかんだ言っても高杉さんって僕のこと好きだよな!僕のこと心配してくれたし……)」


などと脳内で考えてニコニコしていたら、晋助は真顔で新八くんの胸ぐらを掴むでしょ?!(晋助?)


「阿呆かてめえ、何を勝手に解釈してやがる。誰がいつてめェの心配をした」

「ええええ僕まだ何も言ってないんだけどォ?!」

「そもそもお前は顔がうるせェ」

「いや僕の顔がうるさいって何ですか?!逆に何で僕の表情だけでそこまで把握できてんの?!」




 喧嘩の後でも決して晋助は甘やかしてくれない!むしろ飴と鞭の割合は1:9か2:8!!(萌え)

だからねえ、新八くんもたまにはぶすくれたお顔をしまして、頬を膨らませたくらいにしてね(本当に萌え)、


「まったくもう……高杉さんはどれだけ僕を小馬鹿にするんですか」

「俺の特権じゃねェか(ニヤリ)」

「じゃあ、もしもですよ?もし僕が他の人に馬鹿にされてたら高杉さんはどうします?」


チラと上目で聞いたってバチは当たらんよ?その頬がうずうずとときめきに火照っていても、全然バチは当たらんのだよ?

んでも晋助だからね、そんな嫁の可愛いお顔を見ても喉奥で低く笑ったくらいなんだけどね。



「んなもん決まってらァな、そいつの息の根を止める(真顔)」



……って晋助?何でお前はそうなっちゃうの?自分は良いとして、新八くんが他の誰かに馬鹿にされるのは耐えきれないの?なら何でいつも素直に言えないの、好きだよと、可愛いよと何故言ってやれないの?(本当にな)

でもそれを素直に言えたら晋助じゃないよね(本当に……な)


どうも晋助の愛情は物騒な方向に傾いているのだよね。何かすぐ斬るだのぶっ壊すだの、黒い獣が喚いてるだの、王手取るのも碁盤ひっくり返すのも自由にしろだの……(ん?)


だから新八くんも自分で聞いといてなんだけど、すっげえドン引きしちゃってね。



「え?……ええええええ?!何でだよ、何でそうなっちゃうの?!何ですぐそっちに行くの、それによく考えなくても銀さんが既に高杉さんレベルで僕のこと毎日いじり倒してましたよ!」(←地雷)

「あ?(ピキッ)……なら銀時の息の根を止めるしかあるめェ」

「いやアンタが言うと本気にしか聞こえない!つーか相変わらずのゼロ百思考をどうにかしろよ!」



こんなんをギャーギャーと言い争う高新も好きなのですよ。つーか好きな子いじめていいのは自分だけとか、晋助も恋愛に関しては大概脳内が中二の夏で止まってますからね(ええ……残念ながら)


んでも要するにそういう高新がめちゃくちゃ好き。高新♀でも好き、BLもTLも高新はめちゃくちゃ好き。



だいすき!!!!

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