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産まない選択とこどもの話

自分は出産はしないだろう。
血の繋がったこどもを持ちたくはない、というのは昔からあって、結婚願望もなかったのでそんなふうに生きている。

でも、こどもがほしいな、というのはある。
血の繋がりのないこどもを育ててはみたい。

それはうっすらとした願望だし、今は何も知識も財力もない。
ただ、いつか。
支援という形でも子育てに関われたらいいな、という思いはある。

来年の手帳2016

今年もこれで〜

理想のひと

「自分の足で立つひと」

もっというと世界を敵に回しても平気なひと。

そこから動かなかった5年のこと、3

そうそう簡単に死ぬはずはなく。

斜視になったり痙攣したり、湿疹でたりしながらも普通に生きていた。
吐きたいけど吐けない、が、おなかすいたけど食べられない、になり、おなかすいたから食べる、になった。
体重の減少もとまり、今では困ったことにリバウンドしている。
次に進もうと思い、短期で仕事を始める。

未だにこの5年について考えるけど、自分の意思のよわさにあきれるばかりだ。そしてこの半年のなにも動かない時間にさびしさをかんじる。

小さいころからシンデレラ願望がある。でも、いつか王子様はあらわれないほうがいい。
世界中の不幸をひっかぶったふりをして、いつか魔法使いがお城につれていってくれる日を夢みている。
わたしはそういう女の子だった。

だから、わたしは次の扉をあけなければならない。
ほんとうのシンデレラは這いずって汚れて次々と部屋を掃除しないと。とっくに燃え尽きた暖炉の灰を掻き出さなければ、シンデレラになれない。

そこから動かなかった5年のこと、2

その関係が終わるころ、受けた試験に合格した。ぐだぐだな1年を過ごしていたから、合格したときは何かが変わると思っていた。

のだが。

案外、ショックがのこっていたらしく、変わらないまま、仕事を続けていた。この前まで。
友人の結婚式とかあったりして、恋人欲しいとか恋愛したいとか、ぐだぐだ考える期間もあり、結局なにひとつ動かないまま仕事量だけが増えていった。

とった資格を活かすことはなく、4年が経った。ぶっちゃけ、もう一回受けたら落ちる自信しかない。
まあ、世の中そんなものだろう。体で習った運転免許とは違い、実務資格は使ってないと忘れていくことが多い。

動こうと思えばいつでも動けたはずだ。登録した転職サイトはメルマガを受け取るだけだった。
なにがどう転ぶか、なんて予測できない。311があり、いろいろ考えた。
体重が10sおちたとき、退職願を書くことにためらいはなかった。

ああ、自分、死ぬんだな。
漠然とそう思っていた。
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